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納涼、怪談ということで凝った演出もされていたこの会。
まずは入り口のいつも太鼓の置いてるスペース、画像の通り。
高座には黒い幕が張られいつもの米朝師匠筆の「楽」の額は見えていません。
上下に柳やら雰囲気を出すセット。
演者さんも楽しんではるんやなぁと開演前から感じる雰囲気つくり。
▽▽▽
納涼お笑い怪談噺 “今年はネられない。バカバカしくて眠られない”お化けも出ま〜す!
時 間: 18時 30分 〜
場 所:天満天神繁昌亭@(地下鉄谷町線「南森町」徒歩3分)
木戸銭:前¥3000・当¥3500/全指
○た ま「七度狐」
ショート落語からネタへ。銃撃戦?のパート2が出来てたのが嬉しかった(笑)
たまさんの「七度狐」はほど良くカットされていて、
静止することでのクローズアップ効果もすごかった、ドラマチックでした。
尼さんやおさよ後家のキャラクターもきつく新感覚の「七度狐」でした。
○染 雀「化物使い」
私はあまり聞く機会のない染雀さん、でも聞くたびに「上質」の落語を聞かせてくれます。
1つ目小僧も大入道ものっぺらぼうも、まるでそこにいるかのように頭の中で想像できました。
特に1つ目小僧は可愛らしかった。
○米 左「皿屋敷」
自虐マクラから米朝型の「皿屋敷」。
10枚入りなのに家に帰って数えてみると9枚しかない!「お菊せんべい」、
商売っけありありのお菊が「ぽんぽん言いなはんな!」のあたりはもう楽しくて楽しくて。
○南 鱗「淀の月」
恩を受けた人が父の仇と知り殺そうとするが逆に殺されてしまい恨んで出る、というお話。
毎度感じますが、講談ってスゴイ話芸・・・歴史好きなせいもあると思うのですが
ドキドキしながらどんどん引き込まれてしまいます。
○福 笑「じたじた」
まってましたの福笑師匠、
『昨日串本行ってましてん、串本遠いですなー、人間の住むところちゃいまっせー』
これだけでなぜか笑える…安心して笑える…心地よーく笑える、師匠の人柄なんでしょうねぇ。
朝青龍も大相撲ごとモンゴル行ってもらってモンゴルでやってたらよろしいと(毒)
ネタは怪談ということで強弱をつけて恐ろ恐ろしく、客席も暗くしたりして(クーラーも効き過ぎてた気もする)
いつもの繁昌亭ではありえない演出が楽しかった、ってか怖かった、けど笑った。
じたじたのお化けが登場するシーンでは「うわーーーー」という師匠の台詞で暗転になり
客席後ろから染雀さんのお化けが登場(これが美しかった!!)、お客さんをいじりながら
「あげるー、おみやげー」と言いながらジップロックに入ったこんにゃくをあげてました。
あーーーー怖かったー、楽しかったー。
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