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100milesAdventure2017、3日目。 台風の影響もなく、天気回復を見計らって少し遅めのスタート。昨日の歩き残した場所を進む。 由布岳から由布市の町に降りていく。 次第に台風の蒸し暑さから、8月の日差しを帯びた鋭い暑さに変わっていく。熱中症にならないようにケアしながら進んで行く。 神社の軒をお借りしてお昼休憩。 道すがらに山からの湧き水に出会い、冷たい水を頭からかぶって最高のリフレッシュ! 今日の行程を無事に終了した夜、子供達からあるお願いが。 「テレビが見たい」 それに対して、私は最初「テレビはだめだな」と即答した。しかし、そこに食い下がった2名が「野球の結果を見たい。どうしても見たい」と野球少年のカズキと野球好きのソウタロウ。 その二人に同調して、他の子供達も見たいと言う。カズキとソウタロウの熱意に応えて、テレビを見てもいいと答えた。が、しかし、条件がひとつある!それは、テレビを見たいのなら俺を説得してみろ、自分の要求を通すのであれば、君は俺に何をしてくれるんだ?このチームのために君たちは交換条件として何をするのかを提示してくれるんだい?電気屋さんに行って欲しいカメラがあった時に「これが欲しい!」と駄々をこねるのか?対価として金を払うだろう?要求を通すのであればそれに見合うものを提示するのは社会のルールだぞ、と。 そう投げかけると、子供達での緊急会議が延々と始まった。最初は時間制限10分!と言ったのだが、なんだかんだで2時間近く話し合いは続いた。その間の出来事は書き出すとキリがないが、次第にエキサイトし始め、子供達同士での言い合い、口論、意見のぶつけ合い、手も出る、意見が通らずに悔しくて泣き出す奴は出る、まあカオス状態。基本、その話し合いに私含めて大人スタッフ達はノータッチ。別室で。時々私が間に入って、あまりにカオスが深くなった時だけ道筋だけを明確にしていく。 結果、テレビの話しはどこかに消え去り、テレビを見ることは無くなったのだが、別の提案を大人が飲む代わりに子供達は自発的にチーム内でやることを探して率先して言われる前に動く、という宣言をした。 いやー、かなり面白かった。完全に自然発生的に生まれた現象だった。100マイルの特徴のひとつは、一切のアクティビティを決めないことにある。この日の夜はみんなで◯◯体験をしましょう、とかそんなものはまっっっっっったく決めない。完全に成り行きに任せる。それが自然発生的なアクティビティを生み出す。今日の夜は完全にそんな夜だった。 最初は仮面をかぶっていた子供達も、段々と一人ひとりの個性が爆発し始めてきた。私は基本的に何も言わずに見てきた。子供達の個性が出てきてからようやく、チームの中に秩序を与えていく。3日目終了で、第一段階は終了、といったところだろうか。
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子どもたち、3日目にしてすごい事を学んだなぁ。
外から見てるだけの大人のわたしも学ばされる…
2017/8/8(火) 午前 11:08 [ キズナ ]