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やっとの思いで辿り着いた3年ぶりの決勝戦。相手は昨年準優勝のKチームである。昨年2位と3位チームによる決勝というわけだ。お互い優勝への思いは強い。
レクリエーションなので普段なら全員が平等に出場できるようにオーダーを組むのだが、今回ばかりはキャプテンも心を鬼にして、1試合しか出られない人を何人も出してでもベストメンバーで試合に臨む。その中で僕は8番・先発投手を任せてもらった。
相手はさすがに攻守のバランスの取れたいいチームだった。決勝戦らしい非常に締まった展開になった。それでも初回に2点先制して終始有利に試合を進められた。
自分の投球はこれが集大成、引退試合である。調子は良かった。インコースでもアウトコースでも、速めでも遅めでも大体思うように投げられた。すると打者との駆け引きもできるようになってきた。時にキャッチャーのキャプテンからサインが出たり。
一度こういうこともあった。初球、山なりのボールを投げて打者が見送り、審判はストライクをコール。次の投球の前にキャッチャーから高めの要求が来た。そこで同じような山なりのボールを、今度はわざと高めに外す。それを打者は無理やり打つ。思い切り打ち上げてセンターフライ。駆け引きが完璧にはまった。これが一番印象深かった。他にも、できるだけボール球を打たせることを心がけ、真ん中には投げないようにした。
最終回、2点差でランナーが2人出る。緊張の場面が続くが、最後相手の女子選手がサードフライを打ち上げてゲームセット。念願の優勝達成!!!
自分の成績は2失点完投・エラー無し。打っては2打数2安打。やや渋い当たりではあったが。これで最初の試合と合わせて6打数6安打の打率10割である。打率10割はチームの中でもキャプテンと僕だけ。一度走塁で2塁を攻めたが、クロスプレイになりつつアウトというのがあった以外は、自慢みたいになってしまうが本当にミス無しで、出来過ぎの内容だった。こんなことはかつて無かったが。
学生時代からずっと水泳をやっていたが、ヘボスイマーだったので優勝どころか表彰台にもろくに上ったことは無い。草ソフトボール歴も長くなっているが、大学院時代は1勝もできないチームでやっていた。ここへ来てこんなにドラマチックな形で優勝決定のマウンドに立たせてもらえるとは何たる幸運。
正直言って、勝ち慣れていないので優勝が決まった瞬間もマウンド上でどういうリアクションを取ればいいか分からなくて困った。困っているところへキャッチャーをしていたキャプテンが走ってきて飛びついてきたので二人で歓喜のハグ。そこへチームメイトも全員集まってきてくれた。 甲子園で優勝したかのようなこの盛り上がり。後になって冷静になってみるとなんでこんなことでここまで盛り上がれるんだという気がしないでもないが。
しかしもうこれで引退かと思うと寂しさもある。せっかく打者との駆け引きまでできるようになってきたのにな。高校や大学の部活を引退した時の事を思い出してしまった。
その後の打ち上げは、3年ぶり恒例の優勝杯イッキである。これを楽しみにしていたんだ。
何にせよ楽しかった。長くやっていればいいこともある。チームメイトの皆さん、ありがとう!
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あっぱれなピッチングでした。散らしたコース取り。言うことありませんでしたね。バッティングも昨年今年の総計だけですが、11打数9安打。お見事です。
しかしなんでしょうね、レクリエーションでこんなに盛り上がってしまうのは。年を取ったということでしょうか。またいつか皆で集まって、このTシャツ着て秋空の下楽しみたいですね。
2014/10/3(金) 午後 10:57 [ キャプテン ]
おやキャプテン、コメントありがとうございます。
お互い有終の美でお疲れ様でした。
やはり学生時代に体育会でやっていた人たちが集まると、こういうイベントでは火がついてしまいますよね。今後いつこんなに燃えることがあるのか。仕事で燃えろよっていうツッコミもありそうですが。
2014/10/4(土) 午前 1:03 [ 0次郎☆ ]
優勝おめでとうございます。完投も打率10割もお見事でした。
優勝杯での一気飲みもさぞ感慨深いものがあったことでしょう。
体育会で運動をやっていたことは生涯にいい影響を与えてくれますね。
そこで出会った友達も、その後に出会う仲間たちも
特別な関係になってくれますし、
その後も何かとそのときの感激を分かち合えるものです。
水泳もマラソンも草野球も、ぜひ続けてくださいね!
2014/10/4(土) 午前 10:54 [ じゅうべい ]
そうですね。
「精神を鍛えるには、まず体を鍛えよ」とは前タイガース監督星野仙一氏の言ですが。これをモットーにして運動は続けるつもりであります。
2014/10/4(土) 午後 0:30 [ 0次郎☆ ]