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日本祭の話を先日しましたが、この日実は浴衣を着ていったのです。
ええ、浴衣の着付けくらいでしたら、自分でできますので。
実家の母に電話をし、送ってくれるようにお願いをし、送ってもらったのですが、
これが結構汚れのあるもの。
もっとちがう浴衣もあるはずなのに、と思ったのですが、まあ、
当日はハッピを着ることもあり、そんなに目立たないと思い、あまり気にせず
来て行きました。
やはりいいですね、日本祭りに浴衣は。
祭りでも、香港人でも、日本人でも、男性でも浴衣を着ている人が
いました。
特に、男性の浴衣はセクシーです。
さて、夕方家に戻り、浴衣を脱ぐと、着るときには気が付かなかったのですが、
首のところに、なんと母の旧姓が書いてあったのです。
え、母の嫁入り前のもの??
早速母へ電話をし、話をすると、
「そうよ。もう大分古くなったから、捨ててもいいつもりで、送ったのよ。
そっちだと、おいて置くのも大変でしょうからね。」
道理で、汚れが多いわけです。私はアラフォーで、この浴衣は母の嫁入る前の
ものですから、もうすぐ半世紀になるわけですよ。
母も捨てられなくて、だから、私に送ったのでしょう。
「でもね、今、こういう柄はないのよお。」
確かにシンプルで、飽きない柄。だから、半世紀も持っているわけです。
この浴衣、まもなく、手ぬぐいか、赤ちゃんの布オムツにしかならないでしょう。
でも、いいものは長持ちする、ということを証明させてくれました。
「次、日本へ帰ってきたら、一着仕立てると良いわね。」
と母。
うん、少々高くても、いい物を買おう、と思う私なのでした。
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