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北極に住む動物を紹介します。 ジャコウウシは氷河期をマンモスと一緒に生きた動物です。マンモスは絶滅しましたが、ジャコウウシは今でも北極圏で生き続けています。 イヌイットは昔からジャコウウシを食料源の一つとして狩猟してきました。肉はなかなか美味しいです。 カナダ北極圏では数十年前に白人の乱獲で数が激減しましたが、グリーンランドに残っていたジャコウウシを連れてくることで今ではかなり数が増えました。町のすぐ近くまで群れが来ることもあります。 今では数が増えたことで、ジャコウウシを食肉用に加工するために狩猟されています。工場でステーキ肉やジャーキーにされています。 ジャコウウシは長い体毛と半月状に額から伸びたツノが特徴的です。体毛は外側の太くて長い、こげ茶の体毛と、細くて密度の濃い内側の体毛にわかれています。夏には内側の体毛が抜け落ち、冬になるとまた生えてきて体温調節をしています。内毛はイヌイットの言葉で「キビユック」と呼ばれています。キビユックはウールよりもはるかに優れた保温性を持っています。純毛のキビユックで編まれたセーターは一着数十万円します。 ジャコウウシは基本的に群れで行動しますが、夏には群れの単位が小さくなり、数頭単位の群れになったり雄と雌のつがいで行動したりオス一頭で動いたりします。冬には群れが大きくなり、20〜30頭のむれになります。 ジャコウウシは「牛」だけあって草食動物なので性格は基本的にはおとなしいです。夏にはゆっくりと近付けば20メートルくらいまで接近できますが、あんまり調子に乗って近付くと威嚇されます。見た目がごつくて突進してくるような構えをするので、威嚇されるとけっこう怖いです。 一応補足しておくと、もちろん野生です。「イヌイットが飼ってるの?」なんて聞かれることがあるのでとりあえず補足。 ジャコウウシの映像はこちらで http://www.youtube.com/watch?v=Wh8V-5BKu_8
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北極の動物
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