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そんなにキレイな画質にもこだわらず、ただ情報が正確に受取れれば良いと思ってテレビを見ている人(=アナログ放送を楽しんでいる人)は、きっと全国にたくさんいると思う。 そういう人は、泣く泣くテレビを買い換えて、地デジ用のアンテナなんか立てるハメに陥っている。 実家の住人は全くもってそのタイプで、何で買い換えなければいけないのか今だに良くわかっていない。 とにかく今見ているテレビは、来年から見られなくなるということだけは知っている。 …が、そんな人にも地デジはやってくるので、ブツブツ文句を言いながらもGW中にテレビを買い換えた。 なぜか合計4台のテレビがあるという実家は、とりあえず茶の間とオババのテレビを購入した。 さすがに昨今は、田舎といえども●ダ電気とか、●ジマとかが軒並み出店しているので、そこに足を運び、自分の目で見て、価格・性能とも納得の上購入するというスタイルが定着してきている。 がしかし、そこは電気オンチというか、メカ嫌い、家電芸人のネタでクスッともできない父なので、近所の電気屋さんに全て任せてある。良く言えば、田舎に多い信頼の付き合いで、悪く言えば、電気屋のいいカモになっている。 テレビ納品の日、電気屋が2台のテレビを持ってきた。 茶の間とオババの部屋に“燦然と光る●エラ(やっぱ田舎はこのメーカーが強いのね)”を設置し、古いテレビを引き取って帰っていった。 そして、父の手元には取説とリモコンが残った。 早速、父はリモコンを色々といじくりまわしているが、聞こえてくるはずの声が聞こえてこない。 「やっぱキレイだねぇ」とか「さっすが地デジだぇ」とか、見た瞬間に感動の声が上がるだろうと思うけど…。 リモコンのボタンの多さに圧倒されるだけで、画面のことなんか興味がない。 そんなモンなのだ、地デジなんか…。 画質のキレイさなんか、全く持って関心が無いのだ。もっとも地デジの良さはそれだけじゃないが、もうそんな事なんか到底知り得ることではない。 仕方なく一人で“やっぱキレイだわぁ”と感動していると、 「なんで10チャンネル(関東圏はアナログのテレ朝)が写らないんだい?」と、独り言とも質問ともわからないような声が聞こえてきた。あー、こうゆうのって最初は知らないよねぇと思いながら、そこは丁寧に地デジは 5チャンネルになったんだよと説明した。 ・・・とその時、ふとオババは大丈夫だろうかという思いが頭をよぎった。 早速オババの部屋に行って見ると、案の定リモコンを握り締め、沢山あるボタンを訳もわからず次々に押していた。こーゆー現象を“マゴマゴする”と言うのだろうと思って、しばらくそれを見ていた。 まず、オン・オフがどれかわからない、もちろんチャンネルもわからない。 今の家電は昔と違って、とてもよくできていると思う。 人間工学に基づいてとか、主婦の意見を生かしてとか、年配の方にも配慮してとか、いろんな消費者に対してかなり使い勝手が良くなっているので、取説なんか読まずともいじくっている内になんとなくわかって来たりする。 しかし、しかしだ……テレビはおろか、ラジオもない時代を経験してきたオババは消費者の一人に数えられているのだろうか。
何十年も前に、電気が点いたお陰で夜も明るくなったと喜んでいた人に、地デジ用リモコンが使い易いとか使いづらいとかあるんだろうか………? とりあえず、オン・オフとチャンネル選択の方法だけは説明し、なんとなくわかってもらった。 “世界の●山モデル”とか、“●エラにリンク”とか言っている数々の一流メーカーの開発担当者も、
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無題
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オババは、息子(私の父)運転の車で買い物にでかける、ということは前に書きましたが、今回はその買ったものはどうなっているかという話です。 私が思うに、オババは無類の買い物好きだ。自分の服や薬を買ったり、自分のおやつやバナナとかカップ ヌードル等の好きな食品を週1回のペースで買っているらしい。 食事は基本的に家族が作っているので、極端に言えば食材は全く買う必要がない。日用品だって、家族に買って来てと頼めば済む話である。 しかし、わざわざ時間をかけて買い物に出かけるというのは、買い物が好きなのだ。自分がその場に出向いて、その目で見て厳選して、代金を支払って、自分で持って帰るという行為が好きなのだ。(ちなみに、孫の私はどうも買い物が面倒で、面倒で…) そういう生活リズムがここ10何年も続いているので、買ったもののほとんどを消費してしまっていても、洋服や靴、本等はたまっていく。なので、オババの部屋は自分なりにきちんと片付けているのだろうが、ぱっと見は ごみ屋敷一歩手前状態(すまんオババ)である。 そして、オババは専用の冷蔵庫を部屋に持っている。(あっ専用湯沸しポットも持っていた) 先日、この冷蔵庫を覗いた時には驚いた。 だいたい、何で家族とは別に自分専用が必要なのさっ、て感じですけど。 そして、扉を開けると…んまあ、あるはあるは…ヨーグルト、牛乳、プリン、キャラメル、飴とか、奥には大好きな冷凍食品、パン等が入っていた。なんかその奥にも、缶や袋の影が色々あったけど、オババの『あんまり見んな』という声で強制終了になってしまったので、ここまでしか確認できなかった。 学生が一人暮らしで使うようなサイズの冷蔵庫だけど、見事に一杯になっていた。
コレが疑惑の冷蔵庫(暗くて良く見えなぃ〜)
食事の材料は家族が買っているので、オババはこの冷蔵庫にある大量の食料を、三度の飯とは別に食べていると言うことになる。
ちょっと考えて… 食べてるからこんだけ元気なのかなぁ、食べられるから元気なんだよねぇ、逆に言うと食べられなくなったらダメなんだよねぇ〜って自分に言い聞かせて冷静を取り戻しました。 そして、どこでこの方法を学んだのか、独自で開発したのかわからないが、その買ってきたものをめんどくさそーな方法で保存している。 バナナは1本づつ房からはずし、新聞紙に丁寧に包んでいた。枝の部分にはさみを入れ、慢心の力を込め切って1本づつバラバラにしていた。それじゃ手が痛いでしょうよと思った私は、お手伝いのできる孫を演じて、「こうやったら早いよ!」と1本を房から折ってはずして見せた。 「それぢゃダメなんだ!枝の部分をはずしっちゃ!」と、間髪入れずにオババの叱咤の声が響いた。 おお〜っ、確かに1本をポキっと折ったら、そのへし折った部分は傷むから、わざわざはさみを使って硬い柄の部分を切っているのかぁ、な〜るほど。 ということで、1本切るのに5分ぐらいかかっていた。 こんなところに、手間暇をかけて食べ物を大切に、食べるということを大事に思っているのかと感心した。
まあ、これだけ食べることに執着している人には、
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「上を見たらきりがない」というのは、こういうことなのだろう。 先月、オババの住んでいる隣町で、111歳の高齢のお婆ちゃんが亡くなった。 気付くと104歳を迎えてしまったオババも、コレには恐れ入りましたーー!って感じです。 104だってスゴイと思っているのに、ここから更に10年近くあるなんて…。 細木数子は200歳まで生きるらしいけど、普通に考えれば人間の限界を超えています。 って言うか、あの周辺は長寿の地域なのだろうか? というように、疑問を持ったのは私だけではなかった。 こんなに長生きで亡くなったのに、新聞の地方欄にも載らないし、ローカル番組のニュースでも取り上げられな無かったらしい。それを疑問に思った父(オババの息子)は、ひょっとしてこの小耳に挟んだ話はデマかも知れないと思い、真相を探るべく、わざわざその人の住む役場まで出るかけて行った。 でも、なんでそこまでして真相を知りたいのかと尋ねると、「ん、どんな飼育をしたらそんなに長生きできるのか不思議でしょうよ、参考にしたいと思ってさぁ?!」(U字工事調で)という答えが返ってきた。
そこまで行くと人間を超えて動物本来の生きる力というか、人間も動植物も分け隔てのないただの生命体という広い視点から捉えるべきである、という考えから出る言葉なのだろう。 悪く考えると… もう人間として扱っていないと言うことになる。 そして、もう一つ気になる言葉があった。 ん、参考、参考って!? オババを更に長生きさせる策を練る上で参考にするのか、はたまた、あわよくば自分も100以上までの長寿を ねらっての参考にするのか、いずれにしても空恐ろしいことだと思った。 前者は、ご長寿対決でどうしても負けたくないという変な意地を感じるし、後者は2匹目のドジョウを狙ういやらしさが感じられる。 で、その参考にしようと思って、父は役場を出た後ご本人の家を訪ねた。 しかし、そこには誰も住んでいなかった。仕方ないのでお隣さんに状況を伺うと、本人は10年以上前に介護施設に入り、子供も嫁いだり、別なところに移り住んでいたとの事だった。 ということは、そのスーパーミラクルご長寿おばあちゃんは、100歳ぐらいで介護施設に入り、そこで10年以上 暮らしていたということになる。 そこで、ある結論を父は導き出した。「飼育の方法が良いのは、その施設なんだわ!」ということだった。
父の研究熱心なところは、間違いなくオババ(母親)譲りなのだなとつくづく感心させられた。
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もう笑っちゃうぐらいに、出るわ出るわのタイガー・ウッズの愛人ならびに女性関係でもちきりの今日この頃ですが・・・、ここにも怪しい関係が白日の下にさらされようとしています。
オババは山村の百姓の育ちで、東京に出て住込みの行儀見習いを経て、師範学校を卒業し、小学校の先生に なった。1928年(昭和3年)、オババ23歳の時である。 で驚きなのは、それ以来交流が続いている方がいる。 えっと、今が2009年だから1928をひくと…・ はっ、はっ、はちじゅういちねん――――っ!!!81年!81年間も交際が続いているとはっ…!? その間には、満州事変もあったでしょう、ヒトラーが暴れていた時期もあったでしょう、戦争もあったでしょう、 東京空襲や原爆投下もあったでしょう、吉田内閣も活躍していたでしょう…と、上げていけばきりがない、 そんなこんな出来事にもめげずに続いている。 よくもまあ、戦争で亡くなったり、行方知れずになったりしなかったなぁと感心仕切りです。だいたい、よくお互い 健康で生き伸びているよね〜。よほどラッキーというか、運命の糸でつながれているのでしょう。 その方は、オババが先生になった時の始めての教え子で、90歳になるおじいちゃんだ。 80年以上も、毎年年賀状のやり取りが続いている。 その方の親も小学校の先生で、かつてオババの上司だったということで、本人だけではなく家族づきあいもあったらしい。 そして、なんと5年ぐらい前に開催された同窓会では、久しぶりの再会も果たしている。 その同窓会は、平均寿命をはるかに超えている方達の集会なので、主催者も招待者も命がけである。 きっと、会場には酸素マスクが用意され、裏には救急車が何台も待機している、緊張感あふれるエキサイティングな同窓会だったに違いない。(失礼!!) で、その同窓会以来、オババの元には毎年、そのおじいちゃんの地元名産のお菓子が送られてくるようになった。しかも、年に一度は里帰りのついでに遊びに来るらしい!? 遊びに来るって言っても、耳の遠いオババとコミュニケーションは取れているのだろうか…。 いずれにしても、80年以上も男女間で交流が続くなんて、絶対におかしいし、あやしい。 先生と教え子の関係とか、友人関係以上のものだと思う。 思うに、絶対不倫ですよ不倫!!
せっかくなので、 送られたお菓子のお礼の 手紙を載せます。 オババ、勝手に見て ごめんよーー!! |

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最近になって、スゴイことが判明した。 その発端は3年前にさかのぼるが、3年もの間全く知らなかった。 私(オババの孫)はオババと離れて暮らしているが、一緒に暮らしている家族が知らせてくれなかった。 …というか、知らせるほどの事でもないとの判断の元、そのまま何事もなく3年という月日が経ってしまった。 実はオババはなんと
毎日化粧するオババは、鏡を見る度に気になって仕方がない。でも、そのうち直るだろうと高をくくっていたら、 だんだん痒くなってきて、醜いわ、痒いはでとうとう我慢がならなくなり、ある日病院に連れて行ってもらった。 そこで一通り診察が終わると、付き添いで行った父(オババの息子)に医者から話があった。 本人に言わず、付き添い人だけに話をすると言うのは何かあるなと瞬時に判断した父は、覚悟して先生の話を 聞いた。 そこで、皮膚がんですと衝撃的な告白があった、が、もう年齢も年齢なので(当時100歳)進行はしないと思うので、このまま様子を見ましょうとの事だった。 さっすがオババ
もちろん、父はオババにはガンとは知らせていない。面倒になるのも困るというのが本音だろうが、正しい判断 だと思う。 私が見る限り、鏡に向かって医者からもらった薬や絆創膏をしょっちゅう患部に塗ったり、貼ったりしている。 デイサービスに行くようになってかなり色気づいているオババは、よほど容姿が気になるらしい。 ところで、もう一つ気になるのはオババに住み着いた“皮膚ガン”である。 ガンも生まれてきたからには成長し、勢力拡大するのが任務である。人間で言えば、見聞を広げ立派に育って、世の役に立つ人になるというのが任務だろう。そういう意味でガンの任務は、どんどん成長して、人間の体を 蝕み、最後には息の根を止める(こんなこと無いほうが良いんですけど)というのが立派な努めであろう。 しかし、オババの“ガン”は生まれた良いが、気の毒にも成長する事もできず、かと言って逃げ出して、他の人の体に住み着くわけにも行かない。正に飼い殺し状態である。 この世に生を受け、これから大きく成長しようとしているのに、主人が高齢なためにカロリーや動物性蛋白が極めて低い食事しか与えられず、一緒に成長してくれるような仲間は全て超高齢化しており、自分が生き残るだけで手一杯で誰も面倒を見てくれない。 ろくな食事もない、誰にもかまわれない、一人ぼっちの環境で楽しい青春も期待できなどころか、一筋の光も見えない。生まれた環境を呪うことしかできないのである。
なんかこうなると、“皮膚がん”にもかなり同情してくる。
決して、応援するわけぢゃないけど…。 こうなったら、恵まれない環境にキレて、徹底した不良になって反乱を起こし、もうひと騒動起こして欲しいものである。 |

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