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まだまだ北海道の停電も完全復旧には時間がかかるようだ。 この数年、北海道で冬のキャンプイベントをよくやるようになっている。 その時に関係者にはよく話していたが、楽しい冬キャンプの裏テーマとして、頭の中では「北海道で真冬に自然災害が起きて、電力が失われた時に最も増える可能性がある犠牲者は凍死者」というものがあった。 今回の地震が、もし1月ごろで偶然大寒波がやってきている時だったらどうなるか? 北海道の人は、冬になると特に外に出たがらなくなる。「冬に外でキャンプ!?そんな寒いのいやだー」と言うのも分かる。 でも、一度でも氷点下20度くらいの中でキャンプした経験があれば、どのくらいの装備があれば寝れるんだな、と知ることができる。 また、寒冷地で寝る時に同じ装備を使っていてもある人は快適で、ある人は手や足が冷えて寝られない、と言う要因の一つに、精神的な要素がある。 寒冷地で寝る経験のない人は、寝ていても緊張して筋肉が硬直する。すると血管が圧迫されて血流が悪くなり、体がやたらと冷える。寒冷地でもリラックスして寝られる人は体が冷えにくい。 その精神的な要素を排除するには、何度か寒い中で寝てみて慣れていくしかない。 自分の中では、冬キャンプは北海道の危機管理の一部だと思う。 できれば、大通公園あたりで毎年1月中旬ごろの一番寒い時期に、みんなでキャンプするとか、そのくらいやっておくべきだと思っている。 そして、やるなら楽しくやりたい。
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北極冒険 紀行文
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