翁の相場道

日々淡々と市場の考えを見つめよ!

独活日記

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投資家として独り活きるために必要なことを繰り返し繰り返し述べていきます。
ぜひ何度も反復して読み続け、自分の潜在意識の中に刻み込んで実践に役立ててください。
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捨てよ

相場で成功し続けるためにはどうしたらよいか?

といった質問に答えるときに大抵の人たちは知識を得なければならないだとか経験を積まねばならないだとか、研鑽をしなければならないだとかいうことを言う。

しかし本質はそこにはない。

いかに捨てるかというところに本質がある。


日経新聞を捨てよ。

四季報を捨てよ。

カリスマ投資家の参考銘柄を捨てよ。

カリスマトレーダーの売買法を捨てよ。

株本を捨てよ。

株式セミナーチケットを捨てよ。

相場情報なるあらゆるものを捨て去っていくことである(笑)

この時点で完遂できない投資家がほとんどである。

彼ら彼女らの言い訳は以下のようである。

何もわからない状態で上手くゆくわけがない。

何も参考にせずに成功できるわけがない。


そして今日も相場情報なるものを得るために上記したもののどれか、いくつか、すべてを一生懸命に相場の成功法則を探し求めて飛びつき続ける。

しかし市場というものはこういったものたちに関心はない。

ただ株価を上げるか下げるかするだけなのである(笑)

従ってたくさんの情報を捨てずに取っておく人よりもすべてを捨て去ってしまった人の方がそういった市場の考えに素直に従いやすくなるのである。

何故なら判断指標がそこしかなくなるからである。

この相場の真理をぜひとも理解してほしいのである。


私自身何十年も相場を張り続けてきた。

もちろん買ってほったらかし続ける投資ではなく、日々売買を繰り返しながらポジションを適切に保ち続ける調整をし続けてきた。

日々株価は上下する。

その市場の考えを察し続けて素直にそこに反応して対処し続けてきた。

当然ながら気まぐれに動くこともあるし、同じ方向性に長期間維持し続けることもあるし、そのパターンは一様ではない。

従って私自身が素直に反応しようと思って行動した判断が間違うことは日常茶飯事となる。

しかしそこで落胆も怒りも感じることなく過ちを認めて改めて仕切り直すことを何万回と繰り返してきた。

それが出来たのは総じてすべて捨て去ったからである。

日経新聞など参考にもしていない。

日経良く読むとますます投資判断が不適切かつ遅速となる(笑)

四季報など相場素人たちのお遊戯分析である(笑)

カリスマ投資家の参考銘柄など興味がない。

何故なら自分で一から銘柄を選ぶのが醍醐味だからだ。

カリスマトレーダーの売買法など興味がない。

何故なら自分の売買を他人任せになど出来るわけがないからだ。

株本には白紙以上のものは書かれていない(笑)

株式セミナーなど開催している暇のある相場を張ることに集中している相場師はいない。

私にとって必要なことはただ私自身が適切に相場を張り続けるすべて捨て去った素直な真っ新な精神で相場に今日も対しているかどうかなのである。

それを果たすためには総じて邪魔ものばかりなのである。


捨てよ。

とにもかくにもまずは捨ててみよ。

最初は何か不安に感じるかもしれない。

しかし一歩踏み出して何も持たぬままに相場を張ってみたときに、市場の考えに素直に従う自分がいることに気づくだろう。

あなたの仕掛けるその銘柄にどんな情報があるのか誰が取り上げていたのかどこに書かれていたのか何も知らないのだからその値動きに注視して動き出すしかないのである。

そしてその値動きに注視して手仕舞うしかないのである。

どんな希望も期待もこだわりもすべてを捨て去っているあなたには持ちようがないのである(笑)

失敗というもの

失敗するとますます意欲が沸いてくる(笑)

相場は失敗の遊戯である。

従ってこの私の性格は非常に相場に適合したのである。

一度失敗しただけでもう自分は駄目だとか、何をやってもうまく行かないとか嘆き落胆してしまう人がいるのだが、失敗しない人なんてこの世に一人もいないですよと述べなければならないだろう。

多くの失敗をこなすほどますます成功への足ががりとなるのである。

要するに成功するために失敗しないためのデーターベースが失敗を繰り返すことで蓄積されていくと考えられるかどうかなのである(笑)

これを実践継続するためには一つには資金管理が大事となり、総資金に比して十分小さい額を一取引あたりに当てて決して一回で大儲けしようと博打打ちをしないことである。

よく信用は博打で現物は博打ではないと言う人がいるがとんでもない話である(笑)

資金管理をきちんとしていれば信用であれ現物であれ関係なく博打ではないし、資金管理をきちんとしていなければ信用であれ現物であれ博打なのである。

いずれにせよ大事なことは失敗は相場を張り続ける限り、繰り返さざるを得ないことであるということになる。

投資家の誰もここから一切逃れることは出来ない。

コストゼロのボランティアではなく、適切なコストをかけてリスクを取るビジネスマンなのである。

失敗することも含めてその費用を埋めて余りある収益を出す方策を考えていかねばならない。


この大前提は遵守することは当然なのだが、わかっちゃいるけどやめられないというのが人の心であり、失敗してしまうとそれが繰り返されるとどうしても人は嫌な気持ち不安な気持ちになる。

そうならない人は異常であり、本質的には投資家は異常者であるべきである(笑)

だが実際は多くの方々は正常者であり、誰しもが感じることを同じように感じてしまうわけである。

そこで強い次への意欲が沸いてくるかどうか?

そこはあなた自身自問自答する必要があるだろう。

この失敗を糧に成長することができるかどうか?

この失敗は些末なよくあることであると認識できるかどうか?

この失敗は次の成功への過程であると考えられるかどうか?

すべてあなたの心の問題である。


失敗するとますます意欲が沸いてくる私翁はそれ故に長年相場を張り続けているということなのだろう。

決して成功し続けているから意欲が沸いてくるわけではない。

むしろ今日も私は失敗続きである(笑)

しかし失敗するとその原因を探し反省し、改善し、次につなげるアイデアを探し求めることができ、その思考過程がとても有意義に感じるのである。


それは本当に楽しい。

相場を張るのは利益を出すことが目的である。

それが相場で成功するということである。

そこは間違いない。

だが常に楽しくなるのは失敗したときであり、損切り、見切りの場合である。

行動しなければ失敗する経験を得ることのなかったその行動分析に私の成長のヒントがある。

そのように自分自身の相場における行動を捉えることが出来るようになることがあなたの目標である。

どんな銘柄がいいかだのどんな売買手法がいいかだのそんなことよりもずっとずっと前にあなたの失敗行動の中にこそあなたの成長へのヒントがあることを理解することである。


結局長年相場を張るのは、張り続けることが出来る人は単純に総合的利益を出し続けているというだけのことではなく、そこに自分自身の成長、自己確立があると認識しているからなのである(笑)


思考の乖離

上がるなら買うしかないし下がるなら空売るしかない。

結局相場にはこれしかない。

ところが他に何かあるのではないかと考えてあの銘柄がどうだこうだこの銘柄が良い悪いと相変わらず考える投資家がほとんどである。

この思考の乖離は埋まる気配はない。

その大きな理由はある程度の期間一方向への方向性を示す相場環境においてはどうであれ上手く行くことが多いからである(笑)

基本的には上昇相場に全体的にあるときとなる。

このような環境においては一貫性というものがそれほど重要ではないような錯覚を起こす。

本当は問題があっても問題がないように見える結果が出て行くからである。

つまり多くの投資家たちは儲かれば成功であり損すれば失敗であると考えている。

儲かれば正しく、損すれば間違っていると考えている。

確かに結果としてはそうあることが成功であり正しいのだが、しかし投資家としての仕事は一度きりで終わるわけではない。

基本的には何度も何度も売買判断を下し続ける必要がある。

そしてその長い期間においては儲かることが失敗であり間違っており、損することが精巧であり正しいこともあるのである。

このことを理解することが出来るかどうかが本質的な正否となる。

根底にあるものは行動の一貫性である。

つまりは決められたことをどんなときも決められたとおりに遵守できる精神確立が出来ているかどうか?

これが出来ているなら正しい損失を出すことを成功裏に納めるし、間違った利益を出すことに失敗することはない(笑)

思考の乖離はこんなところにもあるが、この言葉の真意を理解することから始めるとよいだろう。

そして乖離を少しずつ埋めていって成功し続ける投資家仕様の思考となったときに完全なる解放感を味わうことになるだろう(笑)

あなたにそんな日がやってくるまで私は懇々と思考の乖離を埋めるべく説得し続けるということになる(微笑)


人気

実際のところ株は人気投票である。

その業界そのものが人気があるのか、その企業そのものが人気あるのか。

業績数字云々が大事なら大赤字垂れ流しのバイオ株が株価評価される局面があること自体が不思議な現象である。

実際その多くが10年たっても相変わらず赤字垂れ流しである(笑)

いったい何百年経てば株価評価に見合う業績数字が出るのかわからない。

だが夢の新薬が完成するかもしれないというだけで大きく評価されることもあるのである。


つまり人気がある業界、銘柄であるということになる。


では人気とは何なのか?

基本的には需給の連続性ということになる。

需給の連続性をもたらすのは当然ながら大人の存在、つまり膨大な資金力のある勢力が多く買いにせよ売りにせよ徹底してそのスタンスを保持し続けることを期待できるかどうかということになる。

よくとある投資家が何故こんなに良い銘柄なのに評価されないんだろうと嘆く言葉が発せられるがこういう投資家は相場のことを何も分かっていない(笑)

一言で述べれば人気がないのである。

論理的に述べれば手がける大人な方々が不在なのである。

需給というものが継続的に供給されないからいわゆる出来高閑散状態が続いて低迷し続けるといったことになる。

もちろんあなた自身が需給を作れる大人な投資家であるなら自ら作り出すことも可能ではあるが、そのような力任せは基本的にはリスクが高いので結局は多くの大人の方々が集まり続けている銘柄にこそ、多くの機会が集まるようになっており、人気が集まり活況となるのである。


どうやって人気は作られていくのか?

この辺はアイドルなどの人気はどのように作られていくのかという話とあまり変わらない。

その人間の才能、もちろんそれも一定度必要となるが残念ながら人気というものはそういうものよりもプロモーション的な戦略が大事であることが多い。

要するに大手事務所が売り出していくのを誰にするのかを決めることが最も大事な要素となる。

つまり大手メディアと太いパイプがあり、大手広告代理店とももちろん強い繋がりを持ち、多くの業界とコネを持つ力の強い組織が首を縦に振った人間が使われてアイドルにされていくということである。


相場もこの業界が夢があるとされれば人気となる。

結果論的にたいした市場規模にならなかったなんてことは無数にあるのだが、そんなことはお構いなしである。

人気はある程度まで作られる。

故に理不尽さ、非論理的な側面を少なからずの投資家たちが味わうわけである(笑)

しかしそこで自分の考えにこだわってしまうことではなく、常に人気に乗ってみせながらそこに踊らされているように演じてみせる市場の考えに従う姿勢が大事である。



成功するためには長いものに巻かれてみせる大人な対処も必要であるということである(笑)

そこで自分の考えにこだわってしまう人というのは残念ながら成功をつかむことは難しい子供な思考ということになる。

人気は常に意識してほしい。

相場においては基本的には出来高でそれが見えることは言うまでもないことだろうが、もちろんそれだけでなくいろいろな側面があるのでそういったものを見極める力を養っていく必要があるだろう(笑)

間違いの連続

間違いの連続を容認し続ける姿勢、相場師にとって必要な姿勢はこれのみである。

どうしても何か正しさを求める人たちでこの世は満ちあふれている。

正義感と一言で片付けられるが、正義、正しさとは人の数だけあるほどの多様性のあるものであり、その前提に立つと他人の押し付けがましい正義感はよい迷惑となることがほとんどである(笑)

自分で自己の正義を貫き通すのはどうぞご自由になのだが、それを他にまで求め強要しようと自己主張する方々はもう少し再考した方がよいだろう。

自分に自信を持つのはよいが、実のところ自分が間違っている可能性というものをもう少し検討する謙虚さを身につけたいものである。


相場においてはこういう自己正義感の塊のような人間は致命的な人間である(笑)

何故なら相場は自分の思い通りにならないからである。

常に間違い、常に間違いが連続する。

私の考えが間違っているという事象、つまりは含み損となりそれが拡大する取引というものが確実に生じざるを得ないものとなり、私自身の身に降りかかる。

そこでの対処の仕方がとても大事となる。

間違いの連続を容認し続ける姿勢を保っている者であるなら即座にそれを認めて見切る。

それが適切な対処ということになる。

ところが自身の正義感に凝り固まった人間は自分の正しさが絶対であるという自信過剰なものがあるから決して見切らない。

相場が間違っており、待っていればいずれ評価されると考えてしまう。

それが大きな墓穴を掘る事態となって相場から退場させられることになる。


相場は間違いの連続であることを理解することである。

間違いの連続なのだから間違いは迅速に処理しなければならない。

自己を捨てて客観的に今ある現実を受け入れた行動を継続する姿勢が必要となる。


すべては市場が決める。

あなたは何も決められない。

その厳しい世界においてあなたが出来ることは間違いの連続に対しての適切かつ迅速な対処を継続することなのである(笑)

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