東京都大田区にあります
日蓮宗の大本山である
「池上本門寺」にやってまいりました

(総門:江戸時代中期・元禄年間1688〜1704年建造)
額の「本門寺」は寛永の三筆で著名な本阿弥光悦の書(実物は霊宝殿に展示)
日蓮宗の総本山は、山梨県身延山にございます「久遠寺」であることは有名ですが、
池上本門寺が、大本山であったとは、全く知りませんでした!
「久遠寺」には、今年の夏に行ってまいりました
身延山全体が日蓮宗のお寺・宿坊だらけで、
1000人を超える白装束の人々が、法華経の題目である
「南無妙法蓮華経」(なむみょうほうれんげきょう)
を大声で唱え、大行進を行っていたのが、記憶に新しいです。
それを見て以来、日蓮宗とは、
とてつもなく宗教色の強い宗派なのではないかと、ひそかに思っております

「南無妙法蓮華経」の大行進のインパクトが強すぎて、
あの光景を未だに忘れられずにいる二人でした。
それとこれとは関係なく、東京で行きたいお寺は?と相方に聞くと、
毎回、「池上本門寺」と言います。
距離的に、目黒区民として、気になる存在だったのでしょう。
〜〜〜池上本門寺の由来〜〜〜
池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)
10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅(臨終)された霊跡です。
日蓮聖人は、弘安5年9月8日9年間棲みなれた身延山に別れを告げ、
病気療養のため常陸の湯に向かわれ、その途中、
武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられました。
池上宗仲公が法華経の字数(69384)に合わせて、7万坪の寺域を寄進し、
日蓮聖人高弟の日朗聖人によって基礎がつくられました。
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さて、総門を抜けると、長い階段が目の前に飛び込んできます。
この石段は、加藤清正の寄進により造営されたもの。
清正は、慶長11年(1606年)に祖師堂を寄進建立し、
寺域を整備しているので、そのころの所産と思われる。
「法華経」宝塔品・此経難持の文字の字数96字
にちなんで、96段に構築され、
別名を「此経難持坂(しきょうなんじざか)」という。
なお、元禄の頃(1688〜1703年)に改修されているが
造営当時の祖型を残している。
加藤清正は熱心な日蓮宗信者として有名です。
司馬遼太郎先生の「関ヶ原」でも、度々ふれられていました。
仁王門
昭和52年に再建されたもので、まだ真新しさがあります。
左右の仁王尊像は、仏師原田佳美作。こちらの仁王尊像いいですね

とても好きです。
五重塔
江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の乳母・岡部局の発願により、
秀忠が慶長13年(1608年)に寄進建立した。
関東に残る最古の五重塔。
最古とは思えないほど、よく残ってます!最近改修が行われたもよう。
五重塔の周りには、墓地が広がっているんですが(有名な方のも色々ある)
石が11段重なった今にもくずれそうなのもあったり、とにかく
いままでに見た墓地で一番立派なお墓が多かったように思います。
あ、平林寺の墓群もすごいものでしたけどね!
(お墓はあまり撮る気になりません。。)
しかし、この方のは別、ということで。
力道山の墓
力道山世代ではないので、どういう人なのか全く分かりませんが、
「見て見て!!」って感じに案内看板がしつこく続くので、来てしまいました。
前にいたおば様の話によると、酔っ払いに刺されて死んでしまったようです・・・
力道山のお墓を撮っていると、骨壷を抱えたご遺族が歩いてきて、とても複雑な気持ち・・
不謹慎な行動だったかな??と反省。。。シュン

鐘 楼
梵鐘は、人間国宝・香取正彦作

人間国宝・香取正彦先生の梵鐘は、
全国のそこらじゅうのお寺にあります。
私たちの中では定番になっている
人間国宝・香取正彦先生です

この梵鐘は、旧梵鐘です。
正保4年(1647年)加藤清正の息女で、後に紀伊頼宣室(夫人)となった
搖林院(ようりんいん)の寄進した梵鐘である。
戦災による鐘楼の消失で鐘の上部に亀裂と歪みが生じた。
今回は珍しく、「霊宝殿」にも入りました

開館日:毎週日曜日
開館時間:午前10時〜午後4時
拝観料: 大人 300円 子供 200円
日蓮聖人直筆の大曼荼羅本尊(1200年代のもの)があり、大興奮


久遠寺ではケチって見なかったので、
初めて日蓮さんを身近に感じることができました。
その他、歴代聖人の大曼荼羅本尊が展示されていました。
大堂(祖師堂)
昭和39年再建。
天井画、川端龍子の「未完の龍」を見るのをお忘れなく!
相方がお腹すいた〜と言うので、お休み処で休憩です

メニューは、そば・うどん・カレー・おでんなど様々。
デザートも、本門寺精進アイス(豆乳で作った)・クリームあんみつ・ホットケーキと充実

店内は禁煙で、テラス席は喫煙可です

ちょうどこの日は暖かかったので、テラス席でも全然寒くないです

〜本門寺そば 950円〜
お盆にうつる木が綺麗だったので撮ってみました

外で食事をするのは気持ちがいいですね

お味も濃いめのお出汁にエビ天・山菜などなどたくさん入っていてとっても美味しい

エビ天が、前歯がやけどするくらい熱くて、悶絶したこと以外は全てよろしかったように思います。
〜えび天重 980円〜
油のキレ具合がちょっとあまいような気がしましたが、
あまりのエビのぷりっぷりさに、そんなことも気にならなくなります


どこからこんなぷりぷりエビちゃんを仕入れているのか気になっちゃいます。
おそばのエビより熱くないのも気になる。。なんで蕎麦のエビはあんなに熱かったのだろう・・
(どーでもいいけど。)
さ〜〜て、腹ごしらえもすんだことだし
、「松涛園」に行きますか〜

「松涛園」とは、小堀遠州の造園と伝わる池泉回遊式の名園


幕末に、松涛園内のあずまやにて、
西郷隆盛と勝海舟が江戸開城の会見を行ったとされる場所です!!
歴史がありますね〜

ちなみに、洗足池の側には勝海舟夫妻のお墓があります

池上本門寺内にある5つのスタンプを集めると見ることができます

相方がボケっとしてる間に、私はせっせとスタンプを集めていたんです

デジカメ君による演出による「松涛園」です

最後に昭和っぽい雰囲気にした五重塔で〆たいと思います。