そう書くと、まるでドラえもんのポケットから出てくる架空の食べ物みたいですが。 実際にその効果があるとして注目されているのが、お茶に含まれるテアニンという成分です。
緑茶では玉露や抹茶といった高級なおいしいお茶に多く、番茶やほうじ茶には少ないようです。。
テアニンには睡眠障害や女性のPMS(月経前症候群)、更年期障害の症状を緩和する、免疫力を高の健康効果があると考えられ、研究が進められています。
テアニンの作用には、「テアニンはお茶に含まれる特殊なアミノ酸として研究が始まり、健康効果についての本格的な研究が進んだのはここ10年ほど」。 その中で、ストレス社会に生きる現代人にとって見逃せない働きが「リラックスできる≒記憶力がアップする」「集中力が上がる」など、心や脳を元気にする作用です。 この作用について横越教授は、「テアニンはドーパミンやギャバ、グリシンなど、脳内の神経伝達物質に影響を及ぼしているから」と、その大切さを指摘されています。 免疫カアップについては、米国でその効果が報告されており、今後の研究結果に期待が寄せられています。 それでは、現代人にとっそても関心深い「心」に対する作用ついて、もう少し説明します。
その結果、頭が冴えて集中力が高まり、記憶力が上がります。 このとき、脳の中ではどんな変化が起きているのでしょうか。 テアニンが腸から吸収されて少しずつ脳に入ると、脳内でこ落ち着きをもたらす抑制系神経伝達物質のグリシンやギャバ(GαBα)が増えると考えられています。 その一方で、記憶力や学習能力をアップする興奮系神経伝達物質のドーパミンも増えます。 この抑制系と興奮系の微妙なバランスが、リラックスしながら集中力が高まるという状態を作り出します。 この状態を脳波でチェックすると、緊張しているときに出るβ波が抑えられ、リラックス状態を示す波が多く出現していることがわかってます。 α波といっても、うとうとと眠くなったときに出るα波 α1とは違い、頭の中がスッキリしたときに出るα波3です。 このα波は一流のアスリートやアーティストが集中状態になったときによく観察される脳波だそうです。 「ここ一番の実力発揮が求められるときや、本番になると緊張して本来の力が出せない人などにはテアニンが効果的」。 実際にテアニンをのむと集中力を必要とするゴルフのパットの成功率が上がったという実験報告もあります。 テアニンは飲んでから30〜40分後に効き始めます。 これは、脳のα波の出現で確認されています。 「今のところ脳波のデータは飲んで2時間後までしかないですが、脳内のテアニン量は5時間後ぐらいにピークを迎え、その後はゆっくりと減っていくと考えられています。 テアニンには毒性がなく、多くとっても尿と一緒に排出されてしまうから、とり過ぎの心配はありません。 テアニンによる、このリラックス&シャッキリ効果は、お茶でとった場合、興奮成分のカフェインで「相殺されてしまう」という見方もあります。 しかし、テアニンやカフェインの感受性には個人差があり、必ずしも相殺されるとは限らない。テアニンの効果が得られるケースもあります。 また、紅茶に含まれる程度のカフェインなら、テアニンの効果に大きく影響しないそうです。 テアニンとカフェインはそれぞれの働きで、心も体も元気で生き生きとした状態をサポートしてくれます。
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テアニン
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