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DVD鑑賞
140102
☆☆☆☆
昨年末に7泊8日100円で借りたレンタルビデオ。
今年最初の鑑賞した映画となる。どんな内容かよくわからず、タイトルは聞いたことがあったので一本だけ借りた。
正月の実家訪問を終え、ただ時間をつぶすだけのテレビ番組よりはいいだろうと見始めた。
内容は、ベルリンの壁が崩壊する直前の旧東ドイツの秘密警察である国家保安省(シュタージ)の芸術家のカップルへの監視活動を通して描いたヒューマンドラマ。
国家保安省の局員ヴィースラーは、劇作家のドライマンと恋人で舞台女優のクリスタが反体制的であるという証拠をつかむよう命じられ、ヴィースラーは盗聴器を通して彼らの監視を始める。ところが、監視員は、盗聴を進めるうちに彼らの生活に惹かれ、善き人に目覚めていく。そのきっかけが自殺した芸術家の友人が作曲した「善き人のためのピアノソナタ」
この映画の公式HPをのぞけばそのソナタを聞くことが出来ます。
2006年にドイツで製作された映画だが、この映画で一番感じたのは、昨年の特定秘密保護法が国会で強行採決されたことで、これからの日本もこんな世界に近づいていくではないかという危機感だ。
すぐに日本にシュタージが生まれるような状況までは行かないだろうが、時間をかけて徐々にこんな状況に近づいていくんだろうなぁと思う。
最終的には、戦前の日本の特高やドイツのゲシュタポや北朝鮮のような社会につながっていくのではという恐怖を感じた映画である。
こんな映画で感じたことを表現できないような世の中にだけはなってほしくない。
でも、結局は劇作家の恋人を秘密警察に売ってしまう女優の姿を見てしまうと、やっぱりこんな感想をブログに載せることさえ、委縮してしまう世の中が近づいているのではと心配である。
最後に一句
秘密保護
秘密警察(シュタージ)
作るなよ
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