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 構成作家の天明晃太郎さんとのトークライブ「大谷天明」、今回は元CBSソニー、伝説のプロデューサー若松さんをお招きして、松田聖子さんについて語るとともに、アイドルの作り方について徹底討論しました。楽しかったっす。

自我をもたいないという自我が作品を昇華させ、物語を作るというパラドックスは、ちょうど今ハマッている悪役レスラー話にも通ずるものでした。

しかしプロレスに一言ある人の押しつけがましさは、明らかにプロレスからエンターテイメントの大衆性を削いでると思いますよ。

だから語るのいやだったりします。

違う角度からの視点って意外にそういうとこからだと思いますから。箱庭に閉じ込めたい人たちってのがね一番タチ悪いんじゃないですかね。SNSとかあるとそこにムキになってくる人の多いこと。アイドルとかをプロレス的な視点で語る人なんて沢山いるんだけど、そこでプロレスって単語を使うなとか。わかりやすく説明するために単語を使ったら、浅い!!とかね。

メタルとかもそうなんじゃないでしょうか。

例のオズフェスでもアイドルが出るってだけで、オロオロしちゃって。

ニュースソースを作るくらいの気概があった方がいいんじゃないでしょうかね。

そのアイドルから情報って拡散しましす。そことちゃんと対峙したほうがいいなって思いますけど。

まぁ余計なお世話でしょうが。若い人にレジェンドの魅力を語るって本当難しいんですよ。わかりやすく、カタルシスを感じるように説明したいときに邪魔だなぁって思うことのほうが多い。

イベント終わり、出演してくれたトレンディエンジェル斉藤君、オオカミ少年片岡君、そして今回も見事に結果をだせなかったこんにちは計画杉田先生らと下北沢の城西苑で焼き肉打ち上げをやりまして。

あぁでもこうでもないと熱いお笑い論を交わしている中、スピードワゴンの小沢君が東京ダイナマイトの松田君やハマカーンの浜谷君らを連れて合流。

久しぶりの小沢君、いやぁ甘かったですよ、やっぱり。

やっぱり小沢君は少年なんですよ。甘酸っぱい少年。
センチメンタルでロマンチスト、キラキラした夏のロックンロールのような男の子でして。割と付き合いが長いんですが、昔から変わりません。

僕、東京吉本でど痛い若手芸人でして、今も変わらないですけど、こじらせかたが半端なかったんですね。楽屋の隅で盛り上がってる他事務所の芸人さんのたまりのわざわざ行って

「それ俺も笑ったほうがいいのか?」

っていうね。笑いにもならない、ただただ空気を濁すおもんない芸人でして。若気の至りって言葉じゃかたずけられない気色悪いオーラを発してました。そんなんですから東京吉本でも全然友達いなくて。でも心は寂しいわけですよ、なんかまずいことしてんなぁと。
そんな中でガレッジセールの代役で名古屋の営業入って。

初めての営業で。嬉しく嬉しくて。

わくわくしながら新幹線乗り込んで、ドキドキしながら会場に着いて。

もちろん誰かと喋るなんて皆無なんです。

そんな中、名古屋吉本の楽屋でギターをつま弾いてるやつがいるんですよ。

ブランキージェットシティのタブ譜とか見ながら。名古屋なだけに。

こいつ、一緒だなと(笑)

同じイタさがあるんだなと。

思いましたね。

それで思い切って話しかけて・・・

一言目は

「キミ、ロック好きなの?」

って(笑)

失笑もんですよ。

よく言ったなぁ。

それが小沢君。

楽屋には後のすぎちゃんもいたかなぁ。

普通はそんな浮世離れしたの話しかけられたら

「はぁ?」ってなもんですよ。

そしたら小沢君なんて返したか。

「ひょとしてキミも?」
だって(笑)

同じ人いたーーーーーー!
っていう。

若気の至りで。

俺なんてそこから怒涛のように話しかけて。

スタークラブや原爆オナニーズの話とか。

本当は小沢君先輩なんだけど、完全に同期感覚で話かけたから

今の今までずっと同じ関係。

もう直せないなぁ(笑)

その営業のライブの司会がジャリズムさん。
後の世界のナベアツさん。今、桂三度さん。
テレビで何度も何度もネタを繰り返し観た人ですから。

俺、興奮しちゃって。

ネタもそこそこウケたし。

なんか無名なのに耳の早いお客さんが出待ちとかしてくれたし。

上機嫌で名古屋駅のホーム。きしめん食べて、美味い美味いと。これ中島らもさんがコラムで書いてた名古屋駅新幹線のホームのきしめんだって。みうらじゅんも言ってたぞって。ボンクラだから、そこも噛みしめて。

いいなぁ、地方でお笑いやるっていいなぁって。
で、指定席乗り込んだんだけど、こっちは興奮してるから。

なぜか大地にもう一杯食べないかって(笑)

不良芸人ですから、多分もう名古屋来れないかもしれないから。

で、大地は、俺もそれ思ってたって(笑)

うそつけよっていう。

それで2杯大地と食べたもんだから、指定席乗り過ごしちゃって(笑)

新幹線って乗り過ごすと、自由席なるんです。
そしたら自由席満席で。

車両の合間に座って、1時間半。

なんか興奮してるから、今日できた友達の話や、

こんな芸人なりたいとかそういう話を二人でして。

なんかあの日のことは凄く覚えてる。

強烈だったなぁ。

それで小沢君上京してきて。全く仕事がないときによく下北沢を小沢君とぶらぶらして。
たまに麻雀やったりして。

いろいろあって、お互いいいおじさんになって。

酒飲みながらふわーっと喋りながらも、やっぱり小沢君は小沢君。

少年みたいな、あの頃の感じのまま。

少年に会って悪党がちょっとだけ浄化されるみたいなさ。

ただ、最近は酔うとすぐに、”もうすぐ死ぬと思う”とか言うとこが青いんだよなぁ。

絶対長生きするよ。

だって初めて会ったときも、すぐに話し出したのが

いつ死んでもいいとかそういう話だった。

俺?

もちろん、そんときこう言った。

「俺もすぐ死ぬような気がするよ・・・・・」

俺、もうすぐ41歳だよ!!

だははははは!



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