天気が悪い時はただひたすらにテントで回復を待つ。地図でも見ながら今後のルートを考えるか…
初めて読む方は8月27日からの続きですので通して読んでください。
二十日目
日記より
「4月28日 ブリザード
今日もあいかわらずの天気。今日も停滞である。朝のテリーさんとの電話では、明日には良くなるらしいとの天気予報と言っていたが、どうなることやら。
夜7時現在、外はまだ吹き荒れている。日中も何度かテントの周囲の雪かきに出た。ブリザードの時はクマも活動はしていないだろうからその点は安心だ。
今夜10時にテリーさんから最新の天気予報を聞くことになっているのでその時に情報をもらおう。今日も一日寝たり起きたりの一日だった」
この日も停滞。二日続けてのブリザードでした。日中、時々テントの周りをチェックしに外に出ます。ブリザードで視界の利かない雪原、暴風が吹き荒れる無人の海氷上で一人テントの雪かきをしていると、「あぁ、ここでテントがもし飛んだら確実にオレは死ぬな…」と実感する瞬間があります。
まあ、テントが飛ぶなんてことはまずないんですが、その瞬間に一瞬の孤独感があるのかもしれません。
ただひたすらに天候の回復を願う一日です。
続きはまた明日。
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