サントリー天然水工場(白州)との井戸水問題・他:白州の森

白州の森が綴る、「サントリー白州工場との井戸水問題」等の「森からの便り」

欧州アルプス登山

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行ってきました、そして今日のルフトハンザ714便で、無事、ジェネーブ/ミュンヘン経由で帰国いたしました。

7/29にツエルマットに着いてから、天候が思わしくなく、雪と氷に包まれ、8/3までの間、マッターホルンに登るチャンスがなく、ノーマルルートでブライトホルンへとか、ヘルンリ小屋までのハイクとか、Gorge渓谷のアドベンチャーとかはできましたが、結局マッターホルン山頂に向かうチャンスは無く、泣く泣くグリンデワルドに向かいました。
グリンデワルドでは、予定していた日に好天に恵まれ、待望のアイガーに登ることができました。

説明:ミッテルレギ・ヒュッテから見上げたアイガー山頂、右の斜面が北壁
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詳細は後日にまわしますが、登山電車のアイスメール駅から氷河に降り、Obers Challibandとミッテルレギ稜の間のChallifirn氷河を登って、ミッテルレギ小屋真下の、約高度さ100mの岩稜を登ってミッテルレギ・ヒュッテ(3350m)に到達。その晩は小屋に泊まって、翌日5時15分、ヘッドランプを点けて長大なミッテルレギ稜をたどり、8時45分、約3時間半で山頂(3970m)へ、そして4時間を掛けてアイガーヨッホ稜を下って、メンヒの中腹から氷河上に降りて、メンヒヨッホ・ヒュッテ経由、登山電車のユンブフラウヨッホ駅へ、無事帰着いたしました。

説明:東南に見えるFiescherhornやSchreckhorn、Wetterhornは見えていない、ね?
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説明:ミッテルレギ・ヒュッテとアイガー
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説明:山頂が赤く染まる中、小屋の脇に立つ登山者とアイガー
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初めてのアルプスでした。
あまりのスケールの大きさに、”ガツーン”と頭が叩かれたように・・・、くらくらと眩暈が・・・。


今回は、8/5の夕刻に撮った4枚の画像をアップします。

明日、朝のルフトハンザ機でフランクフルト経由ジェネーブ向けて立つ。

概略日程は;
7/28 LH 711便で NRT - FRT - GNV へ
7/29 GNV - ZRT へ移動
7/30 free(高度馴化)
7/31 Breithorn(Half-Traverse)Test
8/1 Materhorn(Hornli Hut)
8/2 Materhorn
8/3 free
8/4 ZRT - GWD 移動
8/5 Eiger(Mittellegi Hut)
8/6 Eiger
8/7 free
8/8 GWD - GNV 移動
8/9 GNV - MUN - NRT
8/10 NRT 帰国

●エピローグ
そもそものことの発端はこうだった。

早期退職して、比較的時間も自由になったので、と国内の山をまた歩き始めて10年近く。
そろそろ海外の山へ、ヒマラヤ・トレッキングにでも行きたいな、とインターネット上を彷徨ったら「横浜ヒマ吉」さんのブログに行き当たり、メール交換。
ローツェ南壁冬季初登攀者で8000m級に9座だかに登っていて、現在はガイドをされている田辺 治さんの案内で何度もヒマラヤ・トレッキングをした経験を持っているトレッキング仲間が集まる「東京 たなべおさむさんを囲む会」が新宿のネパール料理店であるので、「参加してみませんか?」と誘われたのが発端であった。
そこで、今回のマッターホルン登行の熱望者、近藤氏との遭遇であった。

もともと『海外に行くならアラスカ、しかもあの「たった一人のウィルダネス」で書かれたツゥイン・レイクの辺に建つ丸太小屋を是非自分の目で見てみたい』、星野道夫が本で書いている、あの不毛といわれた北極圏、ブルックス山地に行ってみたいと思っていた。
もちろん一時期、ヨーロッパ・アルプスに魅かれ、退職後に一念発起して、出かけてみようと、早期退職の身で、当時¥3,900もした「Hiking in The Alps」(ヨーロッパ・アルプス登山ハイキング案内)中野 融 著:出版 山と渓谷社を購入して、経路や登山ルートを調べていたりしたことはあったが。

それが再燃したのは、アドベンチャー・ガイド主宰の説明会で見たアイガー登山の紹介であった。
「行きたい!」、「登りたい!」

●準備
 1)広沢寺・岩トレ(4/12)
 2)藤内壁・岩トレ(5/21)
 3)日和田山ゲレンデ・アイゼンワーク(6/25)
 4)富士山(7/3)
 5)富士山・2回目(7/10)
 6)低酸素トレーニング 5回 1時間/回(7/12、7/14、7/17、7/19、7/24)
 7)心肺運動負荷試験(東京医科大学 スポーツ医学室:7/16、7/17、7/23)
 8)前穂高・北尾根(7/20〜7/22)
 9)この間、空いた日に「速歩き+軽いジョギング+懸垂」を約1時間
10)日本山岳協会の海外旅行保険を付保

それまでの私は日本の山で2番目の高さを持つ北岳(3192m)に数回登った経験が、最も高いところに登った経験で、富士山の3775mすらも経験していなかった。この夏に満66歳になるが、ここ数年、3000mに近づく高度付近からペースが落ちてくる傾向のあることに何となく気付いていたので、何とはなく4000mを越える高度が不安であった。

でも、3月から約5ヶ月、打てる手は打って準備してきた。
ツェルマット・アルパイン・センターやグリンデワルド・スポーツ・センターのガイドの交渉や、宿泊先の予約など、昨年のアルプス登山の経験者、近藤氏がお知り合いの八木氏や中島ガイド、安村ガイド、他の山仲間のアドバイスをいただいて進めていただき、私は準備登山と体調管理に専念すれば良かった。

航空会社への受託荷物20Kg程度の登山道具、食料などを詰めたバッグは昨夕、宅急便で成田空港、第一ターミナル南ウィングの出発カウンターの傍で受け取れるよう送り出した。機内持ち込みの30Lザックは8Kg以下に押さえ、パッキングを済ませた。

取り敢えず、7/28のLH711便で出かけます。

結果は、8/10以降に。

この夏の欧州アルプス、マッターホルン、アイガー登山の準備を続けている;

1)広沢寺・岩トレ(4/12)
2)藤内壁・岩トレ(5/21)
3)日和田山ゲレンデ・アイゼンワーク(6/25)
4)富士山(7/3)
5)富士山・2回目(7/10)
6)低酸素トレーニング 5回 1時間/回(7/12、7/14、7/17、7/19、7/24予定)
7)心肺運動負荷試験(東京医科大学 スポーツ医学室:7/16、7/17、7/23予定)
8)前穂高・北尾根(7/20〜7/22予定)
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7/10の冨士登山で、3200m近くまではかなりいいペースで歩けたのが、その先山頂までの標高差400m程度でぐんとペースが低下してしまった。
それが多くの場合は本人の体質から来ることが多いが、高度順応の為にはゆっくり登ることが好ましいが、マッターホルンではそうゆっくり登ってもいられない事情がある。
そこで、低酸素トレーニングを受けてみることにした。
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広沢寺と日和田山の岩トレの時の、マウンテン・ゴリラこと安村ガイドから聞いていた新御茶ノ水駅近くのHYPOスポーツの低酸素トレーニング(¥21,000/5回+入会金¥3,000円)を受ける。
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低酸素室に入って、心拍数とオキシメーターで動脈血酸素飽和度「SpO2」をモニターする。
入る前はほぼ90後半を示していたものが、低酸素室に入ると80台ぎりぎりに低下、数分経つと徐々に戻って90台へ。椅子に座ったまま30分間安静の状態でを保つ。その後、クライミング・マシンに乗って、体重を申告して、歩く姿勢でペダルを上下する。プログラミングされているので、負荷が5分周期で山になり谷になりするようだ。歩く動作をし続けながら、ときたまオキシオメーター(SpO2)を付けて、心拍数と酸素飽和度をモニターする。この負荷トレーニングを始めてから2回目の後半、15分から、負荷レベルを1段上げてトレーニングしている。普通レベルでは心拍数100に満たないのが、負荷レベルを1段上げただけで110〜130まであがり、30分間続けると、汗だくだくで、ぽたぽた汗が滴り落ちる。
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4回目では、レベル1段階上げても心拍数の最大は126であった。効果が出てるのであろうか?
血液中のヘモグロビンが多くできるようになると言うが、はたしてやいかに・・・。
だって、トレーニング終って帰宅する、下北沢の駅の階段登り終わって、別に特別長い階段じゃないけど、やっぱり一息ついちゃう。これってトレーニングの効果と関係ないのかな・・・?

効果の程は、7/21の前穂の北尾根で実感できるか?
そして本チャンのアルプスで・・・
7/3についで、2回目の富士登山を一週間後の7/10に行った。
梅雨雲の広がる中、途中で強い雨に遇わなければいいが、と・・・。
新富士駅から富士宮新五合目(2400m)へバスで。
このバス、新富士駅から登山口まで2時間15分かかる。
何故なのか、理由が判った。
やたら途中で長い時間止まる、富士宮駅で10分、浅間大社湧水で20分、キャンプ場で8分とか。
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高度差約1200mを3時間で、山頂を目指すと言う。
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途中の七合目過ぎまではこのペースが保てたが、高度3000mを過ぎたら私はがくんとペースが落ちる。
相棒の近藤さんは、3時間ペースを保って、3時間8分だったとか。
結局私は前回と同じ4時間ペース、うぅ〜んなんとかしなきゃ!
イメージ 3

でも下りは、2時間を切って、1時間59分、まあまあか・・・。

富士登山(7/3)

高度順応と体力強化を兼ねて富士山のピストン。
前夜、裾野市に近いルート・インに宿を取り、Konさんの知り合いの「沼津かたつむりの会」のYaさんの山行に同行させていただいて7/3、あまり天気はよくありませんでしたが、富士山の往復をしてきました。
イメージ 1

標高2400mの富士宮口から上り、3時間半を目標に高度さ1200mの富士山山頂稜線を目指しましたが、やはり3000mを越えるとスピードはがくりと落ちて、結局4時間。
下りは2時間半。
山頂直下には大分雪ものこっていました。
イメージ 2

朝、下界は小雨。でも登山口に上がると、その雨雲を抜けて、ただ濃いガスの流れる視界のない山歩きになった。
山頂で、しばらくガスの切れる時間があって、青空が覗き、ちょっとした展望が得られたのが救いか。
後は濃い霧ションと小雨がしばらくの間吹き付ける嬉しくない天気で、只々黙々と上を目指して登りあがる面白くない山歩き。
イメージ 3

下山は、早く山頂に着いた二人が、Yaさんの仲間より一足先に下山にかかって、遅れてYaさんが仲間と別れて私達の後を追った。
駐車場で合流したとき、Yaさんの話では、七合目付近で山野井御夫婦と遇い、声を掛けたら「山頂で高度順応をするために登っている」と立ち話をしたという。私達は、Yaさんより30分ほど先行していたから、
六合目付近を歩いていたと思えるが、途中でお会いしていない。只、殆どが営業していない山小屋の中で六合目の小屋には何人かがいたことがガラス戸越しに見えていた。ことによったら小屋に立ち寄っていた時に我々は通過したのかもしれない。遇っていれば、きっと私達も声を掛けていただろう、残念。

Yaさんのアドバイスでは、欧州アルプスに出かける前に、もう一度山頂の高度を経験しておく方がよい、と。チャンスがあるかな?

詳しくは「山野跋渉」のホームページで;
http://hakushunomori.web.infoseek.co.jp/sanya/frame_y.htm

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