翁の相場道

日々淡々と市場の考えを見つめよ!

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難平

難平は麻薬である。

私は手を出したことは一度もない(笑)

私の場合は順張りなので、追加するときは常に利乗せである。

つまり含み益状態にないものを買い増し売り増しすることは絶対にない。

人間の感覚的には含み損のものの買い単価、売り単価を現株価に近づけようとする行為は非常に適切な行為に思えてしまう。

人間心理上、正しい行動のように考えてしまう行為である。

確かに数字上、現株価に近づくことによってそこに達する可能性が高まったように見えるし、10%では無理そうでも5%ならすぐに取り返してくれそうな気がしてくるのである。

実際その通りに動くこともある。

ここが麻薬たる所以だが、摂取しても気持ちよくならないなら麻薬など摂取するわけがないのだが、切れたら不快感が強烈に襲ってくることを分かっていながらその瞬間の快感を忘れられない中毒症状に陥ってしまうのである(笑)


逆張りにおいては分けて買い下がる、売り上がることは当然するのだが、これを麻薬とはき違えていない投資家は総じて限界点を事前に決めている。

回数制限、そして一定以上の深さの場合は損切りをきちんと行う覚悟を決めている。

こういう人は麻薬に負けないで淡々と売買を繰り返せる凄い人だと個人的には思う(笑)

私なら損切りが結構な額になってしまったときには恐らく損切りを躊躇してしまうのではないかと思うからである。

日頃から損切りをせずに難平して対応し、利益を出してきている中で、それほど多くはない損切りすべきタイミングで、そこは随分と逆行してそろそろ順行するのではないかと思う瞬間であろうし、難平でポジションも膨らんでいるだろうし、そんな瞬間に淡々と見切る行動ができるようには思えない。

しかしそれが出来る人は上手く難平を扱える投資家ということなのだろう。

医療麻薬などは大病による痛みを抑える役割として重宝されている。


だがやはり、難平は多用すべきではない。

最初の仕掛けタイミングが明らかに間違っていると相場が訴えているということを認識すべきである。

と、私は思ってしまう。

従って私は永遠に難平をすることはないのであろう。

投資家の数だけやり方がある。

自分の性格に合わせて最適なものを選ぶことが大切である(笑)

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重要文章拝読。毎日感謝。

2017/8/4(金) 午前 8:13 [ sun*a*o ] 返信する

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