ペルー・アンデスの旅:ワイワッシュ山群一周の旅ーその44日目:2014/6/14 5:30 起床、 7:05 出発
今日の目的地は、ワイワッシュ・キャンプ・サイトである。
昨日の午後のティー・タイムにもギヨさんから説明があったが、天候に問題がないなら、一般ルートを取らずにもう一つ山側に沿った三段の氷河湖を辿って、カルニセロ湖の下に出る景色の良いバリエーション・ルートの方を取る、とのことであった。
二人とも体調も良いし、天気さえ問題ないなら、そりゃ展望の良いルートの方が良いに決まっている。
オトクシャイコ谷を辿る一般ルートでは、前山が邪魔して、イリシャンカ、イエルパハ・チコ、イエルパハ、シウラ・グランデ、カルニセロと、ワイワッシュを代表する連なる山々が隠れてしまう、と言う。
この湖、カルワコーチャから流れ出るリオ・カルワラコーチャ川を飛び石伝いに渡って対岸のキャンプ地を横切って、湖を挟んで我々が宿営したサイトの反対側へ出て、そのまま湖畔の高台を上流に向けて辿る。
(川を挟んで、2か所キャンプサイトがあるのだ)
湖面に映る山々が揺れている。
いつも風が流れていて、今朝も鏡のような湖面とはいかないようで、まぁ我慢しておこう。
この風程度なら、歩く身には心地よいが、どの峠を越える時も結構吹いていて、休んでいると上に着こまないと、すぐ寒くなるような勢いの風だった。
こんなに遠くまで山羊たちの群れが。子ヤギが可愛い。
真正面のイエルパハ(6617m)にも、イリシャンカ(6094m)の方向にも雲は残っているが、まぁ、まぁの眺望だ。
最初のガングラヤンカ湖
元気の良いイスラエル組の若者は、対岸の小高い丘に遊びに行った。
上の氷河が崩壊して、切り立った断崖から下の湖に轟音を立てて落ちていく。
なかなか、その瞬間をカメラでとらえるのは難しい。
うぉお〜!
ちょっと小ぶりの崩壊だったけど、グットタイミング!
この先のシルラ・プンタ(峠)4830mまで、標高差700mはある。
大分上がって来たぞ。
氷河の末端が下になった。
2番目の湖:シウラ湖、3番目の湖:クェシロコーチャが、もうあんなに低くなった。
峠の直前になってこんな平らな高層湿原地帯が現れた。
ミネラルを含んだ地層から水が流れ出しているので、下の湖もあんなに濃いグリーンの色をしているのだろう。
そう、蛇足だが、このアンデスの山岳地帯にはレアメタルなどの鉱物資源も埋蔵されているようで、山道に相応しくないような立派な道路・搬出道路が山に向かって伸びているのが散見された。蛇足のついでだが、ガソリン価格の話になった時、クル−ド・オイルはウルガイ辺りから輸入しているのかと思いきや、北と南に産出井戸があり、国産で賄っているような話であった。
左側のコルが今日の峠・シウラ峠(4830m)だ。
峠に登り上がって来た。
この峠も太平洋と大西洋に分かれている分水嶺の一つじゃないかな。
通過してきた三つの氷河湖を流れ下ったリオ・カルワコーチャは、クエロパルカの先でリオ・ヌペになって、そしてアマゾンに繋がっているのだ。
峠を越えると、向こう側にも高層湿原が広がっていた。
行動中は雲が出ていて、陽が差している時間はほとんどなかったのが残念だが、素晴らしい距離感で山々を眺められrた。
ワイワッシュ山群の一番奥深いところに入って来たのだ。
ワイワッシュのキャンプサイト。
14:45分着、高度4350m。
草原の中央をリオ・ワイワッシュの流れが蛇行していた。
具沢山のスープ。
白米にカレー。
ところで、とギヨさんに聞いてみた;
「リマからワラスへのバスの中から見た光景では、ジャガイモ、トウモロコシ、サトウキビなどの広大な農園は見かけたが、ライスフィールドはなかった。お米は輸入してるの?」、「ウオーター・フィールド or ドライ・フィールド?」、水稲であるとの答え。
「北と南の地方で採れるんだよ」
夕方ののティー・タイムに出された「ユカ」(芋の一種)のフリット(唐揚)が美味しくて沢山食べた割には、結構カレーも食べた。
シリロさんは、ひと時も携帯ラジオを離さない、ちょっと散歩、なんて時にも小脇に抱えて出かける。
ギヨさんがどこから手に入れてきたのか、ラジオの番組表の切り抜きを手にしていて、今日は日本チームの放送があると期待していたが、ラジオから流れて来たのはイタリアの戦いだった・・・。周波数調整のダイヤルをぐりぐり回して、しばらくのちにギヨさんは「ソーリー、プログラム チェンジド」
ペルー人が聞く放送、そりゃイタリア戦の方がいいよなぁ〜・・・、で納得、残念、日本の結果は「No news」でちょん!
(続く) |
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