サントリー天然水工場(白州)との井戸水問題・他:白州の森

白州の森が綴る、「サントリー白州工場との井戸水問題」等の「森からの便り」

ぼやき

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私の好きな番組の一つ。
今回は、NHK総合で見た「メキシコ急階段」と言うタイトルのメキシコの人口9万人と言う小さな
街、タスコ。
単なる観光案内・旅行案内的でなく、路地から路地へ、逍遥者の目線でカメラが歩く速度で町並みを
捉えていくところがいい。
牧瀬里穂の落ち着いた感じのナレーションもいい。

 BS1で深夜に放送された第1集「個人崇拝への道・権力闘争の軌跡」、第2集「金正日総書記・隠された世襲」が2時間にわたって連続放映された。後半の第2集は、見たいと思いながら、家を離れていたこともあって、見逃していた番組であった。
 第1集「「個人崇拝への道・権力闘争の軌跡」は一度見ていることもあって、それほど驚きはしなかったが、初めて目にした第2集「金正日総書記・隠された世襲」の内容は、正直言って驚いた。
 「驚いた」と言う形容は陳腐だが、その驚きとは、民放テレビ局とは違い公共放送としてのNHKだからこそできる番組であることには間違いない、すなわちドキュメンタリー番組を構成する多数の証言者を1年がかりでインタビューすることは、ある種の国営放送に近い形を採るNHKだからこそ、と言う「敬服に値する」驚きと、例えそうであっても、単なる一テレビ局としての組織で、よくここまでやれるものだと言う驚き、つまり「国営放送」だから、旧ソビエト連邦圏の国々の中枢に居た当時の関係者の所在を追い、そのインタビュー・証言を得ることが出来きたのだろうと言う、うがった驚き。
 そのことはさておいても、二超大国、二極化の冷戦下で作られたプロガバンダ的偶像が朝鮮戦争を利用して政敵を粛清し、その地位を確立し、工作員の韓国大統領府攻撃、旧ソ連関係者からも「剃刀の刃を渡るような」と形容されたプエブロ号事件で米国を手玉に取り、やがて時代は中ソ対立の方向に動くと、その中で漁夫の利を得るように両国から援助を取り付け、主体路線に舵取りし、父親から次期後継者への権力委譲の長い時代に入る。
全てが秘密裏に進み、同盟国の大使でさえその動きは掴めずにいた。プロバガンダ宣伝・煽動部から思想統制部、そして組織指導部へと権力への階段を上がり、次期後継者と見られていた叔父が粛清され、韓国との経済格差が現れつつあった時代、権力委譲の最終段階での対南(韓国)工作の目的で日本国籍を持った工作員を潜入させる目的での拉致、共産圏代表が多数含まれていたミャンマーでの爆破事件(一つの国を標榜する北朝鮮が、同じ環境下に在る東ドイツなどの賛同を得ようと政治工作したが、失敗に終わった)、そして行き着くところの大韓航空爆破事件と、ソウルオリンピックで経済的にも国際的な地位の向上でも格差をつけられた時代に、その後継者・「党中央」の指示で行われたと言う。ソウルオリンピックの直前に北朝鮮で開催された党の創立記念を祝う大々的なスポーツ大会の時にさえ、北朝鮮の一般国民には韓国でオリンピックが開催されることを知らせてはいなかった事実。
全てにイデオロギーが優先される(主体主義:頼らずに全て自国技術でやる)不効率・不合理から北朝鮮の経済立て直しは失敗に終わり、ベルリンの壁崩壊前の1886年代、経済格差は4倍になっていたと報じている。
 其々の事件の断片的記憶はあるが、この番組で報じられた裏の証言で当時のいろいろなニュースが私の記憶の中で結びつく。
 前にも書いたが、知らされないことの、知らないことの恐ろしさ、このような体制化で生きることの惨さ。国家体制のありようで、このような国民の悲劇。権力者は、自分の保身を図るために、何も知らせずに無知を利用し、一方知らない方は貧困からの抜け出しだけを願って、或いは周りより少しだけましな地位に居る自分を保身して、全てに目を塞ぐ。
 同じでは無いにしても、日本でも60数年前に、思想統制されて、何も知らない、ただ貧困から抜け出したい一心であった一般国民は、8/15日を境にして価値観を一変させる悲劇があったことを忘れてはいけない。

う〜ん、ためになる番組だった!
第3集があるらしい・・・。

あまりみたいと思う気の起こらない民放の番組の中で、今晩(10/19)放映されたフジテレビのドラマ、”Dr.コトー診療所 2006”「最後の言葉」は、なかなか良かった。
数年前にシリーズで放映された番組の2006年版と言うことだけど。
吉田紀子の脚本もいいし、登場している脇役陣もなかなか良い味を出している。主役のDr.コトーこと吉岡秀隆の陰のある泣きそうな顔もいいが、ナース役の柴咲コウもなかなか上手いじゃないか! 脇役陣の中ではやはり泉谷しげるがいいね。中島みゆきの主題曲もいい。
ってことは、プロデュースがいいってことになるのかな・・・。
ちょっと「北の国から」を思い起こさせる、同じフジテレビだからかな?

翌朝の社説に「最高裁ははっきりと違憲を言い渡すべきだった」と。
その通り。
5分の1の重みしかないのなら、税金の一部、地方税も5分の1の重みにしろ、と言いたいぐらいだ!

参院定数起訴について、最高裁の裁定が出た、と新聞やTVニュース。

有権者一人の持つ一票の重さに5.13倍の格差がある。
日本国憲法がうたっている国民の「平等」がこれで保たれていると信じているのでしょうか?
法律や政治を学んだ者でも無いので、難しいことは判りませんが、これだけの格差がありながら、
「これは合憲だ」と言われても、素直には納得行きかねます。
「違憲だ」と言われれば、私は「これだけの格差があるのだから、当然だ」と受け入れるでしょう。

15人中5人のみが違憲と判断(違憲とした最高裁裁判官は;泉徳治、横尾和子、滝井繁雄、才口千晴、中川了滋)、それ以外の10名の裁判官は、これだけの格差があっても合憲だ、と言う。

次回の最高裁裁判官信任の投票では、合憲とした10名の裁判官の罷免に印を付け、一人の国民としての権利を行使することにする。

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