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職業訓練指導員(電子科)の免許です。 何をする資格?その名の通り、職業訓練の指導をします。職業訓練といってもさまざまな種類があるのですが、その中で「普通職業訓練」の指導は、担当する訓練科に対応した職業訓練指導員の免許を所持している必要があります。 職種毎に免許があり、全部で 123 職種もあります。 1) の養成課程は、仕分けの対象になった「職業能力開発総合大学校」に設置されています。 一番正攻法かもしれませんが、高校生の時に、進路を考えていて「職業訓練指導員になりたい」という人はおそらく少数派でしょうね〜。というわけで、現実的には一般的な方法ではないです。 2) は、高校の教員免許の教科に制限があり「工業、工業実習、農業、農業実習、水産、水産実習、商業、商業実習、家庭、家庭実習」のいずれかに限られます。これに加えて、関連の学科を修了(4)の指導員試験の系基礎と専攻の 80% 以上を履修)が条件です。 実際には、工学部出身者で上記の教員免許をお持ちであれば、123 職種のどれかには該当する確率は高いです。 わりとメジャーな取得方法かと思います。 3) 48 時間講習は、技能士などの資格持っている方が、48 時間の講習(内容は職業訓練原理、関係法規、教科指導法、事例研究、訓練性心理、生活指導、労働安全衛生など)を受講し、免許を申請します。 というわけで、自分の場合は、当時は 1)〜3) には該当しなかったので、試験を受けることにしました。 職業訓練指導員試験これは、都道府県毎に開催されます。試験科目は、 1.実技試験 2.学科試験 2-1. 指導方法 2-2. 関連学科(系基礎学科) 2-3. 関連学科(専攻学科)と、何と、実技試験があるのですよ。 しかし、免許職種は 123 職種もありますので、各都道府県がすべての免許職種の試験をすべて実施するのは不可能です。 実際には 2-1. の指導方法の試験だけが行われ、他の科目の試験はほとんど行われません。 というのも一級技能士を持っていると、関連領域について 1, 2-2, 2-3 が免除になるので、2-1. だけの受験になるのです。 (一級技能士の場合、基本的に 2-1 のみを受験する方法と、48時間講習による方法が選べることになります) ですから、多くの場合一級技能士を取ってから指導方法のみを受験するのが一般的かと思います。 またこの試験は、けっこう受験資格がうるさい試験になっています ここまで書くと、なかなかハードルが高そうで、資格マニアには手が届きにくいという気がするのですが、、、何事にも例外はありまして、「他の資格を持っていると、1, 2-2, 2-3 がすべて免除になる」、という例があります。 他の資格で職業訓練指導員試験を受験する受験資格だ実務経験だと、何だかんだハードルの高そうな職業訓練指導員免許ですが、以下のような資格を持っていると、試験の 1, 2-2, 2-3 が免除になります。1. 第一級陸上無線技術士 →電子科 2. 第一級総合無線通信士 →電気通信科 3. 特別ボイラー溶接士 →溶接科 4. 医師・歯科医師・獣医師→臨床検査科 5. 測量士(試験合格のみ)→測量科 6. 公認会計士・税理士 →事務科 7. 特級ボイラー技士など →ボイラー科 8. 一部の自動車整備士など→自動車整備科というわけで、自分は「第一級陸上無線技術士」なので、「電子科」の実技試験および関連学科はすべて免除。 「指導方法」だけを受験して合格、めでたく免許を取得しました。 |
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2010年12月14日
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