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鉢植えの姫林檎の枝を剪定しましたら、新しい枝から花が咲きました。
自家受粉できないので、梅もどきの花でも咲いていない限り結実できない運命です。
(一輪挿しは僕の作で、水玉部分は蝋を溶かし筆塗り後に釉薬を掛けて焼き上げました。皆から、そんな事をしないで、撥水材を使えば簡単だと笑われました。理屈はそうですが、結果は歴然と違います。撥水材を使用した場合は釉薬が溶けて撥水溶液を塗った部分にまで被りますが、蝋の場合は何故かそれがありませんでした。)
民主党代表選今日告示
此れまでの菅首相及び脱小沢は「派閥解消」と言いながら、自民党時代と同じ様に派閥集団が存在して居ることは誰も否定できないし、「脱小沢派」で政権運営をしている。此れ可笑しくないのだろうか?
政治家に聞いてみたい。
子供の世界であろうと大人の世界だろうと、5人10人と言う複数の人達が集まれば自然と2,3の集団に分かれのが常であろう。当然、四百十数人の大所帯「民主党」にあっては尚更だ。然も、もともと諸派が合併して出来た政党である以上、最大派閥「小沢派」を爪弾きした「脱小沢派」は綺麗事でこの複雑怪奇な社会、世界をリード出来るとまともに思っているのだろうか?
市民社会で細々と生きている僕でも、社会人となって四十数年・・サラリーマンもしたし、会社経営もして来ました。善い事も数多くありました。それ以上に騙され、裏切られetcを経験しました。そんな人間社会であることを認識し、受け入れていかなければどの様な集団の中でも生活を維持できないだろう。(最も、親の遺産があれば話は別ですが・・・)そんな複雑な人間社会に生きているから、そこから文学や絵画、哲学が誕生するのだ。人間は性善説、性悪説と割り切る事は出来ない。女と男の仲だって同じ事だ。清濁併せ持つ個人が集まれば更に大きな清濁の潮流が生まれる。この潮流を誰が阻止できるのだろう。
濁を浄化したいし、しなければならない人間社会であり政財界であるとともに自分個人でもある。が、
佛教界、イスラム教界そしてキリスト教界等が数千年取り組んでみてもどうにもならなかった現実をどのように受け止めているのだろう。
僕は民主党の誕生を喜び、自民党政治の終焉と官僚行政からの脱却を期待した。が、この1年民主党政権運営は余りに綺麗事過ぎるように思えてならない。政治とは清濁人間社会、対諸外国の調整役であるべきだ。清も濁もまた薬に変える人間的度量がないところには「それぞれの花は咲かない」。咲くのは白い花ばかりだろう。
小沢前幹事長は確かに闇の部分がある。それは国民の認めるところであり、マスメディアはそれを強調し、あたかも悪の根源のような扱い方をして来たし今も続いている。だが、彼は弁解を最小限に止め余りに多くを語らない。小泉元総理以来のこの国の総理の発言は余りに軽く思いつき発言が多い。総理と言う最高権力者の発言は訂正できない、責任のある発言でなければならないことを余りに自覚していない。この事が政治家を軽薄だと国民は思い始めている。国民にとって不幸な事である。ところが何かにつけて、政治家は「国民の目線に立って・・」という。この目線なる定義は一体なんなのか?曖昧模糊として判らない。国民が明確な政治信条を持っているとは思えない。それに都市部と地方の投票獲得数が各党比例していない。自民党の獲得数が民主党を上回っている地方も多くある。それは別にどうのこうのと言った問題ではない。民主党と自民党の思想的相違にそれほどの違いがないことを国民は知っているし、政権が変わったところで明日から生活が変わらない事を知っている。国民の目線とは「投票してくれる」程度であろうか?その投票してくれる目線とは目先の利益をチラつかせる事にしかならない。どの様な政権与党であれ、全ての都道府県に、地方にそして国民に公平で平等な政治行政は現実出来ていないし出来ない。
簡単で判りやすい例を挙げれば、NHKの受信料は全国統一であるのに特殊な装置を着けなければ受信出来ない山村や光通信が利用できない地方都市は幾らでもある。何世代に亘って美術館で日展を観る事もなく、オーケストラを聴くこともない、出来ない人々がいる。書店のない、コンビニのない村や町がある。勿論、近くにあっても利用しない人々が大勢いることも事実ですが、このような置き忘れたような人達の人生が、どうだこうだと言ってるのじゃない。取残された様な日々の生活が、知らない知らせられないことで変わりようがないではないか?
あれもこれも含めて、「国民の目線」とおっしゃるのだろうか?それにしては人生経験の浅い政治家先生が多すぎやしませんか。あなた方の「国民の目線」とやらを聞いて見たいもんですなあ。
小沢元幹事長のことはマスメディアで報道された範囲の程度しか僕は知らないし、それ以下だろうと思う。彼は口が軽くないことと他人に嫌われても自分の思想を通す意志の強さは他に負けないことを、僕は認める。
そうして、 団塊の世代の政治は間もなく終わりを告げるだろう。
68歳の小沢前幹事長の清濁を抱えた政治手腕を次世代の政治権力者に、「世界の中で生き残れる日本の政治のあり方」を教えてやって欲しい。1+1=2だと明確な答えが出るほど単純な外交が成り立つのか?対中韓問題にしても、明らかに終戦後北方4島を占領したソ連に返還を求めても1歩も前進してはいない。きれい事で交渉出来ないのが外交であり、国内政治だろう。
そんな裏事情を百も承知しているであろう小沢前幹事長の剛腕?(あるならば・・)をこの際、ひ弱な政治家に伝授して、「再生日本」を見せていただきたい。どうころんでも、今回を逃せば出番は来ないでしょう。
世間が貴方を悪の根源、剛腕だと認識しているのですから、なにも遠慮される必要はありません。期待通り?イメージ通り・・・・、やって下さい。
どう転んでも、団塊の世代やそれ以前の世代政治は間もなく幕を引きます。
それをこの目で見たいと思っております。
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