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 自分の指の長さをみてほしい。貴方の人差し指と薬指とはどちらの方が長いだろうか。これによって、その人の「攻撃的性格」であるかどうかを判断できるという。こうした報告をカナダのアルバータ大学のペーター・フードらによってなされた。

 胎児の時、人差し指と薬指は同じ長さで成長していくが、ある時期からふえる男性ホルモンの量によってその長さにばらつきが出てくるという。男性ホルモンが多いと、人差し指よりも薬指の方が大きくなるという。

 このことから、指の長さを調べることで、同じく性ホルモンによって脳が影響を受けることでその人の性別や性格に関連があるのではないかと推測した。

 彼らは300人の被験者の指の長さを調べた結果、女性は薬指と人差し指は同じ大きさの人が多いが、男性は薬指の方が長い人が多かった。また、女性は人差し指が長い人が、男性は薬指が長い人の方が生殖能力が高いがわかった。

 さらに、男性の場合は人差し指が長い人は鬱になりやすく心臓病にもなりやすい、薬指が長い人は性格が攻撃的な人が多いこともわかった(女性の場合はこのことは当てはまらない)。

 これらのことは、胎児の時における男性ホルモンの量が、指の長さ、生殖能力、性格、臓器の形成などに影響を与えた結果ではないかと彼らは結論づけている。

 指の長さをみることで、今後もさまざまな性格の違いについて説明がつく可能性があり、今後の研究成果を期待したい。(現在彼らは、アイスホッケー選手の指の長さとペナルティーの回数との関連について研究を進めている)

引用元: BBC News http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/4314209.stm
著者: Peter Hurd (University of Alberta)
論文: the journal Biological Psychology

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