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電話級アマチュア無線技士:現在の第4級アマチュア無線技士に相当する旧資格です。 この資格は、昭和時代の青少年にとっては、理系に対する興味を育んでくれた非常に意味のある資格だと思います。 自分がこの資格を取得した昭和50年代後半は、まだまだパソコンや携帯電話はほとんど普及していなかったので、「海外とさえ通信ができる」というアマチュア無線は、理系少年の知的好奇心を満足させてくれるには十分でした。 小学生のうちは、無線もたいてい「トランシーバー」遊びまででしたが、ほとんどの中学・高校には無線部がありましたので、中学生・高校生になると、興味のある少年は、無線部に入って無線の原理を学んだり、アンテナを立てたり改造したり、また海外と無線交信したりしながら、当時の先端技術に触れ、また、遠い異国に想いをはせたのです。 それは現在のコンピュータやインターネットのような位置づけかもしれませんが、無線機を操作するにはこのアマチュア無線技士免許が必要でしたから、誰もが体験できる世界ではなく、一部の理系少年の特権でもありました。 自分も、中学・高校の頃は、無線機は持っていませんでしたが、無線の免許をとり、無線部にもときどき顔をだしたりしながら、無線通信への興味を育んでいきました。同じように、私と同世代の理系人には、アマチュア無線の経験がある人も少なくありません。 その後昭和60年代に入ると、アマチュア無線用のトランシーバーは、短波 (HF) や超短波 (VHF) から、極超短波 (UHF) へと利用周波数が上に移り、これに伴い機器やアンテナも小型化していきます。 携帯電話はまだ普及していなかったので、スキーやドライブというと、アマチュア無線機を持って行く人も少なからずいました。 このように、無線を趣味にする人だけではなく、実用的に用いる人たちも参入し、アマチュア無線技士の免許発給数も急速に増加しました。430 MHz 帯は大変ににぎわっていた記憶があります。 自分も、その頃には 1 級アマチュア無線技士の免許をとり、ハンディトランシーバ (144/430 MHz) と自宅用のトランシーバ (430 Hz) を購入し、自宅マンションの屋上 (地上高 40 m) に八木アンテナをたてて、主に 430 MHz 帯での交信を楽しんでいました。 そして今、インターネットと携帯電話の普及に伴い、アマチュア無線の世界は以前の静けさを取り戻しているようです。 しかし、その主役は以前のような青少年ではなく、熟年層に移りつつあるようです。 自分も、残念ながら現在は休局状態です。 今後、趣味としてのアマチュア無線はどのような経緯を辿るのでしょうか。 個人的には、中学・高校における理科教育や課外活動の一環としては、まだまだ活用の余地があると思うのですが。。。 |

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私が、第4級アマチュア無線技士免許を取ったのは、正に、記事の中にある通りで、スキーやドライブ時の連絡用です。
その為、当時の私は、車には、ケンウッドの3バンド(144/430/1200)のモバイル型無線機を付け、スキー場では、ケンウッドの2バンド(144/430)のハンディ型無線機を持ち歩いて行動していました。
また、その頃は、コールサインも有ったのですが、途中から、電波使用料を払うのを止めた為、今ではコールサインは失効してしまいありません。
そして、無線機やアンテナも、今では不要になった為、それらの物は、趣味でアマチュア無線をやっている人にくれてしまいました。
確かに、これだけ携帯電話やインターネットが普及している現代社会においては、アマチュア無線の活用の場はあまりありませんが、地震等の災害時には、アマチュア無線が役立つ余地がまだまだあります。
2010/8/12(木) 午後 3:47
コメントありがとうございます。三輪さんもドライブやスキーに使った世代ですか!
私は、ケンウッドのデュアルバンド TH−77 を使ってました。
スキー場では、トランシーバに5/8λのホイップアンテナ(50 cmくらいあります)をつけて、それを胸に入れて滑ってましたので、「アンテナが目立つからオマエが滑ってるとすぐわかる」とみんなに言われてました(笑)。
2010/8/12(木) 午後 7:37 [ 「ひ」 ]