白猫目

それなりに色々ありまして皆さんのところになかなか訪問できない状況デス。ホントすみません。

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キンクスのアルバムはこれまでにも何作か記事にしてきましたが、満を持して最高傑作との呼び声の高い『サムシング・エルス』を紹介したいと思います。
本作は 『フェイス・トゥ・フェイス』 『ヴィレッジ・グリーン』 の間に発表され、『フェイス・トゥ・フェイス』の路線を引き継ぎながらも格段に進歩させ、『ヴィレッジ・グリーン』に漂う素晴らしき英国的郷愁の雰囲気を感じさせる、両傑作の魅力を"良いとこ取り"したような大傑作となってます。
『フェイス・トゥ・フェイス』『サムシング・エルス』『ヴィレッジ・グリーン』の時期が一番好きだと言う人はきっと多いはず。私もその中の一人でございます。

さてこの大傑作に対して、どう書こう。
私なりに『サムシング・エルス』の魅力を言葉で表現すると、
"侘び寂び"を感じる温もりに溢れたメロディ♪過ぎ去った時間を懐かしむような儚いメロディ♪そんな美しいメロディを切り取り、写真集として綴ったような作品
何となくそんな印象です。う〜ん、漠然としていて伝わりにくい表現だなぁ〜(汗)。
別の言い方をするなら、英国人気質をナチュラルに且つ魅力的に表現した心に染みる珠玉の一枚。って感じでしょうか。
この英国らしさが本作のポイントで、英国庶民の心情を感受性豊かに普遍的なメロディに乗せるセンスはホント抜群で、間違いなく業界一でしょう!

その後コンセプチュアルなアルバム製作に凝るキンクス(レイ・デイヴィス)ですが、本作は明確なコンセプト性を打ち出した作品ではありません。コテコテのサイケ・アレンジも施していません。
言わば時代の主流に乗ってない作風とも言えますが、キンクスには時代の流れなど関係ナイのです。
キンクスが流されずに、人気を維持してきた理由は、決してキンクスらしさを譲らなかった事、そして英国人の感性を素直に表現できた事にあるのかも。
まぁ、ヒネクレ者(キンキー)なだけかもしれませんが(笑)。

統一感もありながら、楽曲は非常にバラエティ豊か。
ポップでユニークでカラフルなリズム、叙情的で哀愁漂うメロディ。いかにもキンクスらしいサウンドがズラリと並べられているのですが、そのどれもが独創的なので統一感とバラエティの豊さを同時に感じれるのだと思います。
次から次へとイメージが湧き出てくるって感じで、つくづく60年代最高のメロディ・メーカーの1人だなぁ〜と痛感します。

「David Watts」「Tin Soldier Man」「Situation Vacant」「End of the Season」などなどマジで全曲捨て曲ナシなのですが、その中でもやはり際立つ「Waterloo Sunset」の素晴らしさ。
英国の美しい夕日が沈みゆく様子を、フォーク・ロック調で情感たっぷりに表現した曲なのですが、聴いているとその光景が浮かぶようであるし、実際に生で見てみたくなります。
英国人のほうがこの曲の魅力に陶酔できると思いますが、"侘び寂び"や四季の変化に感動できる日本人の感覚にも絶妙にマッチします。
イントロからジワジワ〜っと感情を揺さぶり、レイの切なく弱々しいヴォーカルや、抜群のハーモニー&コーラスもサイコー♪ず〜っとこのまま曲が終わらないで欲しいって思える永遠の名曲デス。

私は以前から"死ぬまでに一度は英国に旅行に行ってみたい"と思ってました。
英国には訪れてみたい場所がいくつもあります。全て、60年代の曲の中で歌われる憧れの場所です。
ウォータールーも確実にその一つ。あ〜憧れのウォータールーのサンセット〜♪

皆さんにもそんな場所ってありますよね?

「David Watts」 by The Kinks
http://media.imeem.com/m/Wy74V0X9RO/aus=false/

The Kinks - Waterloo Sunset -
http://jp.youtube.com/v/enQKaZgXA4s

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閉じる コメント(38)

cpizさん
"我らがキンクス!!"ですからね。ロックファンにはマストアイテムです!

2009/1/30(金) 午前 9:59 おいどん

かなかなさん
素直に言って頂いて結構ですよ(笑)。
個人的には『マスウェル・ヒルビリーズ』お評価が分かれ目なのかなと。初期キンクス好きにはPYE期は思い入れが強いので『マスウェル・ヒルビリーズ』の評価は微妙かも??
それより『アーサー』を抜かしている理由は(笑)?

2009/1/30(金) 午前 10:02 おいどん

いたち野郎さん
ブログ間の相性が悪い場合がありますよね。何度試してもうまく行かないんだけど、たまにうまく行くから困るんだよなぁ(笑)。
>全日本人に、つまらんドラマ観る暇があるなら「二人の姉妹」で泣いてもらいたい
ホンマその通りです!でもそういう人達は人生の喜びを放棄してるのですから、ほっときましょう。ホンマに勿体ッスよねぇ〜。

2009/1/30(金) 午前 10:07 おいどん

POPOSUKEさん
TBありがとうございます。
60'Sブリティッシュ・ロックをもっと日本に広めるよう、共に励みましょうね♪

2009/1/30(金) 午前 10:13 おいどん

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おー、大好きなアルバムです。
レッズさんの問いには私が答えましょう。オホン・・・愛人は何人いてもいいのだ!

2009/1/30(金) 午後 9:53 [ sho*ha*ng*5 ]

showhanng55さん
当然です!"英雄、色を好む"ですからね(笑)。男は生涯現役でなきゃ(笑)。
問題はこっちが色を好んでも相手がこっちを好まない事です(涙)。

2009/1/30(金) 午後 10:47 おいどん

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愛人は多いほどいいですね!
脱皮の瞬間というのは、脱服でもあります。「サムシング・エルス」と「フェイス・トゥ・フェイス」と「ヴィレッジ・グリーン」が素っ裸で戯れているんです。

2009/1/31(土) 午前 5:07 [ red**006*222 ]

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私もおいどんさんと同じく「死ぬまでに一度は英国に!」と夢を持ってます☆
この盤を聴きながらグーグルマップでロンドン市街地を見るのが好きだったりします(^^ゞ
ロンドン市街地をストリートビューで見てみたいなぁ…とも思いますが、まぁ、テロとか犯罪が増えるから問題大アリですよね…(^^ゞ

2009/2/1(日) 午後 0:12 もりたん

レッズさん
愛人なんてものはそもそもお金がないと無理だと思いますよ。そんな金があるんならCDが欲しいッス(笑)。
>脱皮の瞬間とは脱服
意味不明な感じもしますが、まぁ心は裸にして楽しめる名作劇場ですね。
>素っ裸で戯れている
なんとも妖艶な表現ッスねぇ〜。

2009/2/1(日) 午後 10:21 おいどん

もりたんさん
やっぱ「死ぬまでに一度は英国に!」って夢がありますよねぇ。なかなか一人だと思い切れないので良かったらご一緒に如何ですか(笑)?
この盤を聴きながらグーグルマップでロンドン観光気分ですか。それメッチャ良さそうですね。今度試してみたいと思います!ナイス・アイデ〜ア♪
年々英国への憧れは強まる一方です。はぁ〜っ♪

2009/2/1(日) 午後 10:57 おいどん

りゅうどうです。
わぉー、来ちゃいましたね、ストライク。
考えると僕はあまりキンクスの記事書いてないんですが、かなり好きなです!
ウォータールーもデヴィッドワッツも久しぶりに聴きました!
いぇ〜(^O^)/

2009/2/1(日) 午後 11:04 りゅうどう

りゅうどうさん
ストライクでしょ?しかもど真ん中ですよ。
キンクスは初期(60'S)専門なのですがどれもホントに外れナシですよね。まぁ後期を聴いていないので偉そうな事は言えないですが、個人的には『マスウェル・ヒルビリーズ』までって感じです。
キンクス・ファンとして失格かなぁ?

2009/2/1(日) 午後 11:12 おいどん

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未だにアルバム単位できっちりと聴いてないキンクスですが、「Waterloo Sunset」「David Watts」は良く知ってます。シングルだけ聴いていても、この時期から英国らしさがどんどん出てきたのがわかります。

2009/2/5(木) 午前 0:41 BBコシ

コシさん
英国4大バンドの一つ、我らがキンクスは是非アルバム単位で聴いて頂きたいと思いま〜す。レンタルにも普通に置いてありますし手軽にまず1枚、入手してみて下さい!!

2009/2/5(木) 午後 0:32 おいどん

私のBest Favoriteは「Face To Face」なんですけど
このアルバムも擦り切れるまで聴きました♪

おいどんさんが書かれているように
「Waterloo Sunset」に尽きますね〜

ぜんぜん関係のない話でごめんなさい
(先に謝っておきます!)
門仲とウォータールー、何となく似てると思う...
同じような街の空気を感じます...(^^:

2009/2/7(土) 午後 10:29 [ ちー坊 ]

ちー坊さん
ベストが『Face To Face』ですか!?個人的には一番嬉しい回答でございますよ(笑)。私事ですが『Face To Face』が一番最初にキンクスらしさとキンクスの偉大さを痛感した作品でした。なので妙に思い入れがある作品なんですよ。
いやぁ〜何か異様に嬉しいコメントでした。どうもありがとうございま〜す♪

2009/2/8(日) 午後 9:44 おいどん

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私の中でのキンクスの究極の1枚は「ヴィレッジ・グリーン」ですけど、楽曲の粒ぞろい度ではコレが一番好きかも〜♪
キンクスほど行間に奥深さのあるバンドも珍しいですよね〜。その隙間に自分自身のささやかな人生を染み込ませて聴いてしまうもんで、ついついプライベートな愛着を抱かずにはいられないんですよ〜。ホント、キンクスは命の恩人とさえ思ってしまいます(笑)。(クロム)

2009/2/9(月) 午後 9:56 [ puh*ten ]

クロムさん
ほほぉ〜『ヴィレッジ・グリーン』ですか。やはりクロムさんとは気が合うので嬉しい限り♪
「行間に奥深さのあるバンド」ですか。本当にキンクスの魅力をよ〜く理解しておられますね。
でもクロムさんがここまでキンクスに愛情を注いでいるとは正直驚きました。クロムさんに「命の恩人」とまで呼ばせるキンクス!私からしたらクロムさんこそ私の「命の恩人」ですよ!!

2009/2/10(火) 午後 8:59 おいどん

記事にしてみえたのですね。全然気づきませんでした。見落としたようです。TBしました。

2009/7/22(水) 午前 4:38 genteel

>genteelさん
TBありがとうございます。この作品やっぱいいッスねぇ〜♪

2009/7/22(水) 午後 0:44 おいどん

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