エルサレムの響き

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困った顔

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エジプトからイスラエルに向けて、イナゴの大群が移動していたそうだ。

この辺りでイナゴと言えば、洗礼者のヨハネが、それを食べていたという話が聖書にある。
マタイ3−4だ。イナゴと野蜜を食べていたという。

でも彼はどうやって、イナゴを捕まえていたのか。
捕虫網のようなものを振り回していたのか、それとも、たくさんいたから素手で捕まえたのか。

そして、どうやってイナゴを調理していたのか?
そのまま食べるとは思えないし、油で揚げたのだろうか。

そう考えると、興味は尽きない。
タイムマシンがあったら、ひまわり油と、しょう油を持って、彼を尋ねたい。
イナゴの唐揚げにしょう油をかけたら、彼は食べるだろうか。



イメージ 1

以前投稿した、映画「もうひとりの息子」レビューが、文字の一部が正確に表示されません。
そこで再投稿します。



この映画には、様々な苦しみが織り込まれている。それはまず第一に、親たちの苦しみだ。
自分たちの子供が、実は他人の子供だった。そして自分たちの子供は、他人として育てられている。しかも、敵対的な民族の息子として、だ。ジョセフの育ての父親、ヤシンの本当の父親である、アロンは無骨な軍幹部だ。パレスチナ人は敵だ。

エンジニアだが、イスラエルのせいで、車修理の仕事しかないサイード・アルベザスから見れば、イスラエルは敵だ。そういう視点と立場を持つ父親たちは、ショックを受けてしまう。
母親たちもそうだ。自分たちが生んだ息子が別人に育てられていたとは。私は男性なので、女性がそのような真実を知ったらどんなに苦しむのか、想像するしかない。しかし、彼女たちは、狼狽する父親たちよりは、理性的に振る舞う。病院で真実を知った後、お互いの共通語であるフランス語で話し合い、手を取り合う様は、彼女たちの力強い精神を示していた。現実に驚愕しても、それに立ち向かおうとするその力強さは、この映画にあふれている。


第ニに、本人たちの苦しみだ。
自分は他人だった。しかも、民族も宗教も言葉も違う親に育てられたのだ。
フランス語とヘブライ語を話し、ユダヤ教徒であるジョセフは、実はパレスチナ・アラブ人だった。
フランス語とアラビア語を話し、イスラム教徒であるヤシンは、実はユダヤ人だった。
自分の親とは、兄弟とは何だったのか。そして、自分のアイデンティティーは何なのか。自分はこれからどうなるのか。

第三に、きょうだいたちの苦しみだ。
自分の、自慢のきょうだいが他人だったのだから。
特に、ヤシンの兄ビラルは、パレスチナ人であることに誇りを持ち、自分たちを苦しめるイスラエルを嫌悪している。そんな彼の弟、自慢の弟が、ユダヤ人だったとは。
双方の妹たちは年少のせいか、兄たちほどの苦しみは見せない点も面白い。だが、次に書くような社会的な苦しみは経験している。

最後に、第四に、社会的な苦しみだ。真相を知った周囲から、登場人物たちは、思わぬ反応を示される。
軍の大佐であるアロンは、だいぶ格下の軍曹から、新しい家族、つまりアル・ベザズ一家との交流を馬鹿にされる。
その娘、つまりジョゼフの妹は、学校でそれが話題になる。
アル・ベザズ夫妻は、隣近所の目を気にする。
そして、ジョゼフだ。彼は敬虔なユダヤ教徒で、ラビからも認められた存在だった。ところが、相談相手のラビは改宗を薦めるだけでなく、彼のことを不審の目で見るようになる。
こんな仕打ちは見ていて辛かった。

しかし、この映画は辛いことだけではない。登場人物たちの変化が見物だからだ。
真実を知った家族たち、特に両親は、本当の息子を受け入れようとする。最初はぎこちなくても、やがて、育ての家族への憎しみや疑念が解けていくのが、スクリーンから伝わってきた。母オリス役のEmmanuelle Devos(フランス人)と、母ライラ役のAreen Omari(パレスチナ人)の演技が良かった。彼女たちが息子たちに見せる、文字通り慈愛に満ちた表情は、この映画の魅力であろう。

親たちのなかで、一番の頑固者に見えるアロンですら、やはり変化はある。ある用のためにアロンに会おうとしたサイードをカフェに誘う。それだけでなく、パレスチナ西岸地区のアル・ベザズ家を訪問したジョセフに対し、ついに、ある思いを口にする。その苦悩と変化は印象的だった。アロンは軍人だ。もしパレスチナ情勢が厳しくなれば、パレスチナ人を攻撃するのが、その仕事なのだ。彼には、息子の取り違い問題だけでなく、その息子が敵対民族に育てられた苦悩もある。それに、紛争になれば、軍人として、アル・ベザズ一家を含めたパレスチナ人を攻撃しなければならない可能性もある。苦悩のタネが多いと言う点で、この物語において、息子たち以外では、一番大きな苦しみを背負っている。
それだけに、その変化は見逃せない。


続く 

イメージ 1
(写真は、六本木ヒルズで撮影)

追記、11月1日、この記事の一部が正確に表示されませんが、その理由は不明です。そこで、同じものを再投稿しました。書庫をご覧下さい。


この映画には、様々な苦しみが織り込まれている。
それはまず第一に、親たちの苦しみだ。
自分たちの子供が、実は他人の子供だった。そして自分たちの子供は、他人として育てられている。しかも、敵対的な民族の息子として、だ。
ジョセフの育ての父親、ヤシンの本当の父親である、アロンは無骨な軍幹部だ。
パレスチナ人は敵だ。
 
 
エンジニアだが、イスラエルのせいで、車修理の仕事しかないサイード・アルベザスから見れば、イスラエルは敵だ。
そういう視点と立場を持つ父親たちは、ショックを受けてしまう。
母親たちもそうだ。自分たちが生んだ息子が別人に育てられていたとは。私は男性なので、女性がそのような真実を知ったらどんなに苦しむのか、想像するしかない。
しかし、彼女たちは、狼狽する父親たちよりは、理性的に振る舞う。病院で真実を知った後、お互いの共通語であるフランス語で話し合い、手を取り合う様は、彼女たちの力強い精神を示していた。現実に驚愕しても、それに立ち向かおうとするその力強さは、この映画にあふれている。
 
第ニに、本人たちの苦しみだ。
自分は他人だった。しかも、民族も宗教も言葉も違う親に育てられたのだ。
フランス語とヘブライ語を話し、ユダヤ教徒であるジョセフは、実はパレスチナ・アラブ人だった。
フランス語とアラビア語を話し、イスラム教徒であるヤシンは、実はユダヤ人だった。
自分の親とは、兄弟とは何だったのか。そして、自分のアイデンティティーは何なのか。自分はこれからどうなるのか。
 
第三に、きょうだいたちの苦しみだ。
自分の、自慢のきょうだいが他人だったのだから。
特に、ヤシンの兄ビラルは、パレスチナ人であることに誇りを持ち、自分たちを苦しめるイスラエルを嫌悪している。そんな彼の弟、自慢の弟が、ユダヤ人だったとは。
双方の妹たちは年少のせいか、兄たちほどの苦しみは見せない点も面白い。だが、次に書くような社会的な苦しみは経験している。
 
最後に、第四に、社会的な苦しみだ。真相を知った周囲から、登場人物たちは、思わぬ反応を示される。
軍の大佐であるアロンは、だいぶ格下の軍曹から、新しい家族、つまりアル・ベザズ一家との交流を馬鹿にされる。
その娘、つまりジョゼフの妹は、学校でそれが話題になる。
アル・ベザズ夫妻は、隣近所の目を気にする。
そして、ジョゼフだ。彼は敬虔なユダヤ教徒で、ラビからも認められた存在だった。ところが、相談相手のラビは改宗を薦めるだけでなく、彼のことを不審の目で見るようになる。
こんな仕打ちは見ていて辛かった。
 
しかし、この映画は辛いことだけではない。登場人物たちの変化が見物だからだ。
真実を知った家族たち、特に両親は、本当の息子を受け入れようとする。最初はぎこちなくても、やがて、育ての家族への憎しみや疑念が解けていくのが、スクリーンから伝わってきた。母オリス役のEmmanuelle Devos(フランス人)と、母ライラ役のAreen Omari(パレスチナ人)の演技が良かった。彼女たちが息子たちに見せる、文字通り慈愛に満ちた表情は、この映画の魅力であろう。
 
親たちのなかで、一番の頑固者に見えるアロンですら、やはり変化はある。ある用のためにアロンに会おうとしたサイードをカフェに誘う。それだけでなく、パレスチナ西岸地区のアル・ベザズ家を訪問したジョセフに対し、ついに、ある思いを口にする。その苦悩と変化は印象的だった。アロンは軍人だ。もしパレスチナ情勢が厳しくなれば、パレスチナ人を攻撃するのが、その仕事なのだ。彼には、息子の取り違い問題だけでなく、その息子が敵対民族に育てられた苦悩もある。それに、紛争になれば、軍人として、アル・ベザズ一家を含めたパレスチナ人を攻撃しなければならない可能性もある。苦悩のタネが多いと言う点で、この物語において、息子たち以外では、一番大きな苦しみを背負っている。
それだけに、その変化は見逃せない。
 


続きます。
この作品は、東京国際映画祭最優秀作品賞(東京サクラグランプリ)ならびに、
最優秀監督賞を受賞しました。
おめでとうございます。
以下のレビューは、それを見た後に書いたものです。
登場人物などの表記は、IMDBより。
物語については、記憶を元に書いています。




六本木ヒルズなどで開催されていた東京国際映画祭で、
フランス映画「もうひとりの息子」を見た。
 
 
The Other Son(Le fils de l'autre)
ロレーヌ・レヴィ監督
フランス映画、2012年
 
あるユダヤ人青年が兵役につくために健康診断を受けて、衝撃の真実が明るみになる。それは自分が出生時に取り違えられた別人であり、自分たちだけでなく、「もうひとりの息子」を育ててきた、もう一つの家族に深刻な葛藤を引き起こしてしまう、、、という物語だった。
つまり、ユダヤ人男子がパレスチナ・アラブ人として、パレスチナ・アラブ人男子がユダヤ人(ユダヤ教徒)として、育てられたという話である。
 
 
音楽に関心を持ち、色白で優しそうなユダヤ人青年ジョセフは、イスラエル人に課せられる兵役につくために、健康診断を受けた。ところが血液型のデータがおかしいことに医師が気づき、驚くべき真相がわかってしまう。
 
それは、ジョセフは出生時に病院で取り違えられてしまった、ということだった。
湾岸戦争当時、イラクのスカッドミサイルによる空襲を避けるために、赤ちゃんたちも避難したのだが、その際の混乱で、別の子と入れ替わってしまったのだ。
 
真実を知ったジョセフの両親、イスラエル軍のアロン・シルベルグ大佐と、その妻オリスは悩む。そして、病院で、実の息子の育て親である、パレスチナ人のアル・ベザズ夫妻と面会した。医師の説明に衝撃を受ける4人の親たち。母親たちは、お互いの息子の写真を交換して、「本当の我が子」の姿を見た。ユダヤ人のジョセフと、パレスチナ人のヤシンだ。
 
色黒でうっすらヒゲを生やしているヤシンは、フランスに留学しており、大学入学試験バカロレアに合格していた。将来は医者になるのが、彼の夢だ。一時的にパレスチナに戻ってきたヤシンは、母ライラと兄ビラルたちの温かい歓迎を受けるが、父サイードは自動車修理の車に隠れて涙を流した。
 
自分の可愛い息子、自慢の息子が、ユダヤ人だったとは。自分たちの土地を奪い、行動の自由を剥奪して西岸地区などに閉じ込めているユダヤ人たちの血を引いているのだ。
 
親たちは真相を隠したが、やがて息子たちにばれてしまう。
ジョセフは、ユダヤ教の聖職者ラビに相談するが、納得がいかない。
ヤシンも驚き、ビラルは激しい拒否反応を示した。
 
シルベルグ夫妻は、アル・ベザズ夫妻を自宅に招いた。それが、親子の本当の対面になるのだが、、、。
 
 

続きます。

東京国際映画祭の、目玉作品のひとつらしい。

2012年のフランス映画「The Other Son (Le fils de l'autre)」。

出生時に取り間違いで、入れ替わってしまった2人の青年の物語。
一人はパレスチナ人として、もう一人はイスラエル人として生きてきたのだが、衝撃の真実が明らかになり...。 




はっきり言って、イスラエル人とパレスチナ人は似ている。
ユダヤ教徒正統派のような人は独特のスタイルをしているが、そうでない(ユダヤ教徒の)イスラエル人は、パレスチナ人と見た目が区別できない。

2年前、私は東エルサレムのホテルのそばで、パレスチナ人の若者と仲良くなったが、彼は見た目がイスラエル人そのものだった。

イスラエル軍には、パレスチナ人に変装して特殊任務を行うという部隊Duvdevanも存在するが、その話はまたいつか。


愛していた息子が、実は他人だった。それは親にとって、そして本人たちにとって、どれほどの苦しみであろうか。


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