ヒマな院長のメモ帳がわり

台風18号一過で秋晴れですね。でも今年は天変地異の年かね。

医療関係

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昨日のフジテレビの9時からの「発掘あるある大辞典」、1時間分代わりにどんな番組を急遽放送するか楽しみで見ました。放送内容の捏造が問題となっていて世間様を騒がせている番組ですね。後の番組が前だおしに1時間伸びて、CMがほぼ1時間入っていないままの民放放送を始めて見たような気がします。宮崎県知事選挙の結果もあって偶然も手伝って内容はそれとなくうまく誤魔化せたようです。

「あるある」は、今までも時々見ていましたが、医学的内容はどの番組もある程度偏っていることは明らかでした。季節的にあるいは時代的にちょうど取り上げられて然るべき問題を議論するのに出てくる医者のいい加減さ。その道で名の通っている先生も少しは入っているようですが、大体は結論を導くのに都合の良い方々を次々選んでしゃべらせるのですからやらせもいいところです。当たり前ですか。すでにみんな知っていることですね。

民放はまずスポンサーありき、当然視聴率が目標、医学的に素晴らしい話題でも視聴者が関心を抱いてくれないものは決して放送にはなりません。視聴者の目を向けてその気にさせて煽動させることができれば民放では神様扱いでしょう。理屈もへったくれもなくて、数字取れればキングですよね。

昨日の番組で、爆笑問題の太田さんが問題提起していましたが、この問題に対するフジテレビ、関西放送でしたか、それらを含む民放、テレビの対処方法によって、今後テレビから得られる情報が、医学雑誌には少し近づいた医学的に根拠のあるものをわかりやすく説明してくれる辞書的な役割を果たす有用なものと考えられるのか、あるいは夕刊紙、週刊誌並みのやらせ記事的人騒がせ的な地位しか与えてもらえないのか、どちらの方向に分かれるのか大きな分岐点となるでしょうね。大上段に構えれば、「社会におけるテレビの位置づけ」ですね。太田さんの指摘は結構鋭いと思います。

他にも、芸能人、病院の医師、看護師などを出演させて、こんな医者にはこんな病院にはかからないで、と呼びかける番組もありましたね。恐ろしいのは、正しい情報公開をせずに一方的に押し付けがましくテレビを見ている人を洗脳してしまうことです。誹謗中傷に終始していると見ていて不快ですよね。テレビを見ている人たちのレスポンスも少しは予測しながら番組を作ってもらいたいものです。

とはいえ、スポンサーの利益に反してまで科学的な根拠を集めて、人様のために役立つ情報を果たして紹介できるのでしょうか。そこまで人件費、調査費を使ってまでやりますかね。今後の流れが非常に気になります。

税金(受信料)を使って放送しているNHKさん、不祥事は困りますが、スポンサーレスで出来るのですから、国民にとって役に立つ良識のある番組をますます増やして頂けるよう、今後の頑張りに期待していますよ。

就学前児童健康診断

昨日のお昼は、私が校医をしている葛飾区の小学校の就学前児童健康診断に行って参りました。

入学予定児童数は、昨年より多く110名弱が予定されていましたが、健診に来たのは100名弱でした。母親(なかには代わりにおばあちゃん)が子供を連れて、内科、歯科、眼科、耳鼻科を次々と回って簡単な診察を受けるといった流れ作業です。内科は音楽室で、ということでした。音楽室には、モーツァルト、バッハ、ベートーベン、といった有名な音楽家の肖像画が壁にべたべたと並べ貼られていて、いかにも小学校の音楽室といった懐かしさがありました。他の科の先生は、理科室だの視聴覚教室などで健診をしていたようです。椅子が木の椅子なので1時間半もそのまま座るとお尻の痛いこと。

就学前児童ですので、当然幼稚園の年長児ですが、なかには大きい子がいて、小学3ー4年生かと思われる子も2−3人いました。男の子の中に身長だけでなく、体格も態度も姿勢も堂々していている子がいたので、何か運動しているの?と聞くと「空手」ときました。うーむ、さすがにね。強そうでした。

去年に比べて、アトピーの皮膚の子供あるいは一見して乾燥肌とわかる子供の数は少なかったようです。目立っていたのは、ついて来ていたお母さん方の若いこと。自分が年を取っている裏返しなのですが、ちょっと頼りなさそうなお母さんが多かったように見えたのはちょっと残念。子供たちの面倒ちゃんと見ているのかなあ。

というわけで、最近の木曜日お昼の定番、広島風お好み焼きは逃してしまいました。また、健診終了後クリニックに戻ってきてからも無茶苦茶忙しかったので、昨日は疲労困憊での帰宅となり、早く寝ようと思っていました。ところが、日本シリーズ結果的に最終戦となった試合のフィナーレを見てしまい、日本一となった日ハム選手の特集や、新庄の画像、ビールかけを見ていて結局寝るのが遅くなってしまいました。早く寝れば良かったものを。意志の弱さの露呈です。あー。

今日のニュースで、日本最大手の製薬メーカー武田薬品が大阪国税局に1,223億円もの申告漏れを指摘されて、追徴課税570億円だって。

ここで、日頃思っていることをちょっとばかり。

製薬メーカーにもいろいろありますが、国内の大手の製薬メーカーにもそれはいろいろありますね。
うちのクリニックを訪問する製薬メーカーも、この医療機関はたいしたことない、と踏んで、上から見下ろすような態度を取るメーカーもあったり、あまり使用頻度の多くない製薬メーカーであるにも関わらず人間的な付き合いのできるメーカーもあります。直接関わる担当者、その上司、その上の支店長とか、会社の方針によって対応がさまざま変わってくると思いますが、そのうち誰かまともな人が1人でもいれば医療機関との関係も最悪の事態にはならなくて済むのでしょうがね。なかなか難しいようです。

この医療機関は自分の会社の薬剤をあまり使ってくれないからといって、最も大切なアップデートの情報提供を全くやめてしまって、つまりメーカーとしてこの医療機関を対象外として扱うわけです。全く訪問することもやめて、音沙汰なしの状態になる訳です。つまり、「つまはじき」状態です。まあ、こちらはネットがあるのでネット上で情報を仕入れることができるので患者さんのためには是が非でも上手く対応しなければなりませんがね。

国内大手製薬メーカーは、考えてみれば大名商売ですよね。いわば幕府御用達の製薬会社が、収入のたくさん取れる大規模な相手(大病院)とだけ懇意にして、弱小医療機関は無視するといった構図です。どこの世界にもあると思いますが、実際にありますよ。「越後屋、お主も悪よのう。」「そういうお代官様も・・・」の世界でしょうか。懐にいくら入るか入らないかは想像の外ですが。

他の業界でももちろんですが、厚生労働省からの天下り役人をたくさん受け入れている大手国内製薬メーカーの新製品は、もちろん厚生労働省からの認可も迅速で、あっという間に製造・販売許可が下りますが、外資系のメーカーのすでに外国で発売され、治療効果の出ている薬は、なかなか厚生労働省からの認可が下りていないのが、周知の事実です。これは外資系のメーカーがいつも悲哀に会っていることでしょう。欧米では15年前に発売されていて今は世界的には売り上げがすでに落ちている斜陽の薬剤でさえ、日本では大手国内メーカーの手にかかると、どういう訳か発売が承認され、その上、他に良い薬があるにもかかわらずその薬が、強力な販売力のためだけで良く売れてしまう、という矛盾があり、これは日常茶飯事です。残念です。

外資系の製薬メーカーは、日本では力を持っている国内大手製薬メーカーからヘッドハンティングを行って、厚生労働省とのパイプを持ちたがっているのが実情でしょう。そうしないと、折角の良い薬がいつまで経っても認可されないようです。

以上、あくまでも噂です。本当かなあ。

昨日は、予定通り東京プリンスで行われた研究会に出席して来ました。テーマは良かったのですが、ちょっと名前負けで、内容がそれについて行けないような講演及びパネルディスカッションでした。ちょっとがっかりしました。

代表世話人をしていたのは、私の医局の先輩でもあり、同郷の士でもあり、私をいつもかわいがってくれているT大学教授のO先生でしたが、彼も会の内容、人選、進行に不満が多々あったことだろうと拝察いたします。彼は大人ですから絶対言わないでしょうがね。

まず、新発売の薬剤でないにもかかわらずスウェーデンのルンド大学(Lund University)の助教授でもあり、主催した製薬会社の開発部門の研究者でもある研究者が、その薬剤の薬学的、薬理学的特性、他剤に対する優位性をスウェーデン人特有の平坦な英語で40分くらい話されましたが、疲れている私の脳をちっとも刺激することなく、残念ながら眠気の限界を超えていました。最後のパネルディスカッションは、司会の先生とパネラーの先生の両方ともミスキャストでした。二つ良かったのは、1つ目は終了時間、つまり本来時間を延長して15分やひどい場合は30分くらいオーバーすることが多いのですが、予定時間より10分も早く終わったこと、2つ目は主催者側が相当気合いを入れた研究会だったのか、終わってからの懇親会の料理内容が非常に良くて美味しかったことですかね。白と赤のワインを飲みながら立食でしたが、かなりお腹に詰め込みました。

■ 研究会およぎ懇親会が終わってからは、まっすぐ家に帰れば良いのに、ついつい予定通り、高田馬場のれもん屋に寄りました。着いた時はすでに9時半を回っていましたが、店は若い人たちでほぼ満席に近く、やっと入れるくらいのスペースしかなく、カウンターの空いている席に一人座って社長の川本さんや店長の石井さんと時々話をしながら鉄板の上にぎっしり焼かれているお好み焼きをしばらく見ていました。土曜日の9時半でこんなに混んでたことあったかな?黒生ビール1杯、賀茂鶴の冷酒(300ml)1本、豚キムチ焼き、肉玉イカ天そばシングル入りお好み焼きを1枚食べました。いやー、完璧な食べすぎで、ズボンのベルトの位置を一つゆるめないとお腹が入らなくなっていました。家に着いたらすでに11時になっていました。

肉玉イカ天そばダブル入りお好み焼きを2枚テイクアウトしましたが、持って帰った時点で、家族はすぐ食べ始めていましたが、私は翌日の今朝チーンしてさっき食べたばかりです。さすがに朝は1枚全部は無理で、3分の2でした。

コマーシャルです。
高田馬場れもん屋さんの場所はここです。社長は川本さん、店長は石井さんです。
http://lemonya.hp.infoseek.co.jp/

今日の診療も無事終わりました。土曜日の診療をやめると、週休2日になってだいぶ体は「楽」になるけど、生活が楽ではなく、逆に「苦」になるのは見え見えなので、当分はこの診療ペースでやるしかありません。つまり、体は楽になるけど、心は楽になりそうにないということです。

今日は、夕方から東京プリンスで研究会があるので、聞きに行く予定にしています。喘息の治療薬を販売している製薬会社主催の研究会なので、その会社の薬剤の有用性を説く情報が当然中心になります。したがって、いつも講演は批判的に聞いて、情報の信頼性を繰り返し繰り返し確認する必要があります。

講演者にもいろいろいます。製薬会社から当然講演料をもらうわけですので、製薬会社に好意的な話をする人が多いのはある程度止むを得ませんが、あちらの講演会では薬剤Aをサポートする発言をして、こちらの講演会では薬剤Bをサポートする発言をして、またあっちでは薬剤Cを持ち上げる発言をする、といったいわば日和見的な発言をする先生もおられます。こういう先生は頭の中で一体何を中心に治療を組み立てているのだろう、と不信感を抱かざるを得ないような先生もいて、肩書き上は立派なのに、えーっと思うような先生を時々お見受けします。もちろん、基礎研究もできて、その上臨床もできる本当の意味で立派な先生も良く知っています。論文上だけの医学者でなく、真の意味での医者ですよね、立派なのは。自分や家族が病気してかかりたくない医者はご勘弁を!

ところで最近、医療の話題がテレビの番組になっています。テレビに出て良く発言している医者の中には、明らかに間違った情報を国民に発信している奴もいますので、テレビの情報を鵜呑みにしている視聴者は危ないですよね。情報を取捨選択するツールを持っていないマスに対して、十分吟味していない内容の情報を発信するのは、危険極まりない行為であり、マスメディアの暴力に等しいと思いますがね・・・

まあ、研究会が終わったら、馬場のれもん屋に行ってお好み焼きをつまんで、またお土産にして帰りましょう。チーンして明日の朝飯にもなるし。

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