サントリー天然水工場(白州)との井戸水問題・他:白州の森

白州の森が綴る、「サントリー白州工場との井戸水問題」等の「森からの便り」

欧州アルプス登山

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ガイアンの岩場

シャモニーのクライミング・ゲレンデ:ガイアンの岩場



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レンタカーでシャモニーに着いて、アパートの所有者に会って鍵を借りるまでの間、有料駐車場に駐車していた車を(道路に駐車スペースは設けられているのだが、どこも満杯)、鍵を入手した後、アパート付属の地下駐車場に、回送する際に、ぐるっとシャモニーの街中をドライブし、ちょっと足を伸ばして、ガイアンの岩場を覗いてみた。

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やってる、やってる!!!
取り付いているクライマーの数は多いなぁ〜!
6/26(火)の正午すぎだったかな。


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見ているだけで、足がむずむず。

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赤いシャツ姿が私です。
(備考:同行の中島ガイドの画像がDVDで届きました、一部を利用させて頂きます)


ちょうどシャモニーではクライミングのコンペ、ワールドカップ(?)が開催され、我々が街中の広場を訪れた時には、人工のウォールが建てられ、準備中であった。
別の広場では、いろいろなエベントが開かれていて、バカンス・シーズン開幕の色が濃かった。
周りには沢山の出店が軒を並べていた。
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子供を対象としたウォールもでき、トップロープで小さな子たちが楽しんでいた。
(クレーン車でたて、夜中は広場の歩道の隅に横たわっていた)

(続く)

ランデックス岩稜

エギュー・ド・ルージュの一岩峰・ランデックス岩稜を攀る


シャモニーに入って直ぐの、6/27(水)、好天は逃さじとコスミク岩稜を攀った。
僅か数時間の登攀であったが、シャモニーに到着して、高度に慣れていない身体で、いきなりの登攀であったから、小手調べ的クライミングであってもそれなりに70歳、69歳の身体には負担になっているだろうと、6/28(木)はレスト日にして、朝ゆっくり起き、観光と高度への順応も考慮して、午前中は高度2525mのプレバンまでロープウェイで上がり、シャモニー針峰群の展望とモンブランの展望を楽しみながらレストランのベンチで過ごし、午後は登山電車でモンタンベールへ上がり、メール・ド・グラス氷河を繰りぬいた氷河博物館に遊んだ。

翌日(6/29:金)の天気も何とか持ちそうなので私達でも登れそうなクライミング・ルートをと、ピエールに相談したら、「エギュー・ド・ルージュ側に位置するランデックスではどうか?」。
ランデックスの岩稜ルートなら、次のステップとして丁度いいのではないかと。

6/29(金)ピエールが8時にアパート前に車でピックアップしてくれた、車で10分ばかり走ったロープウェイの乗り場、Les Praz までちょっとした距離があるので。

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モンブラン山頂は雲の中だったけど、ここエギュー・ド・ルージュの天気は上々。

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冬は、一面のスキー場になるそうです。
人工雪崩を起す仕掛けも出来ているとか。
私を除いて、3人ともスキーをするので、春にオート・ルート(シャモニーからツェルマットまでの5、6泊のスキー・ツアー)をやろうと、話が盛り上がっていた。
(私は、冬はもっぱらスノー・シュー。シェルパ斉藤のように、同じオート・ルートをテントでトレッキングするかな・・・)

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途中で6人掛けのリフトに乗り換えた。
左の岩峰がランデックス

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リフトの駅から残った雪の上をほんの僅か歩いて取り付き点へ。

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一緒に取り付き迄登って来た若いパーティに先行してもらい、我々はゆっくり登る。

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眼下にシャモニーの街が

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結構、高度感あるよ!
リフトの終着駅があんなに下に!

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今日も、H井さんはピエールとザイルを組み、私は中島さんと。

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ピエールと中島さんの60mのザイルを二本、ダブルにして、一気に60mの懸垂下降。
念のためブルージックを取って下降しました。
60m一気の下降は始めての経験です。

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左側の稜を攀り、右側の陰の部分をラッペルしました。

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リフトで下りながら、昨日訪れたメールドグラス氷河、そして奥のグランドジョラス北壁(ちょっと雲に隠れて残念)や、第一目標にしているプラン針峰から続く針峰群、エギュー・ド・ベルト、

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更に左に目を向けて、アルジェンティエール氷河の窪みの向こうに、好天が続けば登れる可能性のあるエギュー・ド・シャルドネ(3680m)も見えていた。

やっぱりアルプスはいいなぁ〜!!!

(続く)


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「森からの便り」(21編) :ログハウス建設当時の詳細や井戸水問題・環境・原発問題が掲載されています。「続」(26編)、「新」(25編)とエッセイは続いています。
「山野跋渉」 :私、「白州の森」のアルプス遠征(2008年)や、北鎌、北方稜線、前穂北尾根等の山行記録
「星の小舎便り」 :MWV OB会のページ
「オールドローズ」 :「山ノ神」の趣味、オールド・ローズ、イングリッシュ・ローズ、Xmasローズ等

コスミク岩稜-その2

エギュ・ド・ミディの展望台に攀り上がるコスミク岩稜−2


(備考:画像に入っているタイム・スタンプは、日本時間のままになっています。時差は7時間です)
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コスミク小屋が真正面に見えてきたら、右手のカシン小屋のあるコルへ向かう。
そこがコスミク稜の取り付き点。
そこで、これからのルートを見上げながら、一息入れる。


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岩塔の先に、この岩稜の終着点、エギュー・ド・ミディのタワーと展望台が見えている。


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望遠を効かせると、岩塔基部に4、5人のクライマーの姿が。


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岩の先に立って、下部を覗き込んでるクライマーの姿。


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南壁を側面から見る。南壁の遙か下の氷河上を蟻の行列のように登山者が進む。


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前を行くパーティ。


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先行パーティが目の前に。


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追いついて初めて知ったのだが、先行パーティにはビデオ・カメラマン、スティール・カメラマン、サポート・クライマーなどが同行している義足を着けた障害者クライマーのパーティだった。
ピエールの話では、アフガンだかどこかで片足をなくし、左足膝下から義足で、この壁をトライしていると。

ヘリコプターも飛来して来て、取材撮影をしているようだ。

左足の義足の軸足が銀色に光って見えていました。


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もう少しだ、頑張れ!
モンブラン・タキュル、モンモディ、モンブラン。


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難所のスラブは乗り越えた。
セルフビレイをとる。
ピエールとH井氏、中島ガイドと私がザイルを組んで攀った。


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背景は、中央がドーム・ド・グーテ、右がエギュー・ド・グーテ。

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もうこの先が展望台手前の岩稜のはずだ。


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攀り上がったら、展望台(テラス・モンブラン)に物凄い数のギャラリー!


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H井氏とピエールが手を上げて記念撮影。


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H井氏がモンブランを背景に記念撮影。

私も一人で立って記念撮影したが、撮ったのは私のカメラではなかったようだ。
画像が手に入ったらアップしましょう。


タイム・スタンプからお判りの如く(時差7時間)、正午直後にテラス前に登りあがっていますから、テラス前のピークで一息入れてから、テラスの鉄梯子を乗り越えて、クライミング道具を外して、ロープウェイでシャモニーの町に降りるのに1時間と掛かりませんから、中心街のレストランで昼食を摂りながらビールで乾杯したのはいうまでもありません。
何とも不思議な感覚です、僅か1時間前には4000mの雪稜にいたのに、もうチーズの匂いが漂うレストランの屋外パラソルの下で、冷えたビールを飲んでるなんて・・・。
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穂高でも剱でも日本じゃ、1時間後に下界に下りて、街中のレストランの椅子から、ビールをごくごくさせながら、自分の歩いた雪稜を見上げている、なんてことできないもんなぁ〜・・・。
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たまらなく幸せな気分です。



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コスミク岩稜

エギュ・ド・ミディの展望台に攀り上がるコスミク岩稜


シャモニー到着(6/26)後、即の登攀になってしまうが、明後日あたりから天気は下り坂になる、と。

天気が安定しているなら、到着後の翌日はレストにして、午後からガイアンのゲレンデ岩場あたりで軽く汗を流す位にしたかったが、山では天候が最優先。

現地ガイドのジャン・ピエールは言う「どうする?」、「直ぐになってしまうが、明日行くかい?」と。

この好天を逃す手はないなと、皆の意見は一致、明日6/27、先ず小手調べでコスミク岩稜を攀ることにした。

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8:00 エギュー・ド・ミディ駅前でジャン・ピエールと、落ち合う。

エギュー・ド・ミディに上がるロープウェイの切符は、昨日のうちに、登山電車も含めて何回でも乗り放題の10日間切符を購入してあった。
(備考:画像に組み込まれたタイムス・スタンプは、現地時間に合わせていないので7時間進んだ時差をもった日本時間になっています)
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一段目のロープウェイは、Gros Rognonで二段目のロープウェイに乗り換える。


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天気は、まさに快晴!


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登山道に出るゲートの前で、ハーネス、アイゼンを装着。


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一番のロープウェイで上がった登山者がもう氷河上をコスミク小屋方向に歩いて行く。
急傾斜の北東稜線を、氷河目掛けて下る。
昨晩、コスミク小屋に泊まった登山者がもう上がってくる。狭い雪稜上は、渋滞を起こしていた。

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タキュル方面に向かっている登山者が断然多い。
理由は、後日、プラン針峰を目指して、コスミク小屋に泊まった時に聞かされた。

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南壁も近づいて、わくわくする。

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これは、我々が第一目標にしているプラン針峰の、更に北東に聳えている針峰。

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底目掛けて下る。

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正面左手のピークがモンブラン・デ・タキュル、その右にモン・モディ、その奥がモンブランの山頂だ。
蟻のように連なってる登山者の列は、殆どがモンブランへ向かう登山者。
モンブランへの一般ルートは、グーテ小屋経由なのだが、今年は、グーテ小屋の工事のため工事関係者が数多く滞在し、登山者の宿泊数が制限されているという事情から、敢えてこの裏側からのルートから登る登山者の数が倍増している、とのことのようだ。

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南壁が近づいて来た。
ガストン・レビュファが拓いたレビュファ・ルートもあるとか。
今回同行のH井氏は「いつの日か、私もレビュファ・ルートが攀れるでしょうか?」と。
南壁を目指しているクライマーも見えていた。

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「山野跋渉」 :私、「白州の森」のアルプス遠征(2008年)や、北鎌、北方稜線、前穂北尾根等の山行記録
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「オールドローズ」 :「山ノ神」の趣味、オールド・ローズ、イングリッシュ・ローズ、Xmasローズ等
昨日、無事、怪我もせず、帰って来ました!

シャモニーのアパートをベースにして、エギュー・ド・ミディを挟んで1)コスミク岩稜、そして2)プラン針峰往復。
また、シャモニーを挟んで、エギュー・ド・ミディ針峰群とは反対側にあるプレバンに連なる3)ランデックス岩峰と3本登って来ました。

天候が不順で、登攀に不向きな日々がありましたが、そんな日は、モンブラン・トンネルを抜けて、イタリア側のクール・メユール〜アオスタ〜サン・バーナード峠を越えてスイス領に入り、サン・ピエール〜マルティニー〜コル・ド・モンテ峠を越えてフランス領に戻り、シャモニーへと、モンブランを周回するコースをドライブしたり、
登山電車でモンタンベールまで登ってメール・ド・グラス氷河博物館に遊び、ドリュの西壁やメール・ド・グラス氷河の奥に聳えるグランド・ジョラスの北壁の眺望を楽しんだり、近場のル・ファイエのゲレンデ岩場でクライミング・シューズの感触をを楽しんで来ました。

取り敢えず帰国報告を・・・。

画像は、シャモニーを離れる朝、今一度シャモニー針峰群の眺望をと、ちょっとした高台にあるプレバンのケーブルカー駐車場に、レンタカーを回して立ち寄ってもらい、携帯電話のカメラで撮影した画像です。
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[画像説明]一番左の雪の稜線が切れてしまっていますが、そこがモンブラン、三角錐がエギュー・ド・ミディ、その右の稜線がコスミク岩稜、三角錐の頂点・エギュー・ド・ミディを挟んで左の雪の稜線から画面の中央の岩峰がプラン針峰です。

詳細は、追って・・・

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