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こちらの明日から海氷上に出てきます。 今日は荷物のパッキング。写真は10日分の食料。今回はショートトリップなので、過度な軽量化はしてません。というか、短い行程で軽量化したらソリが軽すぎてトレーニングにもならないので。 いつもは持たないオイルサーディンの缶詰とか持ったりして。 ケンブリッジベイの村があるビクトリア島と、北米大陸本土は幅70kmほどの海峡で向き合っています。 村を出て100kmほど先の本土のポイントを目指して歩き、付近の様子を見て歩いてから10日ほどでまた村に戻ってきます。そのあともまたすぐに10日ほど別方向へ出るつもりです。 この辺りを歩く際に注意すべきことは幾つかあるのですが、いま居候しているイヌイットのおじさんが言うには、海氷上には所々で潮汐で開いたり閉じたりする割れ目があるから注意しろ、ということでした。 満潮時には閉じる割れ目が、干潮時になると開いてリードになるそうです。 それから、この付近はホッキョクグマはそんなにいないのですが、本土からグリズリー(ハイイログマ)が上がってきます。ちょうど、ホッキョクグマとグリズリーの生息域が重なるエリアで、イヌイットたちにも「グリズリーがいるから気をつけてね」とは言われます。 ここのおじさんも何年か前の夏に、村はずれの自分のキャビン(小屋)にいるときに、外で変な物音がするからドアを開けて見てみたら、目の前にグリズリーがいたことがあったそうです。 私もケンブリッジベイには以前から来ていて、そういう話はよく聞いていました。 そろそろこのビクトリア島には本土からカリブーが春の移動をしてくる頃です。ここのイヌイットたちも、カリブーがやってくるのを心待ちにしています。早く食べたくて仕方ないのです。 「本土の方に行くなら、カリブーが来ているか見てきてくれよ」と頼まれています。カリブーに会えるかな〜?
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