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中富良野の日の出公園に寄った後、十勝岳温泉に向かう。 富良野YHで遇った札幌から来ていた御夫婦に聞いた上ホロ荘を過ぎて、しばらくすると凌雲閣だった。この横が富良野岳、十勝岳の登山口になっていて、かなりの台数の車が駐車していた。 この凌雲閣ホテル、或いは上ホロ荘をベースにしてかなりの登山者が入山してるようだが、駐車している1/3は、格好は登山の格好をしているが、写真だけを撮りに来たツアー客のようであった。 私も、ここから残雪の様子を何枚かカメラに納めて、吹上温泉、望岳台経由白金温泉に向かった。 望岳台に向かう道路上をうろついていた貧相な狐。 望岳台の手前には、イソツツジの群落があった。 望岳台の駐車場にはかなりの台数の車が駐車されており、これから入山しようと準備中の登山者も大勢居た。 約4時間で十勝岳山頂に立てるらしい。 今回は登れない、残念ですが、山ノ神をほったらかしにはできません。 白金温泉経由で「青い池」に向かいました。 すっかり観光名所になったようで、観光バスやマイクロバスがかなり来て、池への往復はぞろぞろの感じでしたが、ほとんどの観光客は時間制限もあるのか、奥の方までは進まないので、奥は比較的静かだ。 入り口に戻って、「青い池」の由来が書いてある看板を。 (続く)
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山野跋渉(山行記録)
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帯広から濃霧の狩勝峠を越えて富良野に降りた。
その日の宿は「富良野ユースホステル」。 オーナーが夕食の準備を始めたら、メガネストーブに薪をくべて、お釜でご飯を炊きはじめた。 美味しいご飯だった。 夕食時、同じテーブルだったご夫婦は、札幌からみえてる常連さんで、富良野の花・ラベンダーを楽しんでる方だった。「ここから近いところの丘に畑を持っていて、そこでラベンダーを育てているんです」、「ゆくゆく小屋を建てたいのですが」と。
「十勝岳高原の「青い池」もいいところですよ、是非よってみるといいですよ」と、薦めた。
隣のテーブルにいた一人旅の小柄で少女のように見えた若い女性に声を掛けたら、ベトナムからの留学生。
「日本は、どこも綺麗です、町にもゴミは無く綺麗で、人は皆親切で」、「日本人は、勤勉で、良く働くから、経済的にも豊かになったのですね。沢山学んでます。」と。
私は応えた、「Vietnam people is also deligence, right? So, in near future, Vietnam economy will catch up soon advanced countries.」と応えてやったら、 にっこり微笑んで「Thank you」と。
いろいろ聞いて見たいことはあったが、世代も離れているし、私の拙い英語ではこの辺が精一杯であった。
二十歳前後の女性のようであった。
このホステルの建物は、オーナー自身が造った建物。
翌日、チェックアウト時、オーナーと立ち話した。
「冬は休業するんですよ。冬は自分で造ったヨットでクルージングぐしてます」
「小樽から酒田まで行ったときは、しけて大変でした」
「だから、夏はせっせと稼ぐんですよ。幾らものこらないですがね、はっはっは〜」って。
(続く) |
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旅の途中で、「辻まこと」の世界に寄り道したり、「ぶらぶら旅」道中記シリーズの完結をしないで白州に出掛けてしまったりで、中途半端になったままだったので・・・。 話を「ぶらぶら旅」に戻そう。 (真鍋庭園) 山ノ神が前から行きたがっていた北海道のガーデン(花)街道、帯広から富良野・美瑛へ。 坂本直行が開墾に入った広尾・下野塚、そして絵筆で生計を建てようと豊似市街に移ったことはもう触れたが、その豊似を抜けて、隣の町、地区が紋別。 (富田ファームのチャイブの花) 広尾町字紋別に位置する「大森カントリー・ガーデン」(1)を皮切りに、「中札内美術村」(2)、「六花の森」(3)、「紫竹ガーデン」(4)、「真鍋庭園」(5)、そして富良野・美瑛地区に移って、「風のガーデン」(6)、「ファーム富田」(7)、「四季彩の丘」(8)、「彩香の里 佐々木ファーム」(9)、そして十勝岳高原に上がる前に立ち寄った上富良野の「日の出公園 ラベンダー畑」(10)、「ゼルブの丘 フラワーランド」(11)、更に旭川に近い所に位置する「上野ファーム」(12)、留萌に向かう道すがらマップを見ていて存在に気付いた「秩父別 バラ公園」(13)。 千歳空港に近い「ノーザン・ホース・パーク」のバラ園(14)も、その前に立ち寄っていたから、数えてみれば14箇所の花・樹木のガーデン(庭園)を巡ったことになった。 (富田ファーム) ご婦人方に最も人気のある半分の7箇所は「北海道ガーデン街道チケット」というのに組み込まれていて、その中の「十勝千年の森」だけは折悪しく雨模様だったのでスキップしたが、他の6箇所は立ち寄って来た。 (佐々木ファーム) 一番がっかりしていたのは「風のガーデン」。 西武系のプリンスホテルに続く敷地内にあって、ドラマで有名になったらしいが(私も目にしていた記憶がある)、狭苦しく、人だけ多くて、送迎シャトル・バスでちょっと離れた場所への送り迎えのシステムはいただけない。 「何よ、これっ・・・・」ってのが感想。 (上富良野 日の出公園) 「真鍋庭園」は、樹木の庭園で、それはそれで好ましかった。 今年は、花の開花が遅いらしく(6/28日前後)、この時期何処行っても「まだ、若干早いんですよ・・・」 出かける前から予想はしていたのだが、間際から猛暑日などもあって、ことによったら・・・。 甘かった、ようやっと開き掛けたところだった。 (美瑛 フラワー・ガーデン) 私達にとっては、おまけに立ち寄った場所だったが、「秩父別 バラ公園」は、種類も豊富で、なかなか良かった。 緯度の高い所にあるバラ園としては、「管理が大変らしいのよ!」って、地元の常連さんが語ってくれたが。これより北だと、留萌の北、車で1時間の所の羽幌にバラ園があると教えてくれた。「今日、6/30日は、羽幌はウニ祭りで、道路が混雑して大変だったの。その帰路、ここに寄ってみたのよ」と。 (上野ファーム) (続く)
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国道235線を南下して、日高当別、日高三石、幌別と襟裳に向かって南下する予定だが、その前にどうしても寄っておきたい場所があった。 方向から外れ、往復2時間ばかりの寄り道になりそうだが、平取町の二風谷にあるアイヌ資料館。 その奥に、鈴蘭の群生地があり、5月下旬〜6月上旬、大群落が楽しめる、としても知られているが、その時期はとうに過ぎている。 せめてアイヌ文化資料館と萱野 茂資料館には立ち寄っておきたかった。 坂本 直行の著作の中にあった「広尾の又吉」の一章、そして雑誌「アルプ」の中で時々目にした更科源三の文章、それが萱野 茂へと続く。 泉 精一の民俗学へと導いてくれた文章たち。 近くまで来て、素通りはできない、急ぐ旅ではないのだから、寄り道してもいいだろう。 たった今、展示されたばかりのアイヌの衣装。 資料館の内部。 鹿の角を組み合わせて造られた椅子に座って、しばしの休憩。 足を休められて御満悦の山ノ神。 記念に求めた胡桃材の器。 また、国道235号線に戻ってきた。 白い灯台の建物が眼に入ったので、脇道に入ってみた。 灯台の裏手に回ると、日高の海岸線が遙か彼方の襟裳岬に向かって伸びているのが見えた。 周りはハマナスの花で一杯だった。 アポイ山荘の夕餉。 お品書き。 明日は、山ノ神に山荘で待っていてもらって、アポイ岳をピストンしてこよう。 (続く)
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豊郷 夢民村YH。 ダイニングの横にはSTANLEYのクック・ストーブが鎮座していた。 カナディアンそのものの太い梁。 ロフトにも三つのベッド、下にも四つのベッド、七人部屋を二人で使わせてもらった。 約15年ほど前に建てたとか。 床のフローリング材などは、旭川まで行って買ってきたと、話してくれた。 私もログを自分で建てているので、もっと詳しく、建設当時の話を聞きたかったが、他のお客も居たので遠慮した。 エネルギッシュなオーナー夫人は、朝食後我々を送り出したら、また潜りに出かけるとか。 オーナーは、二日酔い? [行程] 大洗フェリーT〜(船中泊 6/22)〜苫小牧フェリーT〜ノースホースランド〜支笏湖YH(6/23)〜樽前山往復〜サラブレッド銀座〜豊郷YH(6/24)〜二風谷〜様似漁港〜アポイ山荘(6/25)〜アポイ岳往復〜黄金海岸〜広尾町・下野塚〜大森カントリーガーデン〜帯広八千代YH(6/26)〜中札内美術村〜六花の森〜紫竹ガーデン〜真鍋庭園〜帯広八千代YH(6/27)〜狩勝峠(左幌岳は悪天のため諦め)〜麓郷の森〜五郎の石の家〜風のガーデン〜富田ファーム〜富良野YH(6/28)〜彩香の里〜上富良野・日の出公園〜十勝岳温泉〜展望台〜青い池〜ジェトコースターの道〜四季彩の丘〜美瑛YH(6/29)〜セブンスターの木〜上野ファーム〜雨竜町(雨龍沼湿原は、7/5から開通で、諦め)〜秩父別ローズガーデン〜神威岩ホテル(6/30)〜増毛〜雄冬岬展望台〜石狩市〜小樽市〜積丹岬〜神威岬〜積丹YH(7/1)〜泊〜岩内〜ニセコ〜真狩〜洞爺湖〜室蘭〜苫小牧フェリーT〜(船中泊 7/2)〜八戸フェリーT〜久慈市〜小袖海岸〜野田村〜田老町〜宮古市〜山田町〜大槌町〜鵜住居〜釜石市〜三陸町〜大船渡〜碁石海岸〜陸前高田〜リアス唐桑YH(7/3)〜一関市〜東京 (続く)
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