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クラシック音楽鑑賞記

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県内各地で開催中の第33回国民文化祭・おおいた2018/第18回全国障がい者芸術・文化祭おおいた
の一環イベントとして昨日大分市のiichikoグランシアタで"オーケストラと合唱の祭典"が
開催されましたので鑑賞に足を運びました。

イメージ 1

頂いたパンフレット類/マーラーのスコアは自前所有品。


曲目は以下の通り
第一部 / 青少年オーケストラ&合唱団
・ 佐藤 眞 / カンタータ"土の歌"より"大地讃頌"
・ シベリウス / フィンランディア
・ モーツァルト / アイネ・クライネ・ナハトムジーク
・ レスピーギ / ローマの松
オーケストラ, 合唱編成: 大分県内中高生を中心に全国各地から集結したメンバー

非常に質の高い演奏が楽しめました。
浅学な私が言う事では無いかも知れませんが、ローマの松は本当に大人顔負け。
将来、クラシック音楽界でリーダシップが取れる人財が居るのは間違い無いでしょう。



第二部 / 一般の部
・ マーラー / 交響曲第2番"復活" (キャプラン版 *注1)
オーケストラ, 合唱編成: 大分交響楽団を中心に遠くは秋田/金沢から参加したメンバー

巨大な編成, 長大な時間を要する事から地元大分県では先ず生で聴けないと思っていた
当方の大好きな曲が遂に演奏されました。あっという間に聴き込んでしまい
最終和音が鳴り終えた瞬間、グランシアタは空前の熱気に包まれたと思います。
鳴り止まない拍手とブラボーコール、今でも鮮明に覚えていますよ。


長い期間に渡り、準備/パート練習/ゲネプロ等と相当な困難を乗り越えたはず。
素晴らしい演奏を披露頂いた各オーケストラと合唱団の皆さんに、最大限の拍手を送ります。


注1… 米国の実業家。異例の指揮者として有名で
生涯に渡って復活のみを世界各地のオーケストラで振り続けた。2016年逝去。


追記: 目が飛び出る程の値段がしますが
実はiichikoグランシアタに演奏会用パイプ・オルガンは設置されていません。
(今回のマーラー演奏には代用楽器を使用。)
大友宗麟の全盛期、日本で西洋楽器の演奏が初めて行われたのは
大分県との説があるので是非とも県が出資/整備して頂ければ嬉しいですが…。
数々有るヴァイオリン協奏曲の中で私が最も好む、ブラームスの作品で
名盤と感じる2枚を紹介したいと思います。

ブラームスはよく知られている様に終生ベートヴェンを敬愛し続け
彼の作品には随所に影響が見られます。
ヴァイオリン協奏曲も例外では無く踏襲した形になっていますが、カデンツァは友人である
ヨーゼフ・ヨアヒムのを採用したり重厚的な響きはブラームス自身の才能に依る所が大きいです。
私が最も好む所以は、交響曲と言って良い程の響き方や主題の扱い方が見事で有る点からです。
一般的には第一楽章冒頭、第三楽章全般が有名でしょう。

モノラル録音とステレオ録音から1枚づつ紹介していきます。


+ モノラル録音
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・ ヴァイオリン: ジネット・ヌヴー (1910〜1949)
・ 指揮: ハンス・シュミット=イッセルシュテット (1900〜1973)
・ 演奏: 北ドイツ放送交響楽団
・ 1948年5月3日   Hamburger Musikhalleでのモノラル・ライヴ録音
・ 独Acantaレーベル

その昔から言わずと知れた"悲劇の名盤"。ヴァイオリンを演奏するジネット・ヌヴーはフランス生まれ。
このレコーディングのわずか1年後、航空機による不慮の事故で天国へ旅立ちました。
冒頭から指揮者との駆け引きが激しく行われ、普段は控えめのイメージが有る
イッセルシュテットをグイグイ引き込んでいくスタイルです。
録音の古さを感じさせない良質なリマスタリングも素晴らしいです。



+ ステレオ録音
イメージ 2

・ ヴァイオリン: ダヴィッド・オイストラフ (1908〜1974)
・ 指揮: オットー・クレンペラー (1884〜1973)
・ 演奏: フランス国立放送局管弦楽団
・ 1960年11月   Salle Wagram, Parisでのアナログ・ステレオ録音
・ Warner Classicsレーベル

この盤もLP時代から愛聴して来た一枚です。指揮者/ヴァイオリニスト共に
円熟の時を迎え、特にクレンペラーが率いるフランス国立放送局管弦楽団は
本場ドイツのオーケストラと聴き間違える程、重圧で遅いながらも旋律を歌っています。
感情に流されない2巨匠が出会ったからこそ生まれた名盤です。


2枚共、オリジナルのレーベルから出ていますが聴きやすさ(リマスタリング)は
今回紹介したのが一番しっくり来ます。古楽器での演奏もここ最近注目を集めていますが
やはり私は重厚感を求めるのでモダン楽器での演奏を聴き込んでいます。
昨日、大分市のiichikoグランシアタで開催された大分交響楽団の2018ファミリーコンサートを鑑賞しました。

イメージ 1
写真はチケットの残り&配布パンフレット、各ミニチュアスコアは自前で以前アナリーゼ様に購入した物です。


+ ベルリオーズ作曲   序曲"ローマの謝肉祭"
+ ハチャトゥリアン作曲   "スパルタクス"(バレエ音楽)より第一組曲
+ ベートーヴェン作曲   交響曲第5番
+ ハチャトゥリアン作曲   ガイーヌ(バレエ作品)より"剣の舞"   * アンコール曲



毎年開催されているファミリーコンサートで、恒例の指揮体験コーナが有ったり
指揮者による楽曲解説等ビギナーでも気軽に楽しめる内容でした。
(スパルタクスはちょっとクラシック音楽を聴き慣れていないと難しいかな、とは思いましたが…。)
それに合わせて、演奏はオーソドックスに字体で言えば楷書体の様でしたね。
小さいお子さん等が参加できる機会は中々無いでしょうから
この様な企画はずっと続けて欲しいですね。
今後も定期演奏会は聴きに行くつもりですし、何より今年の一大イベント
マーラーの交響曲第2番"復活"は是が非でも鑑賞に行きます。
桜の開花宣言が出る等、春がどんどん近づいているこのシーズンに
聴きたくなるのがベートーヴェン作曲 交響曲第6番"田園"です。
有名な交響曲第5番の兄弟作になっており、散歩を好んで行った
ベートーヴェン自身による音の物語になっています。
"田園"(独語: Pastorale)の標題は作曲者自身が付けており
且つ構成する楽章毎に以下の副題が添えられています。(日本語の後はオリジナル独語表記)

第一楽章: "
田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め"
1. Satz: Erwachen heiterer Empfindungen bei der Ankunft auf dem Lande.
第二楽章: "小川のほとりの情景"
2. Satz: Szene am Bach.
第三楽章: "田舎の人々の楽しい集い"
3. Satz: Lustiges Zusammensein der Landleute.
第四楽章: "雷雨、嵐"
4. Satz: Gewitter und Sturm.
第五楽章: "牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち"
5. Satz: Hirtengesänge – Frohe und dankbare Gefühle nach dem Sturm.

少しだけアナリーゼを行うと、第三〜第五楽章までは続けて演奏され
主題と動機が徹底的に展開される構成でまさにベートーヴェン的です。
一般的には第一,第二楽章冒頭を耳にする機会が多いと思います。


古今東西名盤と語り継がれる中で、当方がお気に入りの2音源を紹介したいと思います。
+ アナログステレオ録音
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・ ブルーノ・ワルター指揮
・ コロンビア管弦楽団演奏
・ 1958年1月13, 15, 17日 Hollywood American Legion Hallでのアナログステレオ録音
・ SONYレーベル, SBM仕様

この盤は昔から決定盤として知られ、ワルターらしい旋律を歌わせる見事な解釈を楽しめる上
所々のデュナーミクやアゴーギクは知的で、いわゆる"微笑み"のワルターとは一線を画するものです。
余談ながら、カップリング曲の交響曲第二番も大変な名演です。
また、今から60年前とは思えない程の超優秀録音が素晴らしく
真空管式機材 & ソニーが誇る国産初コンデンサマイクロフォン"C-37A"の特性が見事に現れています。
(高温多湿な我が国で、コンデンサマイクロフォンを製造する事は
大変困難だったと、書籍名は忘れましたが記述を見た事が有ります。)



+ デジタルステレオ録音
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・ ニコラウス・アーノンクール指揮
・ ヨーロッパ室内管弦楽団演奏
・ 1990年7月5日   Graz, Stefaniensaalでのライヴ・デジタルステレオ録音
・ TELDECレーベル

全集から抜粋化されたものです。
ヨーロッパ室内管弦楽団は、若手の音楽家が活躍する大変活気の有る
オーケストラで巨匠アーノンクールとの相性は抜群です。
現代楽器を演奏する際に古楽器の手法を取り入れたり、トランペットに
ナチュラルトランペットを導入し演奏しています。
少し哲学的に感じる面も有りますが、本質はあくまでも自由に鳴らす事として
解釈している様に思えます。

後もう一点、絶対に外せない名盤は何と言ってもフルトヴェングラー & BPO(1954年5月23日のライヴ)で
勿論モノラル録音ですが第一楽章の沈み込む様な表現、精神性の深さでこれ以上は望めないでしょう。
毎年元旦の恒例クラシック音楽イベント、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による
"ニューイヤー・コンサート"。旬な指揮者を招いては
各国からの聴衆を前に華麗なる新年を祝う演奏会です。


今回伝説的な演奏と語り継がれる"カルロス・クライバー"が指揮し一部始終を捉えたライブCDを紹介します。

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・ 指揮 カルロス・クライバー
・ 演奏 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
・ 1989年 & 1992年1月1日, Wien Musikverein, Großer Saalでのステレオライヴデジタル録音
・ SONYレーベル, 3枚組

"こうもり序曲"を始め、"春の声"、"美しき青きドナウ"、ラストの"ラデツキー行進曲"等
メジャー曲目は勿論"観光列車"等比較的マイナーな曲目とバランス良く選曲されています。
("観光列車"ではクライバー自身、"信号ラッパ"を演奏する演出を行っています。)
演奏は彼の踊るような指揮捌きから明白な通り、芸術性を保ちながら突き進むリズム感で
進んでいきます。なお、本演奏はビデオソフト化されている為始めて鑑賞される方は
そちらの方を先に視聴されると良いでしょう。
1986年バイエルン国立歌劇場管弦楽団との来日時にも
強烈だった"雷鳴と電光"は本CDでも恐ろしい程オケが鳴り響く演奏になっています。

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