遠くにエルズミア島の岸壁を見ながらキャンプする。凍結した北極の海氷上
初めて読む方は8月27日からの続きですので、通して読んでみてください。
二十三日目
日記より
「5月1日 晴、マイナス8度 弱い北風のち東風 暑い!!
ここ最近気温が高いので寝ていて暑くてしょうがない。使っているマイナス40度対応の寝袋では暑すぎる。数日前から白夜になって気温が一気に高くなっている。
6時半起床、9時出発。グリスフィヨルドまで残り50km。明日にはゴールできるだろう。今日は27kmは歩くつもりだ。
天気は良いし、風もない。が、問題は暑すぎること!太陽光がジリジリとものすごい熱気を浴びせてくる。昼まではゴアのジャケットを着ていたが、午後からはフリースで歩く。
サウスケープを回り込むと正面に海沿いの山が見える。グリスフィヨルドはその山のふもとにあるはずだ。
この辺りには所々に氷山がある。近くのSydkap氷河から夏の間に流れてきたものだろう。2時頃から乱氷に突入、雪がやわらかくとても疲れる。おまけに暑い。4時頃に乱氷を抜ける。先はずーっと平ら、6時すぎにキャンプを張る。GPSでは残り22km。7時半ごろ、遠くを一台のスノーモービルが通り過ぎて行った。グリスフィヨルドの住人だろう。ついにここまで来た。とても疲れた、だが有意義な旅であった。得るものは多くあった。明日、ゴールするまで最後まで気を抜かず、精一杯そりを引こう!」
いよいよゴールが近くなってきました。毎日当時の日記をもとに更新していきましたが、これが終わったら次のネタはどうしましょう???翌年の日記ではまた同じような感じですしね〜…
ところで昨日のクイズ、どなたか分かった方いませんか?コメント欄に回答してください
続きはまた明日
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