北極冒険家荻田泰永のブログ 北極点を越えて

日本人初の北極点無補給単独徒歩到達を目指しています!

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今日発表、集英社の開高健ノンフィクション賞を友人の角幡唯介さんが受賞しました!

おめでとう!

きのうも地平線会議の報告会で会って、「あした発表なんだよな〜」と緊張気味でした。

角幡さんは去年も最終選考まで残っていて、かなり有力視されていたのが最後になって受賞を逃していました。

今年は新作で再挑戦、二年越しで受賞を果たしました。

いや〜、スゴい!おめでとう!

さっき電話でしゃべったら淡々としてたけど、ホッとしたでしょう!

年末までに本が出版されることでしょう。楽しみに待とう!

先日、とある友人と話をしていたときに、「うちの息子の小学校では、運動会の徒競争は事前に全員のタイムを計測し、足の速い子は速い子だけの組を作り走らせるし、遅い子は遅い子だけで走らせる。同じくらいの速さの子だけで走らせれば全員に一番になれるチャンスがあるし、組ごとにびっくりするほどの差がつかない」

という徒競争のやり方をしているという。その友人自身も子供の時の運動会はその方式だったようだ。

私はそんな方式はやらなかった。速い子も遅い子もごちゃまぜで、たしか背の順で前から5人ずつ一組、みたいな方式だったと思う。

事前にタイムを計って…というのは、世間でそのようにやっているところがあるというのは聞いたことがあったが、その方式に関しては前から違和感を持っていた。

事前計測方式の長所は、たしかに誰にでもその組で一等賞になれるチャンスがあるかもしれない。飛びぬけて差がつかないことで、子供のプライドも守れるかもしれないが、一番の短所は、「じゃあ、一番遅い組に回された数人の中でビリになった子の立場はどうなるんだ?」ということ。

それって、「キングオブビリ決定戦」になるわけだ。

その組が一番遅いヤツラのあつまり、というのはだれの目にも明らかなわけで、その中でビリになった日には問答無用にドベなわけである。

衆人環視の中で「キングオブビリ」のレッテルを貼られることになった子供は傷つかないのだろうか?

たしかにごちゃまぜ方式で足の速い子と一緒になって、「あいつがいたら絶対一番にはなれない」という状況よりも、同じくらいの速さばかりで「自分も一番になれるかも」という方が頑張る気にはなるかもしれない。

でも、足が速いのも遅いのも個性であって、ごちゃまぜで競争しているのがそれが社会でしょ。

子供のうちから厳しい社会構造をたたき込むつもりはないが、いちいちヘンに気を使って均一化させることはないと思う。

事前にタイムは計測して、基本ごちゃまぜ方式だが、速い子だけで「キングオブキングス決定戦」はやった方がいいと思う。

それにしてもこの「事前計測方式」って、どれほど一般的なんでしょうか?

それから、あした10日土曜日は札幌でスライドショーをやります。来てくださいね!!詳細はホームページを見てください。http://www.ogita-exp.com

手羽先旨い

昨日は永田町→神田→新宿と移動しながらいくつかの用事を済ませていました。

新宿では夕方から友人の角幡唯介さんと手羽先屋で飲んでいました。角幡さんは探検家としてチベットのヤルツァンポー河を踏査したり、イエティを捜索する隊に参加してヒマラヤに行ったりと、色々な経験をしている面白い人です。
以前は某大手新聞社の記者としてまっとうに勤めていましたが、新聞記者という地位をなげうってフリーのライターに転じ、探検冒険登山関連を中心に記事を書きながら自身も精力的に探検活動をしています。
近々、某雑誌で極地の特集をすることになり、その取材も兼ねてここ数ヶ月はちょくちょく会って飲んでいます。

角幡さん自身は今まで極地に特別な関心はなかったようですが、記事を書くにあたって過去の探検隊の記録や伝記を読んでいるうちに極地の面白さに気付いてしまったようです。フフフ…極地を深く知ると面白さにハマっていくぞ?。

正直私も極地に関して専門的に話しをできる人がほとんどいないので、興味をもってくれると貴重な話し相手にもなってくれるので嬉しかったりもします。

極地は特別な場所で簡単に行けるところではない、と思っている人がたくさんいますが、行く気になれば誰でも簡単に行けるところなので、誰か他にも行きたい人いませんか?案内しますよー。

今回、北磁極で出会ったイギリスの環境調査チームがいた。彼らのキャンプを訪れて、海水のサンプル採取やプランクトンを採取しているのを見学させてもらったり、彼らに折り鶴を教えて交流したりと有意義な時間を過ごさせてもらった。

そのキャンプには、研究者のサポートとして昨年二人組で北極点まで無補給徒歩で行っている男も参加していたので、とても良い出会いであった。

そのキャンプに参加していたのはイギリス人だけでなく、フランス人研究者やドイツ人研究者もいたし、アメリカ、ノルウェーから来ているメンバーもいた。

数日彼らのキャンプにお世話になり、いろいろ話す中で、彼らに聞いてみたことがあった。

「今の日本の総理大臣の名前知ってる?」

その時は言わずもがな鳩山さんだった。でも、みんな顔を見合わせて「???」といった顔。

唯一でた名前は「Koizumi?」

小泉さんもついこの前だった気がするが、思えばその後、安部、福田、麻生、鳩山、と変わって、今まさに菅さんに変わった。

正直、彼らに正解を「Hatoyama」と言った時はちょっと恥ずかしかった。

こんなにコロコロ総理大臣が変わる国も無い。なんで俺が申し訳ないような気持ちになりながら自国の総理大臣の名前を教えなくちゃいけないんだ?

今回、鳩山さんがいきなり辞めたけど、辞めるべきじゃないと思う。選挙を考えれば党的には顔を変えたいところだろうけど、総理大臣ってそんなに軽いものなんだろうかと思うのは誰しも同じだと思う。

というか、少なくとも外国の人に自国の総理大臣を堂々と紹介できるくらいには続けてください。

徒然なるままに…

日本に帰ってきて一週間が過ぎた。今は毎日東京近辺をあちこち歩き回って色々な人に会っています。帰ってきた報告などなど。

それにしても普通に電車に乗って新宿辺りの人ごみに揉まれ、おなかが減ったらその辺の牛丼屋で500円も出せば牛丼が食べられて、固いアスファルトの上を行き交う人の流れを見る度に「本当にオレは北極にいたんだろうか?」と思ってしまいます。

ソリを引いて歩いている間は食べたいものも食べられず、摂取カロリーよりも確実に多い消費カロリーに日々体は痩せていき、キツい乱氷帯や視界が利かなくてろくに進めなくて泣きそうになったり、クマにビビってまともに熟睡できなかったり…という日々は、あれはいったいなんだったんだろうか?と思ってしまう。

社会ってコワいなぁ、と思う。電車でとなりに座った人がどんな人なのか?興味はあるけど「こんにちは、お仕事ですか?」なんて話しかけたらヘンに思われるんだろうな。いいじゃん、話しかけたって。
北極から帰ってくるといつも想像力が豊かになる。いろんなことを観察して、想像してしまう。あたりまえだけど毎日行き交う全ての人にはそれぞれの人生があって、ドラマがあるんだろうなぁ。

無人の北極でいくら虚勢を張ったってだれもいないんだから何の意味もない。でも怒濤のような雑踏の中ではそんな虚勢の声が自分の耳にすら届かないうちにかき消されてしまうようでコワい。
なんでみんな仏頂面で歩いているんだろう?バリア張りまくりな気がする。

なんか、思ったことをただツラツラと書いてしまった。

北極点、やるぞ!!

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