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若き日に、グランドジョラス北壁のウォーカー稜を攀った中島さん。 頂いていた画像から、その熱き想い出の日々がおもいかえされているのが、何枚ものズームアップされた画像から察せられる。ここからでは、あまりにも距離があるので、霞がかった空模様では良い写真にならないと判っていながら、それでも最大アップで・・・。 ここ何十年かの地球温暖化で、氷河が細くなり、あんな下まで降りなければ、氷河の上に立てなくなった。 それを示すプレートが、年代を追って、岩盤にはめられていた。 氷河の高さと、駅の標高の間にどの位の高度差があったのでしょうか。 半分くらいまではエレベータでおりて(うん十年前の建設当時はこの半分くらいの高度差だったのでしょう)、さらに同じくらいの高度差を金属製の階段で下りました。 帰路、階段の数を数えて登りましたが、何百段とあったように記憶していますが、正確な数は思い出せません。 やっと氷河の位置まで降りてきた。 「氷河の氷りの中って、こんななんだぁ〜!」 |
欧州アルプス登山
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モンタンベールから下山者を一杯乗せた登山電車が着いた。 我々を乗せて出発です。 車窓からシャモニーの町を越えてエギュー・ド・ルージュの山並みが。 メールドグラス氷河が見え、その奥にグランドジョラスです。 皆が一斉にカメラを向けます。 モンタンベール駅に着くと、先ず真正面のドリュ西壁に目が行きます。 ちょっと前に、大崩壊を起して、すっかり様子が変わったとのことです。 (続く) |
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何か、証文の出し惜しみみたいになっちゃったけど・・・。 シャモニーに着いた早々、翌日(6/27)の好天を逃さじと、コスミク岩稜線を攀って来たので、6/28は休養。 まぁ、おのぼりさんの観光だから、午前中は、先ずはケーブルでプレバンへ登って、ちょっと離れた場所から、シャモニー針峰の展望を楽しんで、午後はやっぱり「モンタンベール」でしょ。 ってことで、登山電車の駅に向かった。 じゃ、順序から言って、プレバンの画像からでしょ。 でもやっぱり、ドリュとメールドグラス氷河と、その奥のグランドジョラスの様子から紹介したいのが山好きなオジンの選択、ってことで、6/28の午後の様子です。 登山電車の駅に向かって。 奥にあるのが駅舎です。 プラットフォーム あっら、日本からのオバちゃんグループと一緒になっちゃう。 (続く)
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この凹角の出口で、奮闘中のH井さん。 こんなに幅が広くなっていたんだ! 古い固定ロープもある。 最後に上がっていく私の姿を。 上から見下ろすとこんな状態になっているのだ。 H井さんの背後に見えているグランドジョラスはもうすっかり雨雲の中だ。 私が取り付いている頃は、もう午前十時を回っていた。 後続の私。 更に、一段上へ攀って行くH井さん。 左にいるのはイギリス人パーティ。 私も続く。 しばしの休憩。 我々の上部も雲が覆い始めた。 ガスの中に入ったようだ。 視界が効かなくなってきた。 やっとロニョンの雪原に戻って来た。 午後は、天候が不安定になる、と言っていたから・・・。 でもここまで来れば、岩場から解放されて、先ずは一安心。 往路、さっき登って来た辺りの岩場で、足が攣り始めて、 ちょっとやばいぞ、と思い、休憩時に早めに、ドリンク剤を流し込んだ。 その甲斐あってか、或いは努めて大またにならないような、細かなステップを 心がけたので、何とかここまで大事に至らず、持ち堪えた。 ガスが切れた。 ピエールもシガーを造って煙を楽しんでいる。 レビュファだったか、パイプをくゆらせている画像があったようだが、ピエールは巻きタバコを、紙を出して、刻んだタバコを指先でちょこちょこと乗せて、器用にくるくると巻いて、細いシガレットに仕上げて吸う。それを、休憩中によくやっていた。 グランドジョラス方面の雲はどんどん増えているなぁ〜・・・。 タイムスタンプは、7時間の時差だから、今は午後0時15分。 エギュードミディへの雪の登りは、ここから優に1時間はかかるだろう・・・ もう、あそこなんだけど・・・。 山行の終わりが、一番きつい斜面の雪稜のぼりで終わるんだから、このコースは・・・。 朝早くは天気が良かったから、沢山の観光客でロープウェイは混雑していた。 ロープウェイの入り口に着いて、我々が装備を外して一休みしている間に、ピエールが交渉してきて、次の下りロープウェイに乗れるよう手配してくれたので、山頂駅の中に入って、脇の入り口から、改札の前に出た。 およそ30分後は、もうシャモニーの街中にもどり、アパートのシャワーで汗を流していた。 そう、下の駅で、混雑したロープウェイから吐き出されてほっとしていた時、 中島さんが私に聞いた、 『中間駅で、下のロープウェイを待っている時、到着したゴンドラからぞろぞろって降りてきたおばちゃん部隊の先頭で、「皆さんこっちですよ!」って声を上げて指示していたオバハン、今井通子だったろ? 気がついた?』 確かに、そんなおばさん、居たな・・・、山頂駅で乗るときだったかなぁ・・・。 昨年度の顕著なクライミングに対して「Award」を行う、セレモニーもあるようだから、その時期に来ておいてもおかしくないよな・・・。 (プラン針峰の編、完了)
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