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先週の水曜『硫黄島からの手紙』のワールドプレミアを日本武道館で見て来ました。
世界で始めて見れるということもあり、会場にはかなり大勢の人がいました。
ワールドプレミアということもあり、主要キャストである、渡辺謙さん、二宮和也さん、伊原剛志さん、加瀬亮さん。
そして監督であるクリント・イーストウッドさんの舞台挨拶がありました。
(中村獅童さんは最近色々あるようで欠席したみたいです)
舞台挨拶でのそれぞれのコメント
渡辺謙
「僕たち日本人が忘れ去ろうとした歴史をクリントが描いてくれた。硫黄島の苦しみや哀しみ、そして少しだけの喜びを今日一緒に体験してください」
二宮和也
「この作品に何があるのか、ずっと考えていたけど分からなかった。でも一つだけ分かったことは、この映画は事実だということ。この事実を発表するために61年がかかり、この61年という時間は僕たちにその事実を受け止めるもの貸してくれたのだと思う。この映画で描かれる事実に触れて、感じたこと、生まれた思いがこの映画の証になると思う」
伊原剛志
「なぜ人間は戦うのかを考えさせてくれる映画。アメリカ人スタッフと日本人キャストが一緒に作ったことは大きな挑戦だった」
加瀬亮は
「小さい頃住んでいたアメリカと、その後引っ越してきた日本の両方に友達がいる。この硫黄島2作品を観て、なぜ戦っているのか正直分からなかった。その答えを皆さんに聞かせて欲しい」
クリント・イーストウッド監督
「日本人キャストとの仕事は、長いキャリアの中でも本当に素敵な体験だった。どの国でも母親の想い、夫を戦場に出す妻の想いは同じ。戻ることが出来ないかもしれない戦争に行った若者たちに、この映画を捧げたい」
舞台挨拶でそれぞれのこの映画に対する熱い思いを聞き余計に興奮が高まりました。
映画の感想を書く前に内容を
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、ひとりの指揮官が硫黄島に降り立った。
太平洋戦争においてアメリカ軍を最も苦しめた日本の司令官として、今もなお、かの国で畏敬の念をもって語り継がれる陸軍中将、栗林忠道(渡辺謙)その人だ。
栗林によって上巻からの鞭から救われた西郷(二宮和也)は生きて妻のもとへ帰り、まだ見ぬわが子を胸に抱くことをひたすら念じ続ける。
彼は栗林との出会いで新たな希望を抱くようになる。
従来の常識を覆す彼のやり方は古参の将校達の反発も読んだが、一方で頼もしい理解者もいた。
そのひとりが、ロサンゼルス・オリンピックの乗馬競技で金メダルを取った「バロン西」こと西中佐(伊原剛志)だった
そして1945年2月19日、ついにアメリカ軍が上陸を開始する。
その圧倒的な兵力の前に5日ももたないだろうといわれた硫黄島の戦いは、栗林が指揮した革新的な作戦のもと、36日にもおよぶれ歴史的な激戦となった。
死こそ名誉と言われる時代の真っ只中にあって、栗林中将は兵士達に「死ぬな」と命じた。
最後の最後まで生き延びて、祖国と本土にいる家族のために、一日でも長く孤の島を守りぬけ、と。
この激戦の61年後硫黄島の地中から掘り起こされた数百の手紙。
妻へ、子供たちへ、母へ。届けられることのなかった彼らの手紙が、それぞれの素顔を家族への尽きせぬ思いを、鮮やかに照らし出していく。
最後に感想を
映画を見終わった直後言葉が出なかった。
戦争という題材なため重くなることは承知していたのだが、まさかここまでとは・・・。
あんまり深いことは語れないんですが、アメリカと日本どちらが悪でどちらが正義か?と決め付けていないところが良かったです。
どちらも同じように国や家族を背負っており、負けられない、気を抜けないという状況。
やっぱり悪いのは戦争なんですよね・・・・・・。
最後に愛国心というものが話題になり、自殺をする人が増加している今こそこの映画を見るべきではないか、と思う。
別に映画館でなくてもいい。すぐでなくてもいい。金曜ロードショーとかでいいので見るべき。
自分の生まれる前にはこういう人がいて、こういうことをしたのだということを知るべき。
この映画のオススメ度:7
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