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日本に帰ってきて一週間が過ぎた。今は毎日東京近辺をあちこち歩き回って色々な人に会っています。帰ってきた報告などなど。
それにしても普通に電車に乗って新宿辺りの人ごみに揉まれ、おなかが減ったらその辺の牛丼屋で500円も出せば牛丼が食べられて、固いアスファルトの上を行き交う人の流れを見る度に「本当にオレは北極にいたんだろうか?」と思ってしまいます。
ソリを引いて歩いている間は食べたいものも食べられず、摂取カロリーよりも確実に多い消費カロリーに日々体は痩せていき、キツい乱氷帯や視界が利かなくてろくに進めなくて泣きそうになったり、クマにビビってまともに熟睡できなかったり…という日々は、あれはいったいなんだったんだろうか?と思ってしまう。
社会ってコワいなぁ、と思う。電車でとなりに座った人がどんな人なのか?興味はあるけど「こんにちは、お仕事ですか?」なんて話しかけたらヘンに思われるんだろうな。いいじゃん、話しかけたって。
北極から帰ってくるといつも想像力が豊かになる。いろんなことを観察して、想像してしまう。あたりまえだけど毎日行き交う全ての人にはそれぞれの人生があって、ドラマがあるんだろうなぁ。
無人の北極でいくら虚勢を張ったってだれもいないんだから何の意味もない。でも怒濤のような雑踏の中ではそんな虚勢の声が自分の耳にすら届かないうちにかき消されてしまうようでコワい。
なんでみんな仏頂面で歩いているんだろう?バリア張りまくりな気がする。
なんか、思ったことをただツラツラと書いてしまった。
北極点、やるぞ!!
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