翁の相場道

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米中貿易交渉

米中貿易交渉は熾烈な争いとなっている。

中国は日本のように従米ではないため、まともな交渉が行われているということであろう。

トランプ大統領のツイッターによるブラフ発言に一喜一憂する市場でもあるが、大騒ぎしているのはマスコミだけであり実際はそれほど大きな動きは起きていない。

米中貿易交渉はそもそも論として終わりはない(笑)

いや米中に限らずどこの国同士の交渉も常に終わりはない。

あるのは常にどの辺で互いに妥協するかということだけでありその繰り返しである。

米中貿易交渉の行方がクローズアップされるのは当然ながら米中の経済規模がどちらも圧倒的に大きなものであり、世界経済に大きく影響するからである。

残念ながら日本は経済的に中進国に向かっており、アベコベミクスを実践継続していくなら発展途上国の仲間入りといった情けない状況になっていくだろう。

それほどに現在においては米中の力が大きなものとなっており、その米中がある意味では経済的な覇権争いをしているということになる。

その貿易交渉がどう妥協して目先の一応の決着がつくかということがそろそろ決まってくるのではないかという段階でもう一悶着ありそうなことを互いに匂わせ牽制し合っているというところである。

本来交渉とはこれが普通であり、米国はもとより中国もそういう意味でまともな国家であるということになるだろう(笑)

感情的な反中な方々は盛んに中国破綻論やら異常論やらを唱えるのだが、現実を見ると日本政府より余程まともに国家運営をしているということになる。

最強国米国に対して肝の据わった対峙をしているからこそトランプ大統領もあれこれツイッターでつぶやき続けるわけである。

日本に対して彼が行うのはよい話ができた安倍総理はいい奴だといったくだらないものばかりである(笑)

要するに米国の国益に利する圧倒的妥協、鵜呑みの徹底した従米をしてくれたことに対しての表向きの褒め言葉である。

それを少なからずの日本人たちが賞賛し喜ぶのだからもう開いた口がふさがらない(笑)


いずれにせよ、米中貿易交渉の行方に一定の方向性が見えてこない限り、いわゆるお決まりの言葉、リスクオンにはならないということなのであろう。


まあそれでも相変わらず米国株式市場は高値圏を維持している状態であり、歴史的な失業率低下等々米国内経済が好調に推移していることが大きい。

翻って日本経済は同様に失業率は低いが、社会構造によるもので経済政策によるものではないというところが非常に残念なところである。


まずは貿易協議を始めるのか、延期するのかが焦点となろう。

相場はそれを見て全体的な方向性を決めていくのではないだろうか。

私は米中ともに国益のために互いに妥協して妥結することにいずれはなると見ているが、結果はどうなるのかは今年最大の注目であることに変わりはない(笑)

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