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juno

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080623
☆☆☆☆

言ってしまえば、大人になりかけている16歳の女子高生が妊娠し、出産する話。
映画のチラシによれば、たった7館での公開から全米第二位のヒットになった作品だそうだ。

結構、まじめな映画だ。日本でも中学生の妊娠出産を扱ったテレビドラマが最近あったが、家族がそのことでどたばたするが、この映画を見ていると、家族と個人の感覚が日本とはかなり違うんだなと感じた。

子どものいない夫婦と里親の契約を結ぶのに弁護士が立ち会っているのを見ると、アメリカの契約社会の一縮図を見るような思いがした。

ただ、契約と言っても人の命である。里親に育てる気がなかったら、とんでもないことになる。

里親夫婦が最後には分かれてしまい、契約がおじゃんになるかと思えたが、最後は人の問題である。

契約だからどうのと言うより、本当に子どもを育てたいかどうかにかかっている。その女性は子どもがほしくて、育てたかったのだろう。

この話は里親に出し、たった一度のセックスで妊娠出産してしまった若いカップルが、その後うまく成長するんだろうというところで映画は終わっている。が、その後が気になる。

欧米の個人主義で言えば、里親に任せたから一切を忘れられるものだろうか。明るく描いているが、結構重い荷物というか、思いを抱いたまま、成長することになるのだろうなと思う。

でも、中絶していたらどうなっていたか。人として母親として命を奪わずに生んだことはすごいことなんだと思う。きっとそれが一番にいたかったのだろう。

この映画が上映されて、アメリカでは10代の子どもの出産が増えているとの記事を見た覚えがある。

日本でも、かなりの数の妊娠中絶が行われているのだろうなと思う。

この映画を見ていると、里親のような形で生まれた命をつなぐのも、育ててくれる人がいるならいい方法だろう。

どこかの病院に捨て子を預け入れる仕組みを作って議論になっていたが、生まれた命を守る方法としては、変に生みの親と育ての親なんて言う関係を作るより、育ての親の存在だけで生きていける方がいいのかも知れないなって言うような思いもした。


以下、gooより引用

16歳のジュノは、バンド仲間のポーリーと興味本位でしたたった一回のセックスで妊娠してしまう。高校生が子供を育てられるわけがなく、ジュノは親友リアに「中絶するつもり」と報告するが、中絶反対運動中の同級生に「赤ちゃんにはもう爪も生えているわよ」と言われ、産む決心をする。フリーペーパーで子供を欲しがっている理想的な若夫婦を見つけ、里子に出す契約を交わしたジュノは、大きなお腹を抱えて通学する生活を始める。

16歳で“できちゃった”女子高生と家族、友人、里親志願のカップルの騒動を描くハートウォーミング・ドラマ。早すぎる妊娠というテーマにも関わらず、日本の作品にありがちな後ろ暗さは微塵もない。ただ事実を事実として受け止め、あっけらかんとした明るさと愛にあふれた良作だ。アメリカではわずか7館での公開から2448館に拡大し、ついに興収全米第2位へと大躍進した作品だけに、オモシロさは折り紙つき。また元ストリッパー(!)の脚本家ディアブロ・コディは、デビュー作の本作でアカデミー賞脚本賞を受賞し、一躍脚光を浴びた。クールで風変わりな言動を繰り返すけれど、いつだって真摯なタイトルロールを演じたエレン・ペイジも最高!

監督
ジェイソン・ライトマン

脚本
ディアブロ・コディ

出演
エレン・ペイジ
マイケル・セラ
ジェニファー・ガーナー
ジェイソン・ベイトマン
オリヴィア・サルビー
J・K・シモンズ

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