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私は北極点への無補給単独徒歩到達を計画しています。北極点への挑戦は2011年に実行したいと考えていますが、いかんせん多額の資金がかかるために、果たして現実に実行できるかは未だ分かりません。このようなご時世なので、どこの企業も厳しい状況でしょうが、なんとか自分の足で駆け回って多くの人の協力を仰ぎたいと思っています。
ここ最近、私は東京と神奈川を中心にあちこちに行って、いろいろな人に会っています。北極点に向けての計画を人に話し、少しでも多くの人に知ってもらわないと私の計画も進みません。
今までは、自分の内に向かうような、自己鍛錬的な旅を行なっていました。冒険なんていうのは元々が自己満足の産物で、私が北極を歩こうが世の中に対して全く影響のないことです。しかし、私は今後の旅の中で、少しでも自分の行動や経験を役立てたいと思うようになりました。せっかく北極に行くのであれば、何かの意義を持たせないともったいないんじゃないか?そう考えた時に、自然と目が向いたのが極地を調査する環境調査でした。どこの国にも属さない南極の観測は、50年前から毎年南極観測隊によって調査され、外国の観測基地もあり多くのデータが集まっています。しかし、北極というのは、それぞれの国の領土領海でもあり、またこれまでさほど注目もされていなかったためにデータがほとんどありません。2000年以降の北極海の海氷面積の減少が盛んに報道もされていますが、やっとこの数年で注目が集まり始めました。実は、南極大陸周辺の海氷面積はほとんど変化がないか、逆にやや増えている場所もあるのです。南極の海氷に変化がないのに、なぜ北極海の海氷にこれほど激しい減少が見られるのか?本当に地球温暖化の影響なのか?他の要因があるのか?それらは未だに明確な答えは出ていません。データが少なすぎるからです。
私は北極を歩きながら、そのようなデータ採取に協力しようと思っています。自分の行動で研究者が欲しているデータを得られれば一石二鳥です。
北極点まで無補給で行くというスキルを得ることができれば、自分の限界域も高まるでしょうし、いずれ調査に特化した冒険行を行なう時に、誰にもできないような調査を自分にはできるという力を得られればと思います。
来年2010年は、北極点へのトレーニング行としてのカナダ北極圏の1400km無補給単独徒歩行を行なう予定です。この旅の中でも、できる限りの環境調査を行い、科学者と連携しながらデータ採取を行ないたいと思っています。
北極点に向けての必要資金は今のところ1300万円ほどと考えています。スポンサーを集めていかなくてはいけませんし、何よりも協力していただける「人」の力が必要です。この場も借りて、一人でも多くの方に知っていただいて、今後多くの方の協力を頂きたいと思っています。
私の旅の計画書をメールで送らせていただいています。ご希望の方はogita-exp@mopera.netへメールを送ってください。
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