|
マイケルジャクソンの映画THIS IS ITを見てきました。
実は私は高校生の頃からマイケルジャクソンが結構好きで、97年の最後のワールドツアーとなった「HISTORY WORLD TOUR」も東京ドームに4回公演の初日と最終日の二回見に行きました。
THIS IS ITの内容に関しては改めて説明するまでもないと思いますが、一応説明すると、予定されていたロンドン公演のリハーサル映像を編集した映画です。
まず見た感想は、かなり良かったです。全編リハーサル映像のみで構成されていて、余計な過去の映像もなく、またマイケルもリハーサル中の力を抜いた全力でない感じで、全力でないのが逆にいい感じです。
一番良かったのは、歌のほとんどがマイケルのリハーサル中の生歌で、クチパクでないのがいいです。I'll be thereを生歌で歌っているところは鳥肌ものです。
ただ、They don't care about usだけは構成上アテレコでした。
この映画は、幻となったロンドン公演を曲順などもプログラム通りにリハーサル映像をつないでいます。その中でマイケルがどうやってステージを作っていたのか?マイケルがどんな思いを持っていたのか?完璧主義と言われていましたが、それが実際によくわかるものになっています。
マイケルがステージで歌っていると、見ていたバックダンサーたちが盛り上がってマイケルを煽り、それにつられてマイケルが本気で歌ってしまう場面があるんですが、そこでマイケルは「本気で歌わせないでくれよ、まだウォームアップ中なんだ、本気で歌うのはまだダメなんだ」と言い、マイケルの歌への気構えを感じさせます。
生歌も素晴らしく、パフォーマンスと共に歌の良さも光ります。
ただ、一つ現実を見たような気がしたのは、THIS IS ITの公演の全体的な曲の構成や演出が、昔と大きくは変わっていないということです。正直言って私が見たHISTORY TOURとほとんど同じ内容だったんじゃないでしょうか?
この12年間、ヒット曲があったわけでもなく、二枚のアルバムは出しているものの大きなヒットになってもいない。それを実感させられます。
とは言っても、パフォーマンスは圧倒的にカッコいいし、歌も生歌で感動します。ファンは二時間鳥肌立ちっぱなし、今まで興味がなかった人も間違いなく楽しめると思います。
この映画で、カリスマだったマイケルジャクソンが、死んでからやっと人として認識されたような気がします。完璧に作り上げられたものしか見せられなかった我々の目に、やっと届いたマイケルの姿。一つの完成に向けて準備していく姿は人間味を感じさせます。
この公演、完成を実際に見てみたかった!そう思いました。
ぜひ映画館の大きいスクリーンで見てください。
|
リハーサルが映画になるなんてすごいですよね
リハーサルも本番も見たこと無いから分かんないけど、
歌手としてのマイケルはすばらしかったんでしょうね
2009/10/30(金) 午後 11:10
歌手としても素晴らしかったですが、歌手として一番すごかったのは子供の頃だったように思います。
大人になってからはパフォーマンス全体の凄さが光ったように思います。
この映画はマイケルに関心のない人でも楽しめるんじゃないかと思います。
2009/10/30(金) 午後 11:49 [ 荻田泰永 北極冒険家 ]
うちの二男がマイケルのファンです。彼は自閉症で、社会性に乏しくお友達もいません。いつも部屋にこもって一人でラジオを聴いています。マイケルが死んだ時は、ちょっとパニックになるかなと思って心配したけれど、追悼番組が多くあり、沢山マイケルの曲が流れたので、その分楽しんでいたようでした。彼の音楽はいつも聴きたい時に聞けるところにあるので、二男にとってマイケルが死んだという事実がピンと来ないのかもしれません。自分の分身を、音楽という形で世に残したことはすごいことだと思いました。
2009/10/30(金) 午後 11:58
自分の残したもので誰かに影響を与えたり、必要とされるのは人として素晴らしいことですよね。
自分自身もそうありたいです
2009/11/1(日) 午前 0:35 [ 荻田泰永 北極冒険家 ]