サントリー天然水工場(白州)との井戸水問題・他:白州の森

白州の森が綴る、「サントリー白州工場との井戸水問題」等の「森からの便り」

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カムチャッカ半島の旅 8:ビストラヤ川のラフティング・フィッシング

2015/7/27午後 ヴァチカゼツ山麓の滝までトレッキングした後、キャンプサイトに戻り、テントをたたみ、荷物をまとめて、湖畔をはなれる。
キバナノアツモリソウに出会えなかったのは心残りだが・・・。

舗装道路に戻り、半島南部の中央高地を南北に結んでいる唯一の幹線道路に向かい、途中Sokoch集落(道の両側にずらりとドライブインが並んでいるだけの家並み)の中の一軒のドライブインで休憩。コーラとピロシキを買って食べる。結構美味しかった。

南北に走る中央高地の幹線道路に出て、北に向かう。

前方(北)には残雪を付けた山の連なりが見える。
人家は全く見えない。原野がうねっているだけ。
途中、未舗装の工事中の箇所もあったが、ほどなくして、車窓の左にビストラヤ川が目に入る。結構大きな川だ。

何やら標識らしき看板があるところで左折、道路を離れ、白樺の疎林と野生の薔薇が咲いている原野の中のデコボコ道をしばらく進むと、車が数台駐車されたラフティング・サイトに出た。

イメージ 1

当初の予定では、ここもテント泊の予定であったが、ガイドのイゴールの提案で、二人分の寝袋も無いと言うこともあって、バンガローに泊り、寝袋をレンタルすることになった。400+100=500ルーブルであった。

水も豊富、トイレも綺麗で、白樺の林の中の簡易バンガローの間に、すでに何張りかのテントがあって、よちよち歩きの幼子を伴う先客の家族連れ(ロシア人?)等がくつろんでいた。

テント村から一段降りて、川辺に降りると雪解けの水を集めた、ビストラヤ川が滔々と流れていた。
川幅は30〜40m程度。

シャワー・サービスもすると言うことだが、汗を落としたい。サイトのすぐ下は小さな河原になっているので、取り敢えず水に浸かろうと、水着に着替え、川に入った。先日の渡渉の時ほど冷たくはなかったが、腰まで浸かって、身体に水を掛けるだけで精一杯。泳いだら心臓麻痺になるような冷たさであった。

そのうち、午前中に出かけたグループのボートが上流から下って来て、岸辺から釣り人達が上がって来た。バケツの中には大きな魚が一杯。
おおっ、こんなにでかい奴が釣れるんだ!

イメージ 2
画像:Nさん提供

トラウトのフライが皿一杯になって出された。

イメージ 3
画像:Nさん提供

後になって気付いたのだが、釣り人が釣り上げた魚が後から来る客に給されるようになっているらしい。(我々の釣った魚も、次に来る客の腹に収まるようだ)

夕食を終えて、午後の8時ころになってもまだ日が沈まない。


夕まずめ、河原に出ると、丁度イゴールが岸辺から上がって来た。彼の竿先には魚が跳ねていた。岸辺に立てかけてあるルアー竿を借りて、釣り上げたばかりらしい。釣られた魚は、岸辺の草原の上に置かれた。
草の上で跳ねているのは体長30cmばかりの鱒?


イメージ 4
画像:Nさん提供

ちんけなバンガローだがテントよりまし。
しかも今晩は寝袋がある。
蚊取り線香は有効だ。


2015/7/28 朝食後、車で数10分、幹線道路を北、ビストラヤ川の上流に向けて走ってから幹線道路を離れて左折。
ボートを下ろせる場所に出た。

イメージ 5
画像:Nさん提供

ここが出発ポイント。
相変わらず蚊は多い。



イメージ 6

ちょっとした段差はあったが、ガイド達は難なくボートを川に降ろした。


イメージ 7
画像:Nさん提供

釣りのガイド。
一番最初にNさんがヒット、そして立て続けに二匹目を。

負けじと、ルアーを魚の出そうな川岸に向けて投げ入れる。
底に藻が生えているのか、針に短い藻がからんで上がって来る。
掛かったと思ってリールを巻くと、小さな軽石みたいな石が針に掛かっていることもあった。

イメージ 12

2匹目だったか、3匹目だったかに掛かった奴は、こんなに(上の画像)大きかった。
ぐいぐい走ったが、手元まで引き寄せると、ガイドが「アミキージャ!」と言う種類で、希少種でリリースが義務付けられている、と言う。
釣り上げ、ガイドに写真を撮ってもらうが、落っことして逃がしてはならじと、むんずと掴む。こんな格好で抑えちゃ魚の顔が判らないよと、写真を見たKさんに言われてしまった。
ロシア・レッド・ブックに記載されたSteelheadと言う、レインボウー・トラウトの一種のようだった。



イメージ 8
画像:Nさん提供


イメージ 9
画像:Nさん提供

枝沢が流れ込んで、中州状になっているところにボートを乗り上げ、石のごろごろした浅瀬に降りてしばらく釣る。
Kさんにもやっと掛かった。立て続けにヒットした。


イメージ 10
画像:Nさん提供

You Tube動画:https://youtu.be/3ELCt2sA_Jg


イメージ 11
画像:Nさん提供

背景が、上流。
この後、私の竿に大型の赤い色をした魚がかかる。サーモンだと、ガイドが・・・。
竿が弓なりになり、魚は左右に走る。大きな魚体が足元の浅瀬に来た時、魚はボートの下の方に逃げる。
その時、プッツンと糸が切れてしまった。
逃げた魚はでかい!!!


全員が釣れて、この釣果に我々は十分満足して、サイトの岸に帰って来た。



イメージ 13

最終的な釣果。
ゴム草履の大きさが33cm、大きな奴は50cmクラス。

イメージ 14
画像:Kさん提供


イメージ 15
(スマホのカメラで)

我々が釣りを終わったころ、クラブツーリズムのツアー団体が、このサイトにやって来た。7/24の便で来る予定が、その便が飛ばず、翌日25日の便で来て、アバチャ山のベースキャンプ散策を終えて、その後ヴァチカゼツ山麓でキバナノアツモリソウの群落を見て、このラフティング・サイトに回って来た、とのこと。デジカメで撮ったアツモリソウの画像を見せてくれた。
成田への帰路の航空便は一緒のようだ。

「じゃ、また空港で! 楽しんで釣って下さい」
彼らはこのサイトから、下流に下って行くようだ。

(続く:その9へ)

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