翁の相場道

日々淡々と市場の考えを見つめよ!

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人気

実際のところ株は人気投票である。

その業界そのものが人気があるのか、その企業そのものが人気あるのか。

業績数字云々が大事なら大赤字垂れ流しのバイオ株が株価評価される局面があること自体が不思議な現象である。

実際その多くが10年たっても相変わらず赤字垂れ流しである(笑)

いったい何百年経てば株価評価に見合う業績数字が出るのかわからない。

だが夢の新薬が完成するかもしれないというだけで大きく評価されることもあるのである。


つまり人気がある業界、銘柄であるということになる。


では人気とは何なのか?

基本的には需給の連続性ということになる。

需給の連続性をもたらすのは当然ながら大人の存在、つまり膨大な資金力のある勢力が多く買いにせよ売りにせよ徹底してそのスタンスを保持し続けることを期待できるかどうかということになる。

よくとある投資家が何故こんなに良い銘柄なのに評価されないんだろうと嘆く言葉が発せられるがこういう投資家は相場のことを何も分かっていない(笑)

一言で述べれば人気がないのである。

論理的に述べれば手がける大人な方々が不在なのである。

需給というものが継続的に供給されないからいわゆる出来高閑散状態が続いて低迷し続けるといったことになる。

もちろんあなた自身が需給を作れる大人な投資家であるなら自ら作り出すことも可能ではあるが、そのような力任せは基本的にはリスクが高いので結局は多くの大人の方々が集まり続けている銘柄にこそ、多くの機会が集まるようになっており、人気が集まり活況となるのである。


どうやって人気は作られていくのか?

この辺はアイドルなどの人気はどのように作られていくのかという話とあまり変わらない。

その人間の才能、もちろんそれも一定度必要となるが残念ながら人気というものはそういうものよりもプロモーション的な戦略が大事であることが多い。

要するに大手事務所が売り出していくのを誰にするのかを決めることが最も大事な要素となる。

つまり大手メディアと太いパイプがあり、大手広告代理店とももちろん強い繋がりを持ち、多くの業界とコネを持つ力の強い組織が首を縦に振った人間が使われてアイドルにされていくということである。


相場もこの業界が夢があるとされれば人気となる。

結果論的にたいした市場規模にならなかったなんてことは無数にあるのだが、そんなことはお構いなしである。

人気はある程度まで作られる。

故に理不尽さ、非論理的な側面を少なからずの投資家たちが味わうわけである(笑)

しかしそこで自分の考えにこだわってしまうことではなく、常に人気に乗ってみせながらそこに踊らされているように演じてみせる市場の考えに従う姿勢が大事である。



成功するためには長いものに巻かれてみせる大人な対処も必要であるということである(笑)

そこで自分の考えにこだわってしまう人というのは残念ながら成功をつかむことは難しい子供な思考ということになる。

人気は常に意識してほしい。

相場においては基本的には出来高でそれが見えることは言うまでもないことだろうが、もちろんそれだけでなくいろいろな側面があるのでそういったものを見極める力を養っていく必要があるだろう(笑)

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