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写真はシェフィールドユナイテッドのスタジアムの敷地内にある、オフィスビルです。
ここに、SIMCYP Co. の本社があります。
今回お世話になっているシェフィールド大学の Prof. Amin Rostami-Hodjegan 博士は、SIMCYP というソフトウェアの開発リーダーでもあるですが、SIMCYP というのが、これが面白いんです。
どういうものかといいますと、コンピュータ上で、人体における薬物の動態(吸収、分布、代謝、排泄など)を計算機シミュレーションしてしまえ!、というソフトウェアです。
もちろん、何から何までコンピュータのみ、ではなくて、例えば肝臓であれば試験官内での代謝実験の結果、吸収であれば培養細胞での透過性評価実験の結果、などを基礎データとして入力していくわけですが、基本的にヒトに薬物を投与しなくても、その体内の動きがおおよそ予測できてしまうのです。個体のばらつきなども考慮されるので、例えば仮想的に 1,000 人の被験者に薬物を投与したりできます。コンピュータ上での臨床試験とでもいいましょうか。
医薬品開発などへの応用が期待されていて、欧米では公的機関のバックアップもあってか、いわゆる大学発ベンチャーのような形で事業展開がされているようです。Amin 教授も週の半分は SIMCYP Co. に行って、陣頭指揮をとっています。
で、ここんとこ SIMCYP をいじってます。企業が買うときっとウン千万円とかの単位なんでしょうけど。。。
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