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2019年 7月 1日 (月) 【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 ★北区・上賀茂神社で七月一日、「御戸代会神事」が営まれる。 御戸代(みとしろ)とは神に献上する稲を栽培する神田のことで、田植えが終了し田の害虫を駆除し、五穀豊穣を祈願する。 天平勝宝二年(七五〇)に朝廷・孝謙天皇が御戸代田一町の田畑を神社に寄進したのを記念し、農家をねぎらって田楽や猿楽を奉納したのが日本能楽の先駆となったとされています。 「賀茂御戸代能」と呼ばれる観世流による神歌・能・仕舞や茂山家の狂言の奉納がある ★城南宮・愛車の茅の輪くぐり
全国的にも珍しい、駐車場に設けられた直径五メートルにも及ぶ大きな茅の輪。神職が一台ずつお祓いします。 その後、交通安全を祈念しながら、自動車やバス・トラックに乗ったままくぐり抜けます。 ★七月一日〜十六日 夜間特別拝観・風鈴供養
千本ゑんま堂でゆるやかに暮れ行く夏の夜。心に染みる風鈴の韻を愉しみながら雅やかな風を感じてみませんか。 本尊開扉:午後六時三〇分より 午後六時より受付開始 ★七夕が近づく中、左京区・貴船神社で二〇〇二年から、夜も季節感を演出しようとササ飾りの「七夕笹飾りライトアップ」が始まった。
今年も一日から、本宮社殿の周りに高さ二㍍ほどのササ約四十鉢を並べ、日が落ちるにつれて柔らかな光に包まれた青々とした笹に、参拝者の願いをしたためた短冊が揺れ、ササ飾りが優しい光に浮かび上がった。 ライトアップは平日は午後八時、土日祝日は午後九時ごろまで。 八月十五日まで、九日には「貴船の水まつり」がある。 ★夏の風物詩「嵐山の鵜飼」が一日夜、渡月橋上流の大堰川で始まった。かがり火の炎が水面に揺らめく中、鵜匠が手縄で巧みに鵜を操り、観客を幻想の世界にいざなった。
嵐山の鵜飼は平安時代から行われていたとされる。現在は嵐山保勝会と嵐山通船が実施している。 川開きの神事の後、外国人初の鵜匠ら二人が黒装束に烏帽子(えぼし)と腰みの姿で舟に乗り、「ホーホーホー」「さあおらんか」との掛け声や舟を櫂(かい)でたたくリズムとともに鵜を水中で操った。鵜が魚を捕らえてはき出すと、観客から歓声が上がった。 嵐山の鵜飼は九月二十三日まで。 |
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2019年 6月 25日(火)
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 ★北野天満宮では祭神の菅原道真の「御誕辰祭」(誕生日)に合わせ、夏本番を前に茅の輪をくぐることで、罪や汚れをカヤに託し、厄よけや無病息災を願う「大茅の輪くぐり」の神事が六月二十五日「天神さん」の日に行われる。
昨日の大茅輸くぐりに使用される「大茅の輪」の取り付けも見ごたえがあり、風物詩の一つです。 酷暑を無事に越すことを願うことから、「夏越天神」の名で親しまれている。 直径約七〜八㍍もある茅の輪が楼門に取り付けられ、参拝者は「酷暑を元気に過ごせるように」と願い事を唱えながら茅の輪をくぐり、抜き取った茅で小さな茅の輪をその場で作って持ち帰り、一年の無事を込めて玄関に吊す。 又、先着五千体限り、三百五十円で直径七〜八㌢の「茅の輪」が「智の輪」に通じるとして授与されます。 ※ 夏越の神事ともいわれる茅の輪くぐりは、京都の多くの神社で六月三十日に行われる夏の風物詩の一つ。 20198年 6 月 27日(木)
【京 の 季 節 の 花 便 り】 ★東山区・東福寺塔頭の天得院で一年で最も昼間の長い「夏至」の六月二十七日から、キキョウやツバキの見ごろに合わせて庭園の桔梗を愛でる特別拝観が行われる。 午前九時半〜午後八時半。七月十日まで。 桃山時代に造られた緑鮮やかな杉苔が広がる枯山水の庭園に紫色や白、八重のキキョウ約三百株が植わって、凛とした美しい姿を見ることができる。 又塀の外側には南側の塀沿い約三十㍍に交互に並んで、秋の七草の一つハギがこの時期にも赤紫色の花をつける二度咲きで、初夏を感じさせる白色のアジサイの花との競演を見せている。 五月末から花を付け始めた落ち着いた赤紫色のハギの花とかれんな白い花をつけるカシワバアジサイの対照的な姿が、見る目を楽しませてくれる。 日没後、庭園のライトアップも行われる。見頃は七月初旬まで続く。二汁五菜の「桔梗膳」も味わえます。 |
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2019年 6月 22日 (土)
[ 祇 園 祭 シ リ ー ズ ] ★祇園祭の役行者(えんのぎょうじゃ)山(室町通三条上ル)の蔵が一一四年ぶりとなる修復を終えた。修験道ゆかりの輪宝紋の入った屋根瓦やしっくいの壁が真新しくなり、七月五日にある同山の吉符入りを待つばかりとなっている。 蔵は一八七〇年に建てられた二棟。ご神体や山の骨組みなどが納められており、一九〇五年に修復した記録が残る。昨年九月の台風二十一号で壁や屋根の一部が落ちる被害があり、役行者山保存会が昨秋、本格的な修復工事に取り掛かっていた。 紋入りの瓦は特注品で、屋根の一部は古い瓦を活用しながらふき直した。後祭(あとまつり)の宵山期間に当たる七月二十一〜二十三日には一般の人たちも外観を見られるようにする。 「瓦の紋に注目してほしい」とのこと。 2019年 6月 23日(日) [京 の 季 節 の 花 だ よ り] ★左京区大原の三千院で六月二十三日から恒例の「あじさい祭り」が始まる。
「奥の院あじさい苑」一帯には三千株以上のアジサイが植えられ、一般的なあじさいの他にも「山あじさい」「星あじさい」「蔓あじさい」など様々なアジサイが所狭しと咲き誇っています。見ごろは六月下旬から七月上旬ごろ。 杉木立と苔むした雰囲気の中に青や薄紫の色鮮やかに咲くアジサイは格別で、中でも朝露で色を増した薄紫のヤマアジサイや小さな花びらが愛らしいホシアジサイは心が洗われる。 散策路沿いでは、大人の背丈程のアジサイも。 対照的に、せせらぎの近くではヤマアジサイが小さな花を咲かせます。 午前八時半〜午後五時。七月十五日まで。拝観料 七百円。 ★京都御苑の東側(寺町通)沿いに建つ、節分で有名な紫式部ゆかりの廬山寺では、キキョウが見ごろになってきた。
「源氏庭」で紫のかれんな花を競い、訪れた人を楽しませている。 この寺の場所にはかって、紫式部のお父さんの藤原為時の居宅があり、式部が「源氏物語」を執筆したとされている。 キキョウは源氏物語に登場するなど古代から愛されており、廬山寺の源氏庭には平安時代の風情を伝えようと約千株が植えられて、つり鐘型の花が庭一面に、白砂と鮮やかなコントラストを見せている。廬山寺の桔梗は七月に満開となり、九月頃まで楽しめそうです。 |
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2019年 6月 20日(木)
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 ★洛北・鞍馬寺では六月二十日、大蛇に見立てた青竹を山刀で断ち切り、災いを払って古事を願う「竹伐り会式」が僧兵に扮した地元の人たちの豪快な刀裁きで行われた。 平安時代に鞍馬寺中興の祖・峯延(ブエン)和尚が大蛇に襲われ、法刀で退治したとの故事にちなむ、千年以上の歴史を伝える神事。 江戸時代中頃から、東の近江座と西の丹波座に分かれて竹を切る速さを競い、両地方の豊凶を占うようになった。 ほら貝の音を合図に、黒の僧衣に白袈裟を弁慶かぶりした八人の大惣荒法師仲間が本殿前の特設舞台で「竹ならし」で竹の長さを切り揃え、東西に分かれ二人一組になって直径約十五㌢、長さ五㍍の青竹四本に、山刀を振り下ろし、切り落としていきます。 導師が扇をかざしたのを合図に大惣はバン、バンと激しい音を響かせながら、四本の竹に刀を激しく打ちつけた。 先に切り取った方が今年の豊作を約束されるという。 その青竹は魔除け、厄よけとされており、竹は二回切るので(竹ならし・勝負伐り)、最初の竹鳴ならしだけではなくて、勝負伐りまで見ると縁起がいいようです。 竹の切れ端は、参拝者らのお守りに使われるという。 ちなみに昨年は、七年連続で西の丹波座に軍配が上がっていますが、はたして今年の勝敗は? 信楽香爾(しがらきこうじ)執行の扇を合図に各座四人が二人ずつ竹を切り始めた。先に六つに切り分けた丹波座が「丹波の勝ち」と名乗りを上げて境内に駆けだしていくと、集まった約六〇〇人の参拝者から大きな拍手が起こった。 |
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2019年 6月 15日 (土)
[ 祇 園 祭 シ リ ー ズ ] ★東山区の八坂神社で十五日、平安時代に始まった祇園臨時祭の伝統を継ぐ神事「例祭」が行われ、舞殿で優雅な東遊(あずまあそび)が披露された。 旧暦六月十四日に行われた祇園祭の還幸祭の翌日、朝廷から贈り物が届けられた歴史にちなむ。幕末の一八六五年に約四〇〇年ぶりに再興して以降、十五日に例祭が行われている。 。今年は祇園祭創始一一五〇の節目。 2019年 6月 16日 (日)
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】 ★西京区・大原野の十輪寺で六月十六日、平安時代の六歌仙の一人、伊勢物語の主人公の在原業平をしのぶ法要が新緑のモミジが映え、鳴り響く三弦と声明に「業平忌三弦法要」が営まれた。 十輪寺は業平が政略で離された恋人の二条后を思いながら晩年この地に住み、元経(八八〇)年五月二十八日、五十六歳で亡くなるまで、ここで塩を焼いて風情を楽しんだと伝わる。 業平忌は、一族の女性との仲を裂いた藤原氏が、たたりを恐れ供養したのが始まり。塩竃の跡や墓もある。本堂前に特設した祈願道場で、三弦を奏でる独特の声明法要で、住職らが三弦を奏でながら独特の節回しで般若心経や天台声明を唱えた。 業平が好んだと云われるカキツバタや歌詠みである業平を慕って多くの俳人・歌人が集い、日本舞踊・京舞の奉納や、書や献花の奉納もあり、平安の歌人に思いをはせていた。 2019年 6月 17日(月)
【京 の 季 節 の 花 だ よ り】 ★東山区の建仁寺塔頭・両足院は、六月十七日から庭園を特別公開する。 白砂と苔に青松が美しい唐門前庭、枯山水庭園の方丈前庭、京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園からなる書院前庭の池の周りに植えられている約一千株の「半夏生」(ハンゲショウ)が葉の一部が化粧したように白く変色し、見ごろを迎えている。 純白に変わった葉が花のように、庭池の周りを彩っている。 ハンゲショウはドクダミ科の多年草。名前は、七十二候の一つの夏至から十一日目の「半夏生」に花を咲かせるからとも、葉の表面がけが白く変化し「半化粧」するからともいわれる。 ※ 寺宝展「朝鮮通信使の足跡」も同時開催され、龍山徳見禅師による開創の建仁寺の塔頭寺院で、通常は予約をしないと拝観できない。茶室「水月亭」の特別拝観もあります。 拝 観 午前十時〜午後五時まで。 七月十日 |



