トレッキング費用のUS$外貨送金の顛末こんどの旅は、大きく分けて;
1)アルパマヨ撮影トレッキング(5日間、高度順応を兼ねて)
2)ワイワッシュ山群一周トレッキング(10日間、途中、ディアブロ・ムド:5350mの登頂)
の2つのトレック・コースで構成されるように組んだ。
純然たる山歩きに費やす日数は、24日間のうちの15日間で、残りの9日間は、登山のベースとなる山麓の町、ワラスまでの往復と、身体馴らしのための休息日等である。
なんせ地球の裏側のペルーの首都リマから、日本で言えば松本のような山の玄関口の町、ワラス(標高3050m)までバスで半日かけて移動しなければならない。
したがって、残りの9日間にかかる費用もそれなりの出費になるが、固定費用分として明確になっているのは、現地のガイド・エージェントに支払うトレッキング代部分。
ペルーのリマへの往復の飛行機代は、すでに日本側の格安チケット会社に支払っている。
ペルー国内の移動の費用と、リマやワラスでのホテル滞在費用、食事代など諸々の諸費用と、上記固定費用をドルに換金して、日本から抱えて行くのも、途中の紛失・盗難等を考えれば、出来るなら避けたい。
もっとも、今までの自前でアレンジした海外遠征では常にそうしていたが、エージェントに渡す(支払う)前までの間は、貴重品バッグを後生大事に抱えて、それでなくても登山道具満杯の重い荷物を数個抱えて、何をするにもどちらかが荷物や貴重品の見張りをして等、結構それなりに気を使っていた。
そんな気苦労を避けるには、事前に外貨送金してしまえばいいじゃないか、となった訳である。
じゃ、それぞれ二人とも、近くの、もよりの銀行で調べてみよう、となった。
事前に、ペルーのガイド・エージェントの取引銀行名、口座番号、名義人の名前などは調べてあった。そのメールのハードコピーを抱えて、預金口座を持つ都市銀行に出向いた。
ペルーの言語は、スペイン語である。
メールでのやり取りは英文だが、銀行名や個人名など固有名詞は、スペイン語表記になる。
メールのハードコピーを示しながら、このペルーの銀行の、この人の口座にドルで5000ドルばかりを送金したいのだが、どの様な手続きを取ればよいのか、と尋ねた。
訪れた取引銀行の外貨送金の窓口嬢は、一通りの話と、メールを見て、「外国送金依頼書」なるフォーマットを出し、これに受け取り人の銀行コード、銀行名、銀行の住所、受取人の口座番号、名義人名、住所、電話番号等を記入下さい、と。
すべて、英語表記でお願いします、スペイン語表記ではだめです、と。
口座名義人の住所、電話番号の情報が漏れていたので、出直し。
それをメールで問い合わせて、数日後、その情報を携えて、再度窓口へ。
ところが「BANCO DE CREDITO DEL PERU」は、英文じゃないですよね、とのたまう。
それに続いて、口座番号の前にある「Cta. de Ahorros en dolares US$ No.・・・・・・」は、何ですか、と。
うちの銀行名も英文表記でこれこれと表記してますが、BANCOとか、CREDITOとか、DELとか、スペイン語じゃないですか、と。
そんなやりとりをする間、上司に相談のためか、かつ送金センターとの確認のためか、何度か席を立って、奥に消えた。
その結果が、英文じゃなきゃ、だめです、の1点張り。
そっちは、お金のやり取りをするプロだろ、ペルーの銀行の英文名を調べることぐらいお手のものだろ、と言いたかったが、ぐっと堪えて、じゃ調べて、また来ます、と。
すぐ判ると思ったが、ネット検索で調べても、銀行コード(SWIFTコード)から検索しても、英文表記でこうですなどと言う説明をしてある情報には巡り会わなかった。
そこでしょうがない、ペルー大使館と、日本ペルー協会に問い合わせの電話を入れてみた。
日本ペルー協会で、電話対応してくれた女性は、その関係のお尋ねは○○さんが回答しますので、その○○さん宛に、問い合わせ内容をメールで流してください、と。
その○○さん宛の私のメールは、更に金融関係に詳しい××さんに回され、更に××さんからは、日秘商工会議所の△△さんを紹介しますと、転送され、ペルー人の方から懇切な回答が入った。
「BANCO DE CREDITO DEL PERU」が正式名称です、口座番号の前の文章は「ドル普通預金口座」と言う意味です、と。
これでOK。
このメールのハードコピーを携えて、再度銀行の窓口へ。
窓口嬢は、じゃこれらメールのコピーを取らせて下さい、と。私の本人確認のための免許書のコピーと共に、一連のメールのコピーを控えとして取る。
送金手数料は、こちらサイド(日本)が¥4000円、ペルー側が¥2500円。共に送金者(私)側が負担することを記し、先方銀行のワラス支店の口座宛に所定の額をドルにて送金し、円換算額が私の口座から引き落とされた。
ペルーのガイド・エージェントには、こちらから直ぐにメールで、送金したから、そちらの銀行に確認を、と。
数日してから、私の手元に正式な計算書が郵送されて来た。
(正式な計算書)
ペルーのガイド・エージェントから、確認のメールが入った、ただ送金額から65ドルが手数料として差し引かれた額で入金した、と。
そんな馬鹿な!
手数料二重取りじゃん!
そのメールのやりとりのハードコピーを持って、また銀行の窓口へ。
これこれ、手数料の二重取りになっているような状態なので、電信送金した時の内容を示す証拠の書類を欲しい、と。
窓口嬢は、送金センターに問い合わせます、とだいぶ待たせてから、電信分のハードコピー:プルーフ・シートなる書類をくれた。
それを見ると、私が口座をもっているその銀行のニューヨーク・ブランチ宛の電信送金文であった。ニューヨーク支店から、先方のペルー銀行に送金したプルーフは出せないのか、と迫ったが、それ以上は出せません、と。
(プルーフ・シート)
取りあえず、プルーフ・シートの画像をメール添付でガイド・エージェントに送り、そちらの銀行の手数料も、こちらで払ってあるから、65ドルを取り戻すよう、プルーフ・シートをペルー銀行に示して欲しい、旨を流した。
最後の行、「DETAILS OF CHARGES : 71A OUR」の「OUR」が、先方銀行の手数料も事前に送り手側で負担している、の意味、と注釈を付けて。
(各行が、何の情報を示すかが、行の中ほどの「:数字」コードで表されている)
この結果がどうなったか、まだガイド・エージェントからの返信は入ってない・・・。
初めて、外貨送金なぞと言うことを、個人的に経験したが(二人とも、業態は違っても、いわゆる商社に勤務してたから、現役で仕事をしていた頃は、直接外貨送金にタッチしたことはなくても、自分が仕入れた品物の対価が銀行経由で仕入れ先に期日内送金されていることを、取引毎に確認する仕事はしていた)、個人でやる時には、こんなにも面倒なものなのかを、思い知った次第である。
まだ完全に解決したかどうかは、?印であるが・・・。
(追伸)準備登山の富士山行は、5/20になった。
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2014年05月11日
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