カナダ、ブリティッシュコロンビア州のニューデンバーという町は、太平洋戦争中に日本人の強制収容所があったところです。え!?カナダに日本人収容所!?と思う方も多いと思います。私もつい先日まではその存在を知りませんでした。
戦時中、カナダにいた日本人、日系人は多くが強制帰国されたり、もしくはこのニューデンバーに集められて強制労働などに駆り出されていたのです。
今やカナダといえば、大自然、広い国土、寛大な国民性、といったイメージが定着していますが、今からほんの65年前は日本人が強制労働をさせられていたのです。これも時代です。
ニューデンバーには、かつての収容所を忠実に再現した施設があり、当時の日本人がどのような生活をしていたのかをうかがい知ることができます。
展示してあるものは、近隣に今でも住む日系人が使っていたものを譲り受けたり、当時の収容所で使用していたそのものを使っているそうで、かなりリアルな再現がしてあるように思えました。
このニューデンバーは観光地でもなく、周囲にも目立った観光地もあまりないので果たしてどのくらいの人が見に来るのだろうか?日本人にはどの程度認知されているのか?と考えてしまいます。歴史的な事実として、カナダにも日本人収容所があった、そんな時代もあったということを知っていればいいと思います。もし興味がある方は、機会があったら行ってみてください。
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