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Hi−Hiさんの大躍進、痛快でしたね。

実はこのHi−Hiさん

よしもとの先輩でもあったんです。

ロンドンブーツ1号2号さんらと同期の僕らダイノジにとって半年先輩でした。

紹介のVTRのときに7丁目劇場時代の写真が出てオーッ!と思いましたね。

Hi−Hiさん、7丁目時代リストライベントってのがあってね。

そこでクビになったんです。

僕もその現場にいて立ち会った。

本当になんとも言えない空気が流れました。

ありゃいいもんじゃありません。

笑えなかったもん。

いろんな事情があったんだと思います。

芸人がぬるま湯に浸かっていあたと言えばそんな気もしましたし。

でもあのエンディングの救いのない空気、あれは覚えてます。

そっからHi−Hiさんは辞めなかった。

他事務所に所属してずっとお笑いを辞めなかった。

これが本当に素晴らしかったと思います。

打ち上げの席で、そのリストライベントでクビを宣告した社員さんが

思い出してびっくりしてました。

その空気がおかしくて僕は笑いました。

またHi−Hiさんが東京の漫才師の悩みなんかを聞く役割をしていた

なんていう話もあってとてもグッときた。

いろんな経験を経たからこそいろんな芸人の苦悩を受け止めることができたんでしょう。

物語ですよ、すべて。

終わって磁石の長沢君がずっと泣いてて。

嬉しかったみたいですね、その活躍が。

もちろん最後まで行けなかった自分らの悔しさも混じったね。

いい涙ですよ。

泣くことがいいとは思えないですがね(笑)

とは言え、それを慰めている俺は30位だし(笑)

なんだかなぁって思いながらも笑ってました。

長沢君とはM−1の話で盛り上がってね。

2004年の準決勝でとにかく俺らと磁石がウケまくって。

それで決勝いけなかった話をしてくれて。

あぁそうだったなぁて。

でも決勝のメンバー観て、逆にM−1の狙いも分かったなぁって。

それで彼らは彼らでずっと漫才をやって、この晴れ舞台に出てね。

そうやって昇華されたとき、全部が全部いい思い出話になる。

Hi−Hiさんと挨拶するよしもとの社員さんが

「その節はすいませんでした」

なんて言ってもHi−Hiさんも笑ってる。

俺にとっては今もダブルモッシュさん(7丁目時代のHi−Hiさんのコンビ名)のまま。

なんかそういう昔話をしかけるのも俺らだけでしょうし。

打ち上げ終わって、なぜか俺と大地さんは打ち上げ会場のメシ最後まで食ってて。

スタッフからおかえりくださいなんて促されるまでね。

最初に出て、最後までいる、っていうそういうところが俺ららしいなぁて。

そこで片岡飛鳥さんとお話しして。

まいっちゃったよ。

その話で涙ポロポロでちゃってさ。

芸人が泣くなんてどうなんだよ!なんて唇とがらしてるつもりがあっさり。

いいとは思ってないんだよ、オレは(笑)

それで全体の構成をしてくれた藪木さんからもありがたい言葉と

熱のある握手をいただいて。

なんかね、とにかく嬉しくなったんだ。

嬉しい涙だよ。

俺の何日か前の「くそったれのブログ」みたいなタイトルの記事をみなさんで読んでくれて。

それでこの仕事を振る前に一度お話の場を設けてくれた。

申し訳ない気持ちとその優しさに嬉しくて嬉しくて泣いてしまったのだ。

それで「モテキ」の大根監督からメールもらって。

それも相当嬉しくて。

俺、十何年も前に、大根さんがバラエティやってるとき前説で行ってね。

大根さんがスタジオ盛り上げるためにネタをやってくれとペーペーの俺らに言ってきたときに

俺断ったみたいで。前説に来ただけでネタしに来たんじゃねぇって。

いや〜どんだけ生意気なんだよって。

でもそん時はずっとそんな調子だったなぁ。

今もあんまり変わらないけど(笑)

それが今はゴールデンでテレビの中で前説の中でネタをやってる(笑)

テスト芸人

本当にありがたい称号だ。

テスト芸人と審査員特別賞でしばらく押し通したい(笑)

俺らっぽい。

そんな漫才師のいろんな物語がふわっとあった。

だから、まぁ、俺が言いたいのは、これ読んでる、

なんもうまくいかねぇなとくさってる若手の芸人にはまだまだだって。

まだまだ騒がしい未来までまだまだなんだよって。

とにかく自分が面白いと思うこと、好きだってものを夢中に、真剣に、

まじめにやっておけって。

辞める必要なんかねぇんだよって。

少なくとも好きで好きで仕方ねぇなら。

辞めなくていいんだよってことをね。

そんな当たり前のことをね、言いたかったんだよ。

今年30位のテスト芸人のくせにさ(笑)




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