翁の相場道

日々淡々と市場の考えを見つめよ!

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及第点を目指せ

相場師としての態度は謙虚であるべきである。

傲慢になればいつか必ず墓穴を掘る。


相場では生き残り続けることができるかどうかがすべてであり、そこに生涯集中できた者だけが生涯相場を張り続けることができる。

従って謙虚でなければならないのだが、その具体的指標として何を目指せばよいのか?ということになる。


それは及第点を目指すことである(笑)

平凡だが合格点を取れということである。

相場においてエリート意識、完璧主義、いつも満点を取ることを目指すことは破綻への近道である。

最近では何でも満点を取ってきた東大卒のエリート官僚達の体たらくな日本経済形成を見ていれば分かるとおり、満点を取れる者がむしろ素晴らしい結果を出せないという事態が生じてきているが、普通は完璧を目指して最善を尽くそうとする行為は向上心ある実力のある人は目指すべき態度である。

ところが相場ではこれが致命的な態度となってしまうのである。


相場での満点はすべての取引で利益を出すことである。

これは不可能である。

なぜなら完璧な理論武装をしてもその理論通りに相場は動いてくれないからである(笑)

理屈は正しいが、現実はその通りに動かない。

この相場の摂理によって完璧主義者は崩壊することが運命づけられているのである。


そしてもちろん逆に落第点も駄目である。

相場における落第点とは長期的に資産減少してしまうことである。

途中経過は関係ない。

ある程度の期間、10年程度の期間において資産減少してしまっているなら、それは落第点である。


従って目指すべきは及第点となる。

相場における及第点とは上手くいったり上手くいかなかったり、利益を出したり損失を出したりしながらも、長期的には資産増殖へと進むということである。

そのために為すべきは迅速な損切りと損切りよりは緩慢なしかし適切な利益確定の反復である。

及第点を目指すという態度はそのままこの為すべきことを淡々と為すことに繋がる。


及第点を目指せ。

落第点は取らぬよう突破せねばならないが、満点を取る必要性は全くない。

その謙虚だが怠慢ではない態度が相場師には必須である(笑)


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