翁の相場道

日々淡々と市場の考えを見つめよ!

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同じ事象

同じ事象でも異なる思考を持つのが人間である。

例えば移民が入ってくるという事象がある。

そのときに私のような右寄りな思考の人間が考えることは以下のようなことだ。

移民制限すべきである。

民族というものは違いがあるものであり完全に相容れることは不可能である。

従って国家の安全のため互いの民族の平和のためにも移民は制限し民族的多様性をなるべく国家に持ち込まないようにすることが大切である。

互いの民族の違いを理解し尊重していくためにもそれぞれの民族はそれぞれの国で基本生きるというものを世界共通認識とすべきである。



翻って同じ事象を左寄りな思考の人間が考えることは以下のようなことだ。

移民推進すべきである。

民族というものは違いがあるものだからこそ共生し、仲良く出来なければならない。

世界中どこの国でもどんな民族かに関わりなく平等に生きる権利が人間にはある。

すべての国家は移民推進し、互いの民族の違いを乗り越えて共通理解を醸成していき、果てはどこの国でも万物皆平等の地球市民社会を形成すべきである。


移民が入ってくるという事象一つとってもこのように意見は分かれる(笑)

そしてどちらも決して間違いというわけではない。

私は自分の考えが正しいと思うが、私の周りにはいわゆる左寄りな平等思考の方が多いのであまり自己正当化を強く述べようとはしない。


平等は確かに大切な主義であるし、問題は平等の質的問題だとは思うが、まあ言っていることは万人受けするものでありどうしようもないのである。


相場においても同様となり、株価が高値突破したという事象に対して真逆な思考を持つ相場師が登場する。

一方は私のような相場師であり、感覚的にはこれはどんどん行くぞ、行け行けどんどんというような高値追いを仕掛けていく者たちである。

まあ大概は思い込み激しいねとなり、はしごを外されるのが落ちといった結果となるのだが(笑)ときたまとんでもない水準に飛翔していってしまうものもあり、そういう取引によって総合的利益を大きく増やすという思考で日々売買している。


もう一方は一旦は反落するだろう、いくらなんでもこれは行き過ぎだ、もっと冷静になるべきだというような高値抑えつけを仕掛けていく者たちである。

これは極短期的にはよくあることであり、短期中期においても結果論的に天井であったということもあるので、例外的な一本調子のものを上手く避ける、逃げることが出来れば総合的利益を増やせるという思考で日々売買している。


これはどちらも正しく実際どちらでも適切に行えば利益を出せる。

同じ事象でも真逆な思考行動でも総合的には何の問題にもならないが相場である。


だから相場においてあれが正しい間違っていると喧々諤々議論するのは無意味であるというのである。

どちらも正しくもあり間違ってもいる。

結果的には確率統計故に正しいことをやったのに損失となり、間違ったことをやったのに利益が出てしまうのである(笑)

重要な点はこの錯覚によって投資家の精神を惑わせるといった点だがこれはまた別の問題であるので今回は割愛しよう。


同じ事象でも異なる思考を持ち、それがどちらも適切であることが大いにあり得る。

相場とはそういうものである(笑)


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