サントリー天然水工場(白州)との井戸水問題・他:白州の森

白州の森が綴る、「サントリー白州工場との井戸水問題」等の「森からの便り」

白州町ログの水問題

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再対案のとりまとめを進めていますが、なかなか纏まらなくて・・・。

20年間にいろいろ知り合った方々の意見をもと思い、9/28〜29と白州に行って来ました。
それに、いろいろ所用もあって。

掘削現場を見てきたら、お隣さんの言う通り、9/13の面談以後、試掘の後の井戸水の汲み出しテストが行われていたようだ・・・、我々が覚書案を纏めている間にも・・・。
私は9/13に帰ったが、残っていた人が言うには・・・。
イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


何故こうまでして、飛び地に掘削しなければならないのだろう、素朴な疑問だ。
再対案を出す前に、質問状を出してみよう。
(備考:この後、メールで質問を書いて先方の担当者3名宛、送信した。 10/1追記)



「新・森からの便り」その14(「ウォーター・ビジネス」中村靖彦著を読んで、降って涌いた
サントリー白州工場との井戸問題を考える )
http://homepage3.nifty.com/morikaranotayori/shin_tayori/frame_shin_tayori.htm

自分の井戸問題から、環境問題に関する情報を探したら、こんなサイトに行き当たった;
近畿大学経営学部教授 足立辰雄 Homepageである。

下記のテーマでレポート提出を求めた結果のレポートの中で「優秀レポート」として取り上げられたものであろう、参考にさせていただければ・・・。

「環境(生態系)保全に貢献した企業の取組を紹介し、その成功要因を述べなさい」

2008年 龍谷大学「環境問題と企業」優秀レポート

「環境問題と企業」レポート(2008 年)
サントリーに見る企業の環境保全への取り組み
       〜水と生きる〜

【サントリーに見る企業の環境保全への取り組み 〜水と生きる〜】安田 陽祐
天然水を本業の原料として大量に使用するサントリーは、水資源の戦略的重要性に着目し、
長期的視野に立った日本の森林保全活動に取組んでいる実態と実績を紹介、分析している。
この取組では、行政や有識経験者、様々な諸団体の協力の下に進めている。
森林の維持管理にあたる林業従事者の近年の激減状況を認識するなら、
酒類業界ぐるみで政府に林業再生・復興をめざす強力な働きかけをおこなうべきである。
個別企業の環境保全への取組の意義と限界を思い知らされる事例である。


と概略紹介文である。

http://www.adachi-usr.com/
の「授業紹介」の中の「優秀レポート」のページである。
http://www.adachi-usr.com/a.php
http://www.adachi-usr.com/files/2008_yasuda.pdf


サントリーが全国展開している森林保全活動は、全国9箇所、サントリー天然水の森の広さの合計は
1,277ヘクタール、とある。


このような活動と、今回の近隣市民の井戸水問題は"どのように"結びつくのであろう?
何も知らない一般大衆には良いことを伝えて、隣接関係者の井戸などどうでも良い、と言わんばかりの対応ではないか???
それがこの企業の言う"誠意"なのか???

「新・森からの便り」その14-「ウォーター・ビジネス」中村靖彦著を読んで、降って涌いたサントリー白州工場との井戸水問題を考える
http://homepage3.nifty.com/morikaranotayori/shin_tayori/frame_shin_tayori.htm

サントリー白州工場から出された対案に対する隣接関係者(我々)からの再対案を纏めるのにちょっと時間を要するので、すこし勉強のために白州町が合併してその一部になった北杜市の地下水の状況を知りたくなって調べてみた。

北杜市のホームページの政策秘書課のところに置かれていた「ミネラル・ウォーター税の導入のための庁内研究報告書の公表について」のところに置かれている「第4回研究会(平成19年1月22日)」の資料を参考に考えて見た。

井戸届け者の構成と計画採取量の構成が示されている;
「食品/飲料業は全体の10%、その10%の会社が全計画採取量の62%を占めている。
その他届け者(殆どが一般市民?)は77%で、全計画採取量の26%」

そしてこのように報告されている;
「北杜市における水道取水量は約10百万㎥、取水源の約6割を地下水・湧水が占めており、全国の状況と比較すると北杜市の水利用が地下水等に大きく依存していることが分かる。」

「一方で、地域の共有財産として適切な保全を図るべき地下水の利用状況を見ると、採取量は近年急増しており、計画採取量ベース(※水道を除く)で約44千㎥/日と過去10年間で23%の増となっている。」

「このような状況を踏まえ、旧町村時にも条例による規制等を行ってきたところであるが、制定時期等は一律ではなく採取量は増加傾向にある。」

「合併後の北杜市においては「北杜市地下水採取の適正化に関する条例」を制定し、井戸設置の許可制等を採っているが、既設井戸の採取制限等は設けていない。」

「地下水の保全を図るためには、井戸の新規設置許可等を適切に行うとともに、既設井戸を有する者等との協力による適正利用、水源涵養策を講じていくことが重要である」

と報告されている。

その1で書いた中村靖彦著「ウォーター・ビジネス」では、「白州町の地下水の量は380万立方メーターで、汲み上げても、雨や雪で補充されますから、大体いつもこれくらいの量はあります。このうちおよそ50万立方メーターを町の簡易水道に使います。大手5社と比べて、一番多く使っていることになるかもしれません」と書かれている。

合併された後の現在の「北杜市の水道の水道取水量は約10百万㎥」と前述の通り。
合併前の白州町では「50万立方メーター」で、合併後の北杜市は「10百万立法メーター」=「1000万立法メーター」

ようは、全井戸利用者のうち、数少ない「食品/飲料業者」が全計画採取量の62%を占めているということである。

上記データーからだけでは詳細は判りかねるが、北杜市という規模で見た「水は誰もものか?」の答えになる?

もっと大きな地球規模で、「水は誰もものか?」を問わねばいけないのかもしれないが、一個人としてはせいぜいこのぐらいだろう。

さあ、現実に帰って、自分の井戸の水が出なくなったら、飲めなくなったら、の対策を考えよう!


政策秘書課のページ;
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/hokuto_wdm/html/secret-policy/18667179374.html

白州の森の「新・森からの便り」その14(「ウォーター・ビジネス」を読んで、降って涌いたサントリー水工場との水井戸問題を考える)
http://homepage3.nifty.com/morikaranotayori/shin_tayori/frame_shin_tayori.htm

「おいしい酒ときれいな地下水を考える」ブログ:「お酒を飲みながら健全な水循環を考えましょう」とは憎い一言メッセージ
http://blogs.yahoo.co.jp/saketotikasui/MYBLOG/profile.html

その4でしたためた如く、約束通り、できるだけ早いうちにと、万が一の場合の対処の方法について、当方の「覚書」案を先方にメールで提示した。

今日、9/22 に先方からのメールが届き、「覚書」の対案が示された。
我々、近隣関係者の不安、将来井戸水が出なくなったり、水質が飲用に適さなくなったりした場合の不安を払拭してくれるような「具体的」な内容ではなかった、要望は完全に無視された形である。
残念でならない、の一言。

覚書であるからそれなりの体裁はとっている、が「具体的にどうするの項目は何もない」。
「誠意」を持って対処する、である。
話し言葉の中の「誠意」はしょうがないが、覚書の中の「誠意」なる語彙が、世の中一般、何を意味するか、私も66年人間をやっていて理解している積もりだ。

これだけ「食の問題」で大騒ぎしている昨今、将来「生のまま飲む水」の水質が悪くなったり、20年間問題なく利用していた井戸が枯渇したりするのでは、と近隣関係者が不安を抱くのは極自然であり、「じゃ、それに対してこうしましょうよ」と言うことを、言葉ではなんだから、文書でもって保証するのが「覚書」であろう。

これが単なる杞憂で終るのが、両者にとって一番いいのだろうが・・・、
「ウォーター・ビジネス」の著者が問いかけている「水は誰のもの?」の、皆が考えなければならない問題は残るが。

「山の神様がくれた水」のキャッチフレーズ、その神様がくれた水が、自分の汗水垂らして1年掛けて作り上げたログハウスの敷地の井戸から水が出なくなったり、使えないようになったら・・・。

この企業のホームページをご覧頂ければ良く判るが、環境活動にはかなり力を入れ、水資源保全のため、
水を育む森を守る水源涵養活動を全国に展開し、社員が地元民と一緒になって森林保護のボランティア活動をしていると報じているサイトもあり、ここ白州でもバードサンクチュアリーをはじめ、「森と水の学校」、「水育」などを通じて次世代育成支援を行っていると書かれている。
市井の一市民が想像も出来ぬほど多大な資金をこの「自然との共生」を目指す活動を行うために投じている一方で、一市民、「近隣関係者」の不安を取り除く様子は、この文書(当方に示された対案)からは透けて読み取れない。


全国のアウトドア派の皆さん、

現に田舎暮らしされている皆さん、

これから田舎暮らしを目指される皆さん、

清流の水に親しむカヌーイストの皆さん、

自然派志向の皆さん、自然志向派の皆さん、


貴方なら、どうされますか?????



参照:「森からの便り」のホームページ
(「ウォーター・ビジネス」中村靖彦著を読んで、降って涌いたサントリー白州工場との井戸問題を考える)
http://homepage3.nifty.com/morikaranotayori/shin_tayori/frame_shin_tayori.htm

白州 水問題 - その4

9/13の午後、サントリー白州工場内の一室で、今回の担当者達と面談する機会を持ち、道を挟んだ飛び地に新設する井戸の掘削後、稼動・採取開始によって近隣関係者の井戸が影響を受けた場合、その因果関係の立証、或いは因果関係が無いことの立証の有無に関係なく、「覚書」なる文書をを交わすことによって事後の対処法を確認しておくことで合意したことは、前回の「その-3」で書いた。

ちなみに北杜市 土地政策課のホームページに置かれている「地下水摂取の適正化に関する条例・様式」に記載されている「近隣関係者」とは、掘削を申請する場所の250m以内の井戸の所有者、ということになり、今回「近隣関係者」に該当するのは正しくは4者ということになるはずである。(注:250m以内は公用井戸の場合らしい、従って「近隣関係者」とは距離に関係なく隣接する井戸の所有者となるようだ '08/09/22 追記)

そして、下記のようなメール文をしたため、「覚書」文の当方(近隣関係者)原案をサントリー白州工場側に、9/16日午後、送信した;

サントリー株式会社
白州蒸留所事務長       ●●●● 様
白州蒸留所工務グループリーダー◆◆◆◆ 様
白州蒸留所          ▲▲▲▲ 様

前略
先日は、お忙しい中、お時間を頂きまして、有難う御座いました。

標題書簡(井戸の設置場所配置図、近隣関係者同意書(井戸掘削))にて
お求めの井戸掘削に対する同意書捺印の件に関しまして、先日9/13日午後
御社にてお話させていただいた如く、一般住宅で必要な生活用水を確保
するための井戸の掘削とは異なり、御社のウォーター・ビジネスの原料と
なるべきミネラル・ウォーターの確保にあり、その量は一般家庭で利用される
生活用水と比較して、膨大な量になり、その近隣関係者の井戸に対する
影響を危惧せざるを得ません。

社会的にも名が通り、環境保全やエコロジーに力を入れていると言う企業
イメージで社会的評価を受けている大企業として、本井戸稼動後の周囲に
対する影響の結果について、十分なる誠意をもって対処されることとは存じ
ますが、先般のお話の如く、万が一影響が生じた場合を想定し、その対処に
ついて「覚書」なる文書を取り交わし、近隣関係者の不安を取り除いた上で、
井戸の掘削に当たっていただけることを要望いたします。

ついては、当方の「覚書」案の内容、ドラフトをテキスト・ファイルにて
このメールに添付いたしますので、ご検討を賜り、御社のお考えを、
ご回答を頂ければ、と存じます。


平成20年9月16日   小川昭治、■■■■


メール添付の「覚書」原案;

貴9月5日付け配達証明付き書簡でお求めの井戸掘削計画に対する近隣関係者としての同意について、
下記の如く条件を付加させて頂き、覚書を交わすことをもって、同意させて頂きます;

「近隣関係者同意書(井戸掘削)」記載の「4.1日平均採取量及び使用量 432立方メートル」、
「5.1日平均採取時間 24時間」、「6.井戸深度 80m」の井戸から採取される水の量は、
現存する貴社水工場の第一ラインの1日当たりの水ペットボトル生産に給される水量のほぼ1/2の
量にあたる通常の家庭で利用される水量と比較にならないほど膨大な採取量であり、そのような井戸が
稼動した後、どのような影響を近隣関係者の井戸に与えるかを事前に推測することは困難である。

また、稼動後、不幸にも近隣関係者の井戸に何らかの変化が生じた場合、”その因果関係”を近隣関係者
側が立証することも、当該井戸所有者のサントリー白州工場側が”その因果関係が無いこと”を立証する
ことも困難と推定する。

従って、その因果関係の有無に関わらず、事前に下記の具体例を掲げて、上記のような大量の水を採取
する井戸が稼動後、近隣の井戸(例、1989年6月以来稼動の小川の井戸[深度40m]は約20年間、
何ら問題なく利用されてきた)に影響が出た場合の対処を覚書の形で、取り交わすものである;

具体例

1.周りに他の環境変化(例えば、近隣に別の大量採取の井戸掘削があった等)が伴わないのに、
何らかの水質変化が生じ、近隣関係者の現状井戸設備が飲料に適さない水質に陥った場合;
サントリー白州工場は、その近隣関係者に新たな水道ラインを無償で施設し、生活飲料水を提供する。

2.近隣関係者の既存の井戸の水量が減じ、生活用水用井戸としての用を成さなくなった場合;
サントリー白州工場は、その近隣関係者に新たな水道ラインを無償で施設し、生活飲料水を提供する。

3.また、万が一地盤沈下などが生じ、住居の土台などに影響が出た場合は、その度合いに応じて
サントリー白州工場は、対応を約する。

4.上記1〜3のような変化、影響は、貴井戸稼動後直ちには発生せず、半年後、1年後、数年後に
生ずることも考えうるので、期限は限定しない。

以上


尚、送信後、メール文と添付文はハードコピーにして関係者にFax。

9/17の午前、メールを受け取った旨の返信をサントリー側から受け取った。


白州 水問題 - その3;
http://blogs.yahoo.co.jp/ogawa819/44578256.html
白州 水問題 - その2;
http://blogs.yahoo.co.jp/ogawa819/44445712.html
白州 水問題 - その1;
http://blogs.yahoo.co.jp/ogawa819/44416308.html


参考、「森からの便り」のホームページ;中村靖彦著を読んで、降って涌いた私の水井戸問題を考える
http://homepage3.nifty.com/morikaranotayori/shin_tayori/frame_shin_tayori.htm

参照BLOG、「JOE渡辺」さん、「ひぐちあきお」さんの記事;
http://alpha-hokuto.yatsu-net.com/?eid=894300
http://alpha-hokuto.yatsu-net.com/?eid=893399

参照BLOG、「Joeさんの公式サイト」
http://www.w-magic.jp/joe/

参照:「ウオーター・ビジネス」中村靖彦著、岩波新書に関する記事;
http://www.mame.or.jp/library/pdf_z/050/MJ050-15-HD.pdf

(注:ここで両者、サントリーも当方も「近隣関係者」なる言葉を用いていますが、サントリー側の8/25付けの書簡によりますが、条例では「隣接関係者」となっていますので、訂正し、この後はこの言葉を使用します。 9/24 追記)

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