森の番人

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木材市場を行っているところは必ず悩む問題が樹皮の処理です。

山から出てきた木材を整理・移動するたびに、少しづつ落ちたりして、「チリも積もれば山となる」

状況で、頭を痛めています。

以前は焼却処分がほとんどだったと思いますが、ダイオイキシン問題で、大型の焼却施設も検査

をしないと焼却できず、堆肥の原料や道路の法面用バークなどに加工したりしましたが、

公共工事も減り、使われない状況になって、市場に山積みってとこも多いようです。

「自然のものを燃やしてなにが悪い!」っていう方もいると思いますが、決められたことですので

次の対策を行わなければならない時期になっています。

組合の市場にもトラック40台分の樹皮が山積みになっていますが、

今計画されていることは、樹皮を炭化して発電施設に売却すれば・・・ということで、

取り組んでいるところに、トラックで運ぶ計画になっています。

今まで以上に経費がかかりますが、環境を考えた上で、取り組んでいきたいと思います。


いろんな環境問題がありますが、少しでも良くなるように努力したいものですね!

イメージ 1

もうすぐ9月
9月になると、木をきるのにも適した時期となってきます。

この時期からは、優良材市などの特別市も多くなり、森林組合も大忙し!
小さな木から、大きな木まで、間伐して、山に光を入れて、地球温暖化の防止にも協力しなくちゃ、と思ってますが・・・

本来なら、秋になると需要も増え、価格も上がるんだけど、去年は上がらずじまい。
「今年は!」と期待していますが、厳しい状況みたいです。

さて、写真の現場は、台風の被害によって、斜めになった状態の山です。

このまま放置しても、雪などの重みで、もっと倒れてしまいますので、「間伐をしよう!」ということになりました。

間伐といっても、現地を見たら、ほぼ伐採(全部切る)状態です。

切った後は、地こしらえをして、植栽して、下刈りして、間伐して・・・・とまた年十年も作業が必要になります。

こういった経費が出ないのが、今の国産材の状況なのです。

ことしの、秋儒に期待しよう!

イメージ 1

厳しい審査を乗り越えて、やっと取得できた森林認証

一年ほどかかりました。

森林認証は森林が循環し持続可能な経営が行われている森林が認証されます。

認証されたことで、今後は、森林の適正な管理を含めさまざまな取り組みを行っていこうと思っています。

消費者の皆さんには、継続可能な森林から出てきた木材を使っていただくことにより、

海外の違法伐採や輸入が減り、地球規模の環境保全が出来ると思っています。

小さいことからコツコツとやっていこうと思っています。

ご協力をお願いしたします

ホワイトウッド

日本には四季があり、回りを海に囲まれているということもあって、湿気の多い国だと思っています。
6月から7月は梅雨があり、毎日のように雨が降ります。
こういった、厳しい気象条件の中で、家を建て、財産として何十年も住むことに対して、
家を建てる人をはじめ、住宅メーカー・工務店・大工さん・設計士の皆さんは
材料について、どう、考えているのでしょうか。

日本で使う木の8割が外材という時代に、
 日本の風土にあった強度のある材料で、長く住める家を作ろうと思っているのか?
 見た目が良く、使い易い材料で、狂いが生じない家を作ろうと思っているのか?

ホワイトウッド(オウシュウトウヒ)は、こうした中で、見た目も良く、使い易い材料で、狂いの少ない材料ということで、平成に入り沢山輸入されています。

悪い業者の手抜き工事などで、10年間の補償が法令化されましたが、ホワイトウッドは重宝されました。なぜかというと、狂いが少ないということは、後のクレームも少ないということです。

逆に「10年間はクレームが無い材料で家を建てよう」ということです。

ここで問題なのは、ホワイトウッドの耐久性ですが、大変腐りやすいというデータがあります。
野外に放置すると3年程度で腐ると新聞にも出ていました。
家の中と外では腐りやすさも違うとは思うのですが、日本の気候を考えれば、何十年も大丈夫とは考えにくいと思います。

雨漏りや、結露などにより濡れた場合のことを考えると心配でなりません。

現時点では、そういったニュースも流れていないので取り越し苦労かもしれませんが、
これから5年・10年後には、問題発生となるかもしれません。

腐りやすいというデータは、住宅メーカーも知っているのですから・・・・

「関東では、使われなくなった。」「あれは木ではない」などといった話も聞くことがあります。

価格も国産「杉」より高い状況なのです。

いつの時点かは、風土にあった国産材が見直されるとは思いますが、そう遠い将来ではない気がしています。

保安林指定説明会

個人が持っている土地は現況により、原野・山林・畑・田・宅地などで登記されていますが、
森林の場合、その森林が持っている公益的機能を発揮・維持させる場合に保安林として登記することができます。
保安林は森林所有者の申請により、国が指定するのですが、
保安林になることにより、固定資産の免除や山林の公益的機能の維持のための事業などの優遇が受けられます。
小国町でも保安林指定を推進しているのですが、これは昨年の大雨により、山林が崩壊したことも一因となっています。
また、木材価格の低迷で固定資産税の負担も重くなって、特に共有林などを多くもっているとそれだけ固定資産税を多く納めなくてはなりません。
昨日は、共有林の保安林指定について、説明会があったのですが、県・町の担当者が丁寧に説明していました。
ただ、保安林として指定されると、ほぼ永遠に保安林の解除ができないし、保安林の形状変更(造成)や家・別荘なども建てることが出来なくなります。
また木を切るときも、申請や許可が必要になります。
安易に固定資産税を払わないですむなら、と保安林にしてしまうと、あとで開発できず、困ってしまう場合もあります。

保安林の詳しい説明は
    ↓
http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/tisan/tisan2.htm

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