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ガイドの中島さんが撮ってくれた画像のうち何枚かをアップします。 リードして、上から撮ってくれていますので、核心部を攀っている姿が写されています。 幾らなんでも登っている自分の姿を、自分で撮ることも、カメラを出すことすらできないもんな・・・。 画像説明1:P4上部のチムニー脇のスラブ辺りだったかな? 画像説明2:ここはどこだっただろう、同じP4上部かな・・・、ホールドは小さかったな、足踏み外したら小さなホールドでは支えられない、スタンスは写真の如くしっかりして、若干下がり気味だが、踏み外すわけないから、大丈夫! 画像説明3:P3の核心部、平らな大岩の上に上りあがるところ、岩の上に両手を突っ張って、身体を持ち上げ、足を岩の上に置くのがスマートな登り方だが、目一杯上げてもつま先が上がらず、膝を付いてやっとのっこす。良く記憶に残っている場所。 これも、それも全て、マッターホルンとアイガーを登る為の準備登攀でした。 お蔭で、高度感にも慣れて、岩の感触にも慣れ、何よりもザイルを結んでコンティニュアンス、およびスタカッドで登るヨーロッパ・アルプスのガイド登山の形式の経験を事前に持ったのがよかったと思っています。 本番のアイガーの成功も、その結果だったと思っています。 2度目のトライはないと思うけど、マッターホルンでのガイドはもっと引っ張るのだろうな・・・、ちょっとペースが落ちると。 今回、トライした人たちの話や、過去に登った人たちの話を聞くと・・・。 「こんな記事もあります」を見たら、この夏では日本人で3人目(8/9)に登られた、とか; http://blogs.yahoo.co.jp/yoshijiwada/35389094.html ホテル・バーンホフで聴いた話や、同宿して我々よりちょっと後にトライしたAさんのメールによれば、 7月の24日頃にスイスに在住して、旅行会社に勤務するサイトウさん(聞き間違えでなければ)、それとAさんがヘルンリ・ヒュッテで会った単独行の日本人女性(名前わからず)の二人が登っているようだったから、上記記事の大島さんで3人目。 やはり、今シーズンは、登頂確率はかなり低かったのだ・・・。 やっぱり8月も半ばから後半の方が、今年は天候が落ち着くのでは、と言う予測、噂(アルパイン・センターの女性達もそう言っていた)が本当だったのかな・・・。 |
前穂北尾根/藤内壁広沢寺日和田山
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同行の近藤さんからの画像がとどきました; 涸沢に至る:本谷橋を渡って、やっと涸沢が遠望できるとこまで上がってきた 縦走スタート:5・6のコルで登攀準備して・・・ 束の間の休息1:バックは奥穂高 束の間の休息2:バックは奥穂高 ごぼう抜き?:4峰に取り付く前 岩稜を登る:右のチムニーに入らず、左のスラブをルートに取る。 前穂北尾根縦走路:4峰のチムニーの左横のスラブを登る お山の大将:3峰に登り上がった中島ガイド |
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準備山行を前穂高・北尾根で締め括った。 7/21 5時に、松本駅前のホテルでピックアップしてもらい、沢渡へ。 タクシーで上高地へ。 1時過ぎに涸沢ヒュッテに入る、軽くビールを飲んで昼ね。 7/22 3時半に涸沢ヒュッテを出る。 5・6のコルで夜明け(4時50分頃)。 5・6のコルから見る涸沢上部と北穂高岳 5峰に取り付く中島ガイドを 朝日を背に受けてザイルを整理する 4峰を左に巻き上がる中島ガイドを チムニーに入らず、更に左のスラブにルートをとる。 3・4のコル付近から槍を 3峰のピーク近くをリードする中島ガイドを 2峰を越えて、下りはクライムダウン。 前穂高山頂で携帯電話の感度をチェックする近藤さんを(8時5分頃) 涸沢ヒュッテ3:30〜4:50 5・6のコル5:05〜8:03前穂山頂8:30〜12:30上高地バスターミナル 今回の山行で全ての準備山行は終った。 低酸素トレーニングの最終回(5回目)を明日行えば、全てやれることはやったことになる。 あとは本チャンでどれだけやれるかだ! |
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アイゼンを装着した状態で岩稜を登るトレーニングのために西武・秩父線の高麗駅から程近い日和田山のゲレンデに出向いた。 日和田山ゲレンデは写真の男岩とその右側の女岩という二つの岩から構成されていた。 男岩の下に荷物を置いた関係で、画像は男岩の方しか撮っていない。 我々がゲレンデに到着した時には数パーティが男岩に取り付いていて、我々はその右隣の女岩を使うことにして、安村ガイドがトップロープをセットに裏から廻る。 我々はアイゼンをぶら下げて、女岩の下まで行き、そこでアイゼンを装着。 10本歯アイゼンの前歯2本を主に利用して登る。 一番右の何枚かのスラブ状の岩が繋がるフェースを2回クライムアップ、クライムダウン。 そこは一番上のスラブは避けて左へトラバースする。そのトラバースが微妙なのだ。 休憩を挟んで、朝登ったフェースの左隣のルンゼ、上部でクラック状になりハング気味。それを越せば朝登った一番上のスラブの左横、トラバースし終わったポイントに出る。 1回目はどうしてもそこが上がれず、朝登った右のフェースに、トラバースポイントの下に逃げてしまった。 安村ガイドが手本を示してくれて、それを下から見ていて、2回目はハング気味のクラックの右側壁の岩に前歯1本を掛け、クラックの上部に左手の拳を入れて身体を持ち上げ、左の側壁の突起に左足の前歯を掛け、やっと乗越す事が出来た。 上部でビレイしている安村さんの所にたどり着いた時は、息も切れ切れ! そして最後に8環を使って懸垂下降のおさらい。 どうも手順や、8環を外す時の手の返しなどが身に付いていないようだ。 フラットソールのフリクションを利かせて登るのと勝手が違って難しい!
せいぜい2、3級だと言うが、これが4プラスなんかになったら、どうしたらいいんだ! |
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行ってきましたよ!
御在所・藤内壁! 冬季ローツェ南壁初登攀の記録を持つ田辺 治さんの案内で、1壁、前尾根のP7〜P2と登って来ました。 この後、8月の本番を想定して、1壁は山靴にザックを背負って、前尾根はさすがにフラット・ソールのクライミングシューズに履き替えましたが、脱いだ山靴を40リッターのザックに入れて、実戦に即してそれを背負っての登攀になり、チムニー状のところでは、ザックがつっかえて往生しました。 「殆ど3級だから・・・」の田辺さんの言葉だが、「ちょっとだけ、4プラスのところが出てくるよ・・・」。これが曲者でした、空身ならそれ程はと思えるが、やはりザックを背負っての(アルパイン・クライミングでは当然だが)クライミングは我々とうしろうオジンのパーティにとっては手強かった。 写真は沢山撮りたかったが、難しい場所ではカメラを取り出すのは無理で、セカンドで其々のピークの上に出て、自己確保が取れてからやっとカメラを出し、ラストで中間ビレイのヌンチャックなどを回収しながら上がって来る近藤さんと上で確保している田辺さんの姿を何枚か撮っただけでした。 花も沢山咲いていて、イワカガミとハルリンドウが入り混じって咲いていたのを見たのは初めてで、写真を撮りたかったが、アンザイレン中で、残念でした。アカヤシオの花は散って、シロヤシオが満開でした。 こんな最高のゲレンデが近在にある名古屋地域の人が羨ましいですね。 三交バスのバス停から直通バスで名古屋駅まで約1時間、帰路に用いたのですが、あまりの近さにびっくりでした。 |



