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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
というわけで突然だが、アメーバブログに新たにサイトを作ってみた。
しばらく試してみて、大丈夫そうならそっちで続けることにしようかな。訪問者の皆さん、僕の中国での新章、興味があれば続けて覗いてみてください。
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こんにちは、ゲストさん
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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
というわけで突然だが、アメーバブログに新たにサイトを作ってみた。
しばらく試してみて、大丈夫そうならそっちで続けることにしようかな。訪問者の皆さん、僕の中国での新章、興味があれば続けて覗いてみてください。
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またこちらで更新する前に日本では年が明けてしまったようだが、恒例のパーソナル十大重大ニュースのエントリーを書かねばなるまい。いや必ずしも10項目あるわけではないのだが、メインニュースと言うことで。
・論文発表の点では、2年ほど前から投稿・リジェクトを繰り返していた論文がやっとPNAS誌に落ち着いた。途中ボスに8ヶ月原稿を放置されたりでなかなかにつらい道のりだったが一応形にはなった。あと、自分が筆頭ではないが、僕のデータの入ったラットの論文がCereb Cortex誌に掲載された。あと3つほど発表するべきネタがあるが、引っ越しなどいろいろなことが重なって年内中には投稿すらできなかった。2015年中には何とかなるのだろうか。
・就職活動の点では、これも2年ほど前からの懸案事項だったが、中国・浙江大のオファーを受ける方向で落ち着いた。中国というロケーションを奥さんが嫌がっていたので迷っていたが、最近では納得してくれたようだ。このポストはとにかく基礎研究で成果を挙げて、トップジャーナルに論文発表することが期待されているポストであるため、3年後の査定はかなり厳しいものであることが予想される。基礎研究中心の、独立研究室を持たせてもらえるポストというのは研究者が待ち望んでいるものであるが、なったらなったで高い成果を要求されるプレッシャーと戦い続けなければならず、気持ち的に全然安心できない。えらい道に入ってしまったものである。
・スポーツは去年までは非常によくやっていたが、今年は去年の結婚から就職活動からいろいろと重なってあまりできなかった。マラソンも水泳マスターズも不参加だったが、唯一秋の日本人ソフトボール大会に力を入れ、見事優勝投手の栄冠を受けさせてもらった。
・個人的にはこれが一番大きなニュースだが、夏に奥さんの妊娠が発覚。予定日は3月9日。もうあと二ヶ月ちょっとであんなに四六時中手間のかかる生き物が出てくるなんて。楽しみなのか不安なのか。奥さんはもうあれこれと育児の本を読んだり必要なものを仕入れたり病院に通ったりして準備を進めているが、正直僕自身はまだあまり実感が沸かない。
他にもいろいろとあったが、大体上記4項目に関わる内容である。こうしてみると、地味でろくなことのない年が続いていたここ数年からすると、良かったことの多かった年、ということになるのかな。独立、中国移籍、妊娠と変化が急激すぎて毎日アップアップであるが。2015年も引き続き激動の年になることは確実である。まずは中国移籍に備えてこのブログを移転しなければね。
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ここのビジターの皆さんは、僕がもう中国へ引っ越してしまったと思っている人が多いようだが、僕はまだアメリカにいる。
しかし、この一ヵ月半で3回引っ越しをした。
一度目は11月中旬、ワシントンDCでの学会の直前だ。10月後半にあちらの大学に行ってもろもろの契約を済ませ、学会が終わるまではアメリカにいて、それから間もなく中国へ引っ越そうかと考えていた。それで10月上旬にはナッシュビルの大家さんに学会直前に出て行く旨を伝えていたのだ。
ところが実際あちらの大学へ行ってみると、まだキャンパスは工事中で、新しいスタッフたちは別のキャンパスで狭い机でデスクワークだけをしている、という状態だった。だったら今のところで居続けて仕事した方がいいだろうと思い、そのように提案したらあっさりOKが出たので年内いっぱいはアメリカにいることにした。とは言え、大家さんは既に次のテナントと契約してしまっていたため、家の方は本当に出なければいけなくなったのだ。
仕方なくアパートを探すが、2ヶ月だけ住ませてくれる所はほとんどない。ホテルに滞在しようとすると一ヶ月あたり軽く$1,000はかかる。どうしたものかと周りの人に相談していると、教会関係で知り合いの中国系アメリカ人のおばさんが、自分の家のベッドルームが余っているから年内いっぱい使っていいよと言ってくれた。
大学までバイクで30分かかる場所で、真冬にバイク通勤はつらいかも、と思いつつその親切に感謝して住ませてもらうことにした。ところがである。
引っ越したその日に「今日すごくいいタウンハウスを見つけたから、すぐに家を売って引っ越すことにした。だから一ヶ月したら出て行ってね」と言われた。さらに「引っ越しの荷物運ぶの手伝ってね」「いらない家具とかあったら置いて行ってね。こっちで売るから」「部屋で飲食はしないでね」「玄関や廊下の電気はつけっぱなさないように気をつけてね」「家賃は今すぐ払ってね」などなどの話を初日にされた。
いらない家具とかこっちで売るからって・・・そのセールスはどうするつもり?何だか騙された気がする、とかなりモヤモヤしたがもう引っ越してしまったものは仕方が無い。その後はなるべく顔を合わせないようにベッドルームだけで一ヶ月間生活した。部屋での飲食もばれないようにしながら。引っ越し手伝いもできるだけ回避したかったが、同じ家に住んでいる以上回避し続けるのは難しく、結局ベッドとかソファとかかなりの重労働を要求された。
その間他に住むところを探し、バイブルスタディを主催しているお家の人がベッドルームを貸してくれることになった。その人はアメリカ人だが、いろいろと慈善活動をしている人で、家賃も要求することなく良くしてくれた。大学からもすぐ近くだし、初めからそっちにしておけばよかったかも。そこに12月24日までの2週間滞在。ちなみに家賃はいらないと言われたが僕の気持ちでクリスマスプレゼントと一緒に$200ほど入れておいた。
そして24日にはコネチカット州にある奥さんの実家へ引っ越し。そこも大きなお家なので、僕が入っても充分広い。昼間は喫茶店や図書館でラップトップを使って仕事。少なくとも年明けまではここに滞在する。
中国への引越しは1月10日ごろを考えているがまだチケットは取っていない。今は向こうの大学付属のアパートが空いていないとか。1月中には空くはずだと聞いているが、どうなることやら。向こうに行っても一時住まいにしばらく放浪するかも知れない。
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前にVanderbilt大学の研究者で、かつ僕のボスのJon H Kaasの弟子でもあるKen Cataniaのモグラの論文が日本のアサヒ等で紹介されていた、というエントリーをここに書いたが。
今度はその人の論文が何とScience誌の表紙を飾っていた。
何でも、電気ウナギが遠隔電気攻撃で獲物を捕らえることが分かっただとか。
モグラの次は電気ウナギ。いつの間に電気ウナギの研究などしていたのだろう・・・研究室は自分のオフィスの同じ階にあるが。どこでそんな動物を飼っているのだろう。
検索をかけてみると、日本人でもその論文を紹介している人もいた↓
電気ウナギの研究とか超羨ましい。まだいくらでも新しい発見が出てきそうである。
しかし、実際にやるとなるとどうだろう。モグラの時も書いたけど。メディカルリサーチとは言いがたいのに、どこから研究費をもらってくるのだろう。フィールドで動物を捕獲してくるのだろうけど、その手続きとか相当面倒臭そうである。自分でそれをメインにやるのは勇気がいる。だからこそやる人がほとんどいなくて、未知の発見も数多く残されているのだろうけれど。にしてもうらやましい。
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中国そのものについての感想であるが、それなりに良いところあり、悪いところあり。
悪いところから言うと、何と言っても大気汚染である。
ニュースでよく見かける汚染等は北京周辺だけかと思っていたが、そんなことはなかった。特に初日上海に降り立った時はひどい日だったようで、軽く衝撃的だった。本当に大気全体に霞がかかり、少し遠い風景はもう見えづらいほどだった。
僕が行くのはそこからバスで3時間弱南西に行った杭州であるが、そこも上海ほどではないものの、やはり空気は霞んでおり、青空は仰げなかった。特に咳が出るとか息苦しいとかいうわけではないのだが、何というかとてもホコリっぽかった。目は少しシパシパするし、砂埃のような匂いがずっとしていた。そしてそこら辺の車や建物や木や草に至るまで、何もかも埃だらけだった。
たまに日本でも春先、中国から黄砂が飛んできてホコリっぽくなることがあるが、あの状態が通年続いている感じだ。それも自然物質の砂ならまだ許せるが、大気汚染物質が化学変化して固体化したものが浮遊しているのだと思うとけっこう気持ち悪い。杭州は美しい街として外国にも知られているし、大学のキャンパスも古くて趣があって本来とてもいいところなのだろうけれど、その空気のせいで台無しであった。僕は時間のある時に外を散歩したりランに出たりするのが好きだが、あの空気ではとてもそんな気になれないのがとても残念だ。
それでも中国の人々はまるで気に掛ける様子もなく、誰もマスクなどしていないし、それどころか建物も車も常に窓全開であった。慣れれば済むというものでも無い気がするのだが。僕はマスクに空気清浄機は常備させてもらいます。
あとは、道路がカオスだとか言葉が通じないとか去年見たものもそのままだったが、そこら辺は彼らなりの暗黙のルールがあるようで、案外大丈夫だった。治安に関しては少なくともアメリカよりはずっといいらしい。そのアメリカでも特に危険な目に遭うようなことも無いので、まず問題なしと思ってよさそうだ。
言葉に関しては、6年前初めて渡米した時に直面した言語の問題とは全く性質が異なっていることを認識した。
というのも、僕が中国語を話せなくとも問題ないからだ。英語が基本、世界共通語であり、大体どの国の人も学校で英語を必修で習っている。英語はできなければいけないはずのものだ。だから、日本人がアメリカに行って、アメリカ人の話す英語が理解できないととても恥ずかしくてつらい思いをさせられるが、自分が英語を普通に話せるようになって、他の国に行き、そこの現地の人が勉強不足であるがために自分の英語を理解できないと、恥ずかしくてつらい思いをするのはその現地人の方なのだ。
だから、なかなかホテルや空港やタクシーでコミュニケーションが取れなくとも、特に僕はつらくはなかった。オタオタしているのは相手の方だったからだ。英語圏出身の人々は初めからこんなに優位にたっているのかと改めて認識した。また、覚えたての幼稚園児並の中国語で何とかコミュニケーションをとってみるのも面白かった。
食べ物はやはり美味しいし、物価は安い。杭州は中国国内では比較的物価の高い都市らしいが、それでも日本やアメリカの感覚からすると、食費・住宅費にかかる費用は4割程度である。杭州の街中は、それこそ大都会で、日本なら名古屋ぐらいの規模か。人も建物もぎっしりだし、買い物や外食もかなり充実している様子だった。
都市の南西部は、西湖という有名な観光地になっていて、大きな国立公園になっている。公園の中はきれいに整備されていて、高級料亭やら療養所やらが点在していた。探索する場所はかなりありそうである。
そんなわけでけっこう楽しめそうだとも思えたが、やはり残念なのは大気汚染。少しでも早く対策を実現させてもらえればいいのだけれど。
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